2004年3月5日金曜日

NOVEL MIHO YOSHIOKA

吉岡美穂の雑誌風写真集です。
カメラマンが女性なのですが、そのせいか露出度が高い割には、あまりエロティックな雰囲気ではありません。
何枚かは完全に全裸でカメラの前に立っていたようですが、当然乳首や局部はポーズとかシーツとかで隠されています。
上半身裸で背中から撮ったカットが異様に多いのは、ギリギリ露出を狙ったせいでしょうか?
彼女のファンやおしゃれヌードの勉強用にはいいと思いますが、エロいのを望む方には不向きでしょう(笑)

地球間ハイウェイ

ハヤカワ文庫SF ロバート・リード著 伊藤典夫訳
分厚い本です(笑)読むのに結構時間が掛かりました。
基本のアイデアは面白いのですが、どうも話の流れが過去に遡り現在に戻りを、登場人物各人の視点で繰り返され、特に本の真ん中くらいまでが現在に至るまでの説明が延々と続いて、それからやっと本題となるストーリが始まるため、その辺りまで話の流れが非常に見えにくいです。
読者を引き込むのがうまい作家なら、恐らくページ数が1/3で済んだのではないでしょうか?

2004年3月2日火曜日

週刊ポスト メタルカラーの時代

今週のメタルカラーは、珍しく、生物学者さんのインタビューです。
今世間で話題というか問題になっている鳥インフルエンザの話です。
前々から疑問だったことが、このインタビューを読んで解決しました。
ウィルスとか細菌というのは、宿主がいないと繁殖できないのに、宿主を殺してどうするの?というのが不思議でしかたなかったのです。が、宿主に対して殺傷力を発揮するのは遺伝子に大きな変化が起き、宿主を別の種にするときで、しばらくすると宿主に対する殺傷性はなくなり、宿主の遺伝子の中に潜むようになるのだそうです。
このため家畜の遺伝子を調べると、昔流行ったインフルエンザの遺伝子が見つかるそうです。
今流行のSARSや鳥ウィルスも、すぐに毒性をなくして、豚や人間の体内でひっそりと生き延びるようになるだろうということです。
エボラウィルスが突然消えてなくなった、ように見えるのも、宿主に完全に寄生するようになったせいなのでしょうね。

2004年2月29日日曜日

【BMW雑記帳】今月の雑誌

マガジンXに1シリーズのスクープ写真と2シリーズの予想イラストが掲載されています。ぼちぼちBMWから正式に発表があってもいい頃なのですが、ジュネーブ・ショーでも出てこなかったようで、GW頃まで引っ張るのでしょうかねぇ?その頃って、どこかでモーターショーありましたっけ?
それ以外には、ウィズマンでBMWのドレスアップ特集をしています。後は6シリーズの試乗記とか、欧州セダンの特集に5シリーズが出ているとか、そんな程度でしょうか。
私は今月もオートジャンブルを買ってしまいました。カーボンシャーシについての特集があったもので、つい〜。しかしこれにマクラーレンF1も出ているのですが、やはりこの車は未だに空前絶後の設計がされていたのですね。同じマクラーレンから発売されるメルセデスSLRに比べても、コストの掛け方、設計思想の徹底した設計などは、全く別物と言ってもいいようです。
カーボンシャーシの量産方法が確立されれば、こういう超弩級のスーパースポーツが次々と登場することになるのでしょうが、当面は無理なようです。