2004年7月31日土曜日

【メンテナンス日記】ダンパーとアッパーマウント交換

購入後丸7年が経ち、走行距離も4万kmに近づいてきました。
2万kmを過ぎた辺りから、リアが落ち着かなくなりダンパーの劣化かなと気になってはいたのですが、お金も掛かることからなかなか交換をする決心が付かずにいました。
昨年ローンも払い終わり、買い替えたくなる車がないことから、年末にホイール交換、そして今回はダンパー交換と、くたびれた消耗品を交換して延命にお金を掛けることにしました。

ということで、先日のオフ会の集合場所がRedHot大阪の近くだったため、早めに家を出てRedHotさんで足回りの交換について色々と相談し、見積もりをして貰いました。
そのせいでオフ会には遅刻してしまいましたが (^_^;;;;
車高を落としたくないことから、相談の末、スプリングはそのまま使用することとしました。
ダンパーに何を選ぶかで色々と調べて、スプリングがそのままならモンローがいいかなと思ったのですが、「荷物を載せた時にちょっと...」ということでザックスに。
ところがti用の在庫が日本にはなく、本国発注で納期が3〜4ヶ月掛かるということで、結局ビルシュタインにしました。
ビルシュタインといえば、倒立タイプで有名ですが、倒立タイプというのはその構造上曲げ剛性は高い代わりにフリクションが大きいという欠点があります。
レース走行するわけでもないですし、どちらかというと人を乗せたり荷物を載せたりしたときの、微少入力での制振性に重点を考えて、値段の安い正立タイプにしました。
後はアッパーマウントとスプリングの押さえ部分に敷くゴムなども新品に交換です。
アーム類のブッシュも新品にしようかと思ったのですが、走行距離がまだ少ないから点検してから決めた方がいいですよ、とのことで、交換時に調べて貰うことにしました。
部品を注文して貰って、届いたという連絡を受けて、本日交換となりました。
交換に時間が掛かるということで、交換の間は代車を借りてちょっと買い物に行っていましたので、交換中の写真はなしです。

しかし久しぶりにトヨタ車に乗りましたが、やっぱりBMWに乗り慣れていると怖いですね。
ワゴンだったせいか、ブレーキがまともだったのが幸いでしたが。
取り外した部品は、意外と綺麗でまだまだ使えそうな感じです。
ダンパーも手で押して見ましたが、かなり固く、それ程ヘタっている感じではありませんでした。

交換時の走行距離は、39,341kmです。
派手な黄色がホイールハウスから覗いています。
交換後、店を出る時点で、あれれ?というくらい違っています。
今ままでちょっとした段差を超えるのでも、ゴツ〜ンという振動があったのですが、コッという程度で、振動の時間が非常に短くなっています。
はっきりいって新車の時よりも振動が少なく、乗り心地がいいです。
BMWとはいえ、ノーマルのダンパーはコストが安いものが付いているということなんでしょうねぇ。
この状態でしばらく走った後、アライメントを調整して貰う予定です。

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