2013年9月26日木曜日

【ZIESSコラム】レンズの快楽



レンズ談義になると、私も熱くなるタイプなのですが、いつも問題なのが「善し悪し」と「好き嫌い」を混同されることなのですね。
「善し悪し」も純粋な性能論と、人の目で感じる描写とは別問題なんだけど、それの区別が付かない人が多いです。
「シャープなレンズ」といっても、何を持って「シャープ」とするのかも人それぞれなんですよね。
最新のレンズを好む人もいれば、古い古いレンズを好む人もいる。
問題は、そのレンズを撮ってどういう写真が撮れるかなんだけど、それの話もどこかへすっ飛んで行ってしまうことが多いですね。

私は、それぞれのレンズの特性を掴んで、自分の撮りたいイメージに合ったレンズを選択して、頭に描いた絵が撮れることを目標にしています。
どのレンズがいいかは、その時の気分と被写体とシチュエーションによるので、これが最高!というのは基本的にないんですよね。
#まあほとんどのシーンで素晴らしい写真が撮れたPlanar T* F1.2/55mmという化け物レンズがあったけど、デジタル時代になってこいつを活かせるボディがなくて、泣く泣く手放しましたが。

9月24日にフルサイズのNEX-9が発表になるという噂が頻りでしたが、結局発表されず。
#代わりにハイレゾ再生の新世代Walkmanが発表されました。
10月下旬に米国でショーがあるとかで、それにフルサイズNEXが発表されるかも。
5年前に発売されていれば、F1.2/55mmとF1.2/85mmを手放さずに済んだんだが....。

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