免疫ビタミンという言葉は、まだ聞き慣れませんが「リポポリサッカライド」略称「LPS」という物質です。
植物に付着しているグラム陰性細菌の一種が生成するものだそうですが、これが免疫細胞であるマクロファージを強烈に活性化するとか。
結論からいうと、日本で古来から食べられている食品はLPSが豊富に含まれていて、最近の子供に多いアレルギーなどは、食事が西洋化工業化したためにLPSが取れなくなったせいではないかと。
少し前に読んだ「酵素」の謎――なぜ病気を防ぎ、寿命を延ばすのか(祥伝社新書314)
違いというと、酵素は熱を加えると分解するので生食を必要とするのに対して、LPSは熱では分解されないので加熱調理しても問題ないという違いはあります。
いずれにしても、酵素とLPSの相乗効果で、免疫力が高まり健康が維持できるのかも。
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