2011年3月4日金曜日

オウルテック STELLAR 109 OWL-KB109LBMN(B)



ここ数年、仕事先でも家でも、PC用キーボードには、限定発売のFILCO Majestouch 青軸を使っていました。が、2ヶ月ほど前に、仕事先用のがNキーが(押し下げたらキーが戻ってこずに沈んだまま)駄目になり、家で使っていたのを持って行ったら、それも一番手前のキー数個がチャタリングを起こして、1回の打鍵で数個の文字が表示され、という状態で、青軸って耐久性がないのかぁと思いつつも、他に気に入った打鍵感触のがなくてどうしようかと思っていました。
そこへオウルテックから、キートップが青く光りキースィッチに独Cherry製青軸を採用したSTELLAR 109が発売になるというニュースを読み、早速予約注文を入れました。
昨日やっと届き、本日仕事先へ持って行って一日使用してみましたが、なかなかよい感じです。

青軸ということなのですが、これまで使っていたのとは、仕様変更が大きくされているようです。
押下時の初期の重さが重くなっているけど、クリックの反発力は減っていて、打鍵感触は茶軸に近いです。音も、前のはチャリチャリ五月蠅かったのですが、今回のはあまり音がしません。
好みの問題になりますが、私はこのSTELLAの方が打ちやすかったです。

キートップのLED点灯方法が、最初判らずに悩んだのですが、テンキーの8と2にライトのアイコンが印刷されており、ファンクションキーと同時に押下することで、明るさが変わってくれました。
仕事先では、昼休みに諸エネ対策ということで、電灯が消灯されるのですが、このLEDのお陰で真っ暗な部屋の中でも快適にPCを使えるようになりました。
これまでは、LCDディスプレイを下向きにして、キーボードを照らして使っていたのですが、ほとんど照明としての効果はない上に、ディスプレイが下向きで見難いことこの上なかったですし。

今Mac用に使っているアルプスのキースィッチ使用のキーボードも、打鍵感触があまりよくないので、キートップのLEDが付いていないやつに買い換えた方がいいかななどと考えております。
アルプスキーのは、以前も仕事用と家用で使っていたのですが、軸が押下する時にぶれるんですよね。独Cherry社製のキースィッチは、茶軸も黒軸も青軸もぶれたりはしないんですが。
それでFILOCOのMajestouchを使うようになって、アルプスキーのは使わなくなったんですよねぇ。それをまたアルプスのに戻してしまって...。Webの“The best keyboard Apple ever made” rises again.という謳い文句に騙された(苦笑)
今まで使った中では、かれこれ25年前に3,000円で職場のIBM互換PC用にショップが選んでくれた、ミネベアのキースィッチが最高なんですが、ミネベアはもうキースィッチ作るの止めたみたいですからねぇ。

それはさておき、今度の青軸はどれくらい長く使えるだろうか?

2011年3月2日水曜日

月刊NEO 玉置成美



カメラマンがTAKAKI KUMADAということで買ってみました。モデルの玉置さん、歌手らしいですが、全く知らないのです。
これまでの月刊のTAKAKI氏の写真とは、かなり雰囲気が変わってます。これまでのは、中判デジタルに大光量ストロボを使って、レタッチも時間を掛けてしっかりとやっている感じでした。が、今回は35mmかAPSサイズのデジタル一眼を、手持ちでその場の光線だけで撮影している感じです。ま、これはこれで素敵なんですけどね。

生命は、宇宙のどこで生まれたのか / 福江 翼



地球の生命の元になっているアミノ酸はどうやって生成されたのか?地球上の生命が利用するアミノ酸が左手型だけ&糖は右手だけなのは何故なのか?などなど、生命にまつわる基本的な疑問ですが、ある程度原因となりそうな事柄が判りつつあるようです。
興味深かったのが、老化した肌に含まれるアミノ酸に右手型が増える傾向があるのだとか。紫外線などに当たると、左手型アミノ酸が右手型に変換されるそうなのですが、通常はそれをすぐに排除して左手型に置き換えるのが、老化してくると右手型のままになってしまうそうで。
他にも色々と、へ〜〜〜、ほ〜〜〜、と呻らせられるような話が満載です。

2011年3月1日火曜日

Ibanez Tube King TK999H



Ibanez TS9 Tube Screamerは、Boosterとして使う時にはなかなかいい音を出してくれるのですが、こいつで歪ませると如何にもシリコン・ダイオードでクリップしてます的なジョリジョリしたFAZZな音になってしまいます。ギター側のヴォリュームで歪みをコントロールするのもうまくできないというか、Driveをフル若しくはフル近辺にしておいて、ギターのヴォリュームを絞っても歪みはほとんど減らず、絞りすぎると突然音が出ないみたいな感じで、あれやこれや弄らんならんなぁと思っていました。
そしたら今は実際に真空管を使ったDistortionやOverdriveが、Ibanezから結構安い値段で出ているのですね。THE OVERDRIVE BOOK 2には、Ibanezのこいつはまだ未発売だったから載っていないし、掲載されていた真空管使用のOverdriveはかなり高いしで。

Distortionですが、手元のヴォリュームで歪みを一応コントロール可能です。
Driveを3くらいにすると'70年頃のHardRockなサウンドになってくれ、10にすると'90年代のMetalなサウンドになってくれます。
歪ませて1〜3弦でコードを弾いた時に、厭な音にならないのが嬉しいですね。
エフェクターというよりは、アナログのアンプシミュレータという方が、よいかも。

OverdriveのIbanez TK999ODもあります。よく説明を見ずに、真空管というのと値段だけで飛びついちゃったけど、このODの方がよかったかなぁ。

2011年2月27日日曜日

三輪薫写真展「樹風」

本日より3月27日まで伊勢和紙ギャラリーにて開催中です。
同時に「フォトワークショップ「風」写真展」「「わの会」第6回写真展の伊勢和紙作品選抜展」も開催されています。

昨年8月に東京で開催された作品展の巡回展となっているようで、展示されているのはその時と同じもののようです。昨年8月の時は、所用で行けなかったので、今回は是非とも行かねばということで行ってまいりました。
先生の作品は全部Hassel 500シリーズに銀塩(ポジ)で撮影されて、Nikon ED9000でスキャンし、Canonのプリンタで印刷されていました。
何点かトリミング嫌いの先生なのにトリミングしているものがあって、気になって尋ねたところ、縦長の掛け軸のような和紙に合わせたとのこと。この辺りの柔軟性が、先生の凄いところですね。

しかし、相変わらず、私は先生や写真仲間の方達と、写真の話はほとんどせずに、車とかパソコンの話ばかりしてたのですが (^-^;;;;