2015年7月25日土曜日
2015年7月21日火曜日
光秀曜変 / 岩井三四二
明智光秀が本能寺の信長を討った理由は、未だに不明ですが、本書では光秀の享年を従来説の55才から最新学説の67才と改め、老いによる記憶障害と被害妄想によるものとしています。
色々と説はありますが、当日畿内にいる有力武将は明智光秀のみで、ろくな警護も付けずに防備の甘い本能寺に信長が滞在することを、前もって予測するのは無理がある(信長は気まぐれなので、いつどこへ行くのかを前もって予測するのはほとんど不可能)ので、数日前にこういう状況になり討つことが可能であるという判断が下せたということは、まだちゃんとした判断能力が光秀にあったということなので、暈けていたとは思えないのですよね。
まあ年寄りの惚けというのは、常に変な行動を取るわけでもなく、まともな言動行動とおかしな振る舞いとが入り交じる物なので、信長を討てるという可能性に気が付いたまともな判断力と、実際に討とうとする異常性とが入り交じっているというのは、実際に近いのかも知れませんが。
2015年7月20日月曜日
SIGMA新製品体感イベント
SIGMA新製品体感イベント
大阪の体感イベントに行って参りました。
山木社長のプレゼン、大変参考になりました。
会津で生産するのは、SIGMAとしての品質を維持するためであることを強調されると共に、量産品の出荷検査での基準値を可能な限り設計性能に近づけるようにしていて、今では設計品質にかなり近いものが出荷できていることを強調されていました。
その辺り、ここ10年くらいにSIGMAのレンズを何本か購入し使っている私としても、ARTシリーズになってからの写りの質のよさと、製品の質感の大幅な向上から、非常に納得できるものでした。
レンズを貸し出して撮影できるのですが、目当てだった150-600mm Contemporaryが貸し出し中で試せなかったのが残念ですが、代わりにART 24mm/F1.4を借りて試写してみました。
以下、全てD800Eにて絞り開放で撮影、Lightroom CC 2015で現像(露出補正とリサイズのみ)。
最短でのピント位置のシャープさと前後のボケの様子。ART 35/1.4, 50/1.4に似て、ピント位置のシャープさ、ピントの薄さ、ボケのなだらかさは素晴らしい出来です。

何気ないものが非常に美しい作品として映ってしまう描写力。この辺りの立体感の出方は、Carl Zeissレンズに通ずる表現力です。

金属の質感の表現力も、これまた素晴らしいものです。

残念ながら、こちらは描写を試せませんでしたが、単焦点レンズに比する描写力を与えたと自信を持って説明されていた24-35mm/F2ズーム。
24mm/F1.4とこちらとどちらを買うべきか悩ましいところです。
F1.4でのボケを知ってしまうと、F2では物足りないのも事実。
ですが、今現在28mmで気に入ったレンズがないので、28mm/F2としても魅力的であろうことから、このズームレンズに期待をしてしまいます。

最後にカタログに社長さんのサインを戴き、ARTシリーズになってからのSIGMAは本当に素晴らしく、今後のARTレンズも期待しています、とお伝えさせて戴きました。

これからもこういうイベントは、できれば毎年開催して欲しいです。
大阪の体感イベントに行って参りました。
山木社長のプレゼン、大変参考になりました。
会津で生産するのは、SIGMAとしての品質を維持するためであることを強調されると共に、量産品の出荷検査での基準値を可能な限り設計性能に近づけるようにしていて、今では設計品質にかなり近いものが出荷できていることを強調されていました。
その辺り、ここ10年くらいにSIGMAのレンズを何本か購入し使っている私としても、ARTシリーズになってからの写りの質のよさと、製品の質感の大幅な向上から、非常に納得できるものでした。
レンズを貸し出して撮影できるのですが、目当てだった150-600mm Contemporaryが貸し出し中で試せなかったのが残念ですが、代わりにART 24mm/F1.4を借りて試写してみました。
以下、全てD800Eにて絞り開放で撮影、Lightroom CC 2015で現像(露出補正とリサイズのみ)。
最短でのピント位置のシャープさと前後のボケの様子。ART 35/1.4, 50/1.4に似て、ピント位置のシャープさ、ピントの薄さ、ボケのなだらかさは素晴らしい出来です。

何気ないものが非常に美しい作品として映ってしまう描写力。この辺りの立体感の出方は、Carl Zeissレンズに通ずる表現力です。

金属の質感の表現力も、これまた素晴らしいものです。

残念ながら、こちらは描写を試せませんでしたが、単焦点レンズに比する描写力を与えたと自信を持って説明されていた24-35mm/F2ズーム。
24mm/F1.4とこちらとどちらを買うべきか悩ましいところです。
F1.4でのボケを知ってしまうと、F2では物足りないのも事実。
ですが、今現在28mmで気に入ったレンズがないので、28mm/F2としても魅力的であろうことから、このズームレンズに期待をしてしまいます。

最後にカタログに社長さんのサインを戴き、ARTシリーズになってからのSIGMAは本当に素晴らしく、今後のARTレンズも期待しています、とお伝えさせて戴きました。

これからもこういうイベントは、できれば毎年開催して欲しいです。
登録:
投稿 (Atom)