2010年6月22日火曜日

東芝がLibrettoを復活&Android搭載PDA発表

初代Librettoオーナーとしては興味を持たない訳にはいかないのだけど、Windows7で2画面ってのが萎え。何か変わったことをしないと、激戦のNetBook商戦を勝ち抜けないということなんだろうけど。カタログに書きやすいしデモとかCMでも目を引きやすいから、独自UIとかを載せたがる傾向が多いんだけど「一番使いやすいUIは使い慣れたUI」ということが、未だに日本のメーカーは理解してないようで。
iPhoneやiPadが独自のタッチインターフェースで人気を博してはいるけど、基本的にMacのUI作法に準じているから、Macユーザーには使いやすく、最初にMacユーザー達がiPhoneに飛びついたのも、使い慣れたUIの小型端末だったからで、Apple信者だからどういうものでも受け入れるというのではないのです。




それよりも興味深いのはAndroid搭載PDA...といっていいのかな?SharpのNetWalkerがPDAに区分けされているからいいんだろうな。
NVIDIAのTegra T2というARM CPUチップ搭載で、Android 2.1が使えるそうな。
けどこのサイズで携帯3G回線に接続できないのは...モバイルルーターを別途買ってくれってことか。SharpのNetWalkerの人気がどれくらいかは知りませんが、価格.comの口コミ数をみる感じではあまり売れてないようですし。
そもそもこれで何をすることを狙っているのか。「クラウドブック」ということなので、普段持ち歩いく、クラウドに接続するためのインターネットマシンということなんでしょうけど、これだったらSHARPがAUとDoCoMoから発売予定のミニノートPC型Android携帯端末の方が気が利いてるでしょう。
iPhone買って持ち歩くようになって2年ほどになりますが、日本にはまだまだ公衆WiFi接続ポイントってのは少ないです。2年前よりも増えているとはいえ、接続可能な喫茶店探すのは本当に大変です。
後5年もして、世界の大都市圏や主要先進国の津々浦々にWiFi接続ポイントやWiMAX接続ポイントが完備されれば、3G携帯回線への接続機能は不要になるとは思いますが、今の時点では早過ぎるでしょう。

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