2008年7月5日土曜日

【Mac mini】 オーディオ設定

Windowsマシン用に購入したEDIROL USB オーディオキャプチャー UA-4FXですが、Rolandのサイトを確認したところ、OS X10.5にもそのまま対応していて、特にドライバとかも必要なさげ。「ADVANCED DRIVER」が「ON」だと別途必要になるそうですが、「OFF」であればそのまま接続可能となっています。
で、Mac miniのUSBポートに接続したところ、認識されるまでちょっと時間が掛かりました(1分弱かな?)が、認識されました。「システム環境設定」の「サウンド」で「出力」を「UA-4FX」にすれば、綺麗に音が出てくれました。

Mac mini付属のDVD再生ソフトiDVDも、綺麗にDVDを再生してくれますし、(Mac miniでは再生不能な)デジタル放送を観る時とBluRayを観る時以外の映像再生は、Mac miniの方がよいです。

(2008/07/05 01:40追記)
Macに標準で付属しているDVDプレイヤソフトは、Dolby5.1chには対応しているけどdtsには対応していない模様。UA-4FX自体はdtsにも対応していて、Windowsでdts対応のDVDプレイヤを使えば、dts再生ができるのですが。


2008年7月4日金曜日

【Mac mini】TimeMachine & InternetSecurityBarrier

買う前にネットとかで調べていた時には、TimeMachineのバックアップ先にはネットワーク・ドライブも選択可能とあったので、主に画像ファイルとかを保存しているRAID5のネットワークHDDを使えばよいかと思ったのですが、実際にやってみようとしたところ、
問題1.OS X 10.5からはネットワーク・ドライブが指定できなくなった
問題2.Mac miniはとっても静かなのに、RAID5のネットワークHDDがとてつもなく五月蝿い
ことが判明。おまけに、
問題3.ネットワークHDDの空容量が50GBくらいしかない
という致命的な問題も発覚。


TimeMachineのバックアップ用に外付HDDを買って来なければならないけど、何にするかネットで色々と調べたあげく、店頭で適当に決めることにして、色々と悩んだ末に決めたのがこれ。
BUFFALO 省電力モード搭載 USB2.0用 外付けHD-ES500U2
できればRAID1かRAID5が欲しかったけど、TimeMachineのバックアップだと別にRAIDにする必要もないかと思い、容量の割に安いのと、電源がPCと連動することと、省エネ機能ありということで、これにしました。
USBをMac miniに接続して電源を入れるとすぐに認識。まあフォーマットがWindows用になっていたので、Mac用にし直す必要はあるのですが、それもTimeMachineのバックアップ先に指定すると「フォーマットするために中身を全部消去していいか?」みたいなメッセージが現れて、OKすれば後はお任せモード。
Mac miniに負けないくらい静かなので、よかったです。本当にバックアップされているか心配になるくらい静かですが、バックアップ中は赤いアクセスランプが点滅するので大丈夫な模様。
Mac mini購入時に、ウィルス対策ソフトも一緒に買おうと思ったのですが、Mac & Windows両方の対策ソフトが同梱されたのが在庫切れだったため、買わずに帰って来たのです。
で、Mac miniを実際に触って設定して使ってみたところ、別にWindowsをMac上で動かす必要ないなと。Windows使いたい時は、既にあるWindowsPCを使えばいいやということで。
Mac用のウィルス対策ソフトは、老舗のNorton AntiVirus for Macintosh Ver.11.0か、act2.comのインターネットセキュリティバリア X5 アンチスパムエディションのどちらかしか見当たりません。act2.comの方にはFirewall機能があるけど、ノートン先生にはないということで、バリアX5にしました。
インストールしてみたけど、効用はよく判りません。まあ判らないのがいいウィルスソフトなんでしょうけど。

2008年7月3日木曜日

【Mac mini】キーボード・ドライバ入れました

Mac miniはキーボードやマウスが別売です。私はWindowsと切替器で使いたいので、これは非常にありがたいです。PCもキーボードやマウスは別売にしてくれればいいのにと思いますよ。お陰で家には使わないマウスやキーボードがいくつも転がっています。

で、家ではFILCO Majestouchの青軸とコクヨのレフティマウスを使っていて、それをコレガのPC切替器でLinuxとWindowsマシンを切り替えて使っていました。
でもLinuxが切替器の対応がイマイチだったんですよね。マウスがレフティマウスなのですが、私はかなり古く(Windows3以前のDOS6の頃)から左手でマウスを使っていて、ボタンの入れ替え機能などなしで使っていたわけです。なのでレフティマウスのボタン配置は却って使いにくくて、逆設定にしているのです。で、LinuxというかX11の問題なのでしょうけど、立ち上げ時はちゃんとボタンが入れ替わるのですが、一度切替器でWindowsに切り替えて戻ってくると、ボタンが本来の配置になってしまうのです。これどうにかならないかと色々と設定とかをしてみたいのですが、最後まで駄目でした。

LinuxマシンとMac miniを入れ替えなので、Linuxに接続していた切替器のUSBケーブルを、そのままMac miniに接続して、何の問題もなく認識完了。マウスのボタン入れ替えも問題なく、Linuxのような問題も発生せずに、設定でマウスボタンを入れ替えた状態がいつでも保てています。
でもキーボードのキー配置が英語キーの配置で認識されてて、JIS配置じゃないのですよね。なのでキートップの表記と実際にMac OS Xが認識するキーコードが違ってしまって、その辺がちょっと使いにくい。
確かキーコード入れ替えるドライバみたいなのがあったよな、と検索したところ有料ですがよさげなのがありました。
WINK for OSXというのです。値段も2,000円くらいとお手頃価格なので、一応試用版で動作確認だけして、速攻で購入&インストールです。
今は快適に使えています。後はことえりをATOKに換えるだけですが、ATOKは2008年版が7/18発売だそうなので、それまでお預けです。


色々とまとめて

買ったことを忘れないための忘備録。
買ったけど、iPod行きにはならなかったのをまとめて記録。

Bonfireのザ・ロイバー
ドイツのHR/HMバンドですね。結構いいです。けどPriestとかMagusとかを聴いた後だからなぁ。
後日iPodへ行く可能性はあり。

House Of Lordsのカム・トゥ・マイ・キングダム
これもBonfire同様。ちょっとメロディックなのを意識し過ぎな感もあり。
ただしこれも後日iPodへ行く可能性はあります。

大御所Asiaのフェニックス
これは視聴機で聴かずに名前だけで買って来ました。でもよく考えたらAsiaは、私はほとんど聴いてなんだわ(笑)。メンバーが所属のバンドはよく聴いていたんですけどね。それで思っていたイメージとは違ってて、iPod行きにはならず。超大物ベテラングループらしく、楽曲も演奏もそりゃ凄いのですが、うまければいいってものでもないのが、音楽の難しいところ。

Ozzy Osbourneのトリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ(紙ジャケット仕様)
Black Sabbathが好きなので、Ozzyのソロも買ってはいるのですが、どうも何か違うなぁといつも思うのです。なのでBlack SabbathはOzzy時代のスタジオアルバムは全部iPodに入れているのですが、Ozzyのソロはなし。このライブアルバムもクオリティは高いのですけど、2回程聴いただけで積んどく状態。

KISSのアライヴII(紙ジャケット仕様)
KISSは割と好きでたまに聴きたくはなるけど、毎日聴きたいということはなし。つーかKISSはCDで聴くものではなくて観るものですよね。

Motor Headのノー・スリープ・ティル・ハマースミス(紙ジャケット仕様)
Motor Headはたまにイマイチ腹に力が入らないような元気のない時に聴くと元気になれます。でもかなり元気のない時に聴くのは辛いです。ここのところ、仕事にしろ、プライベートにしろ、いいことなくて、ちょっとiPodに入れて聴く元気が出ないのです。



2008年7月2日水曜日

【D3コラム】廉価版フルサイズD700発表 & D3ファームウェア・アップデート

廉価版フルサイズ一眼レフD700が発表になりました。高画素タイプのD3Xは、発表されず。
D300のボディにD3のセンサー&画像処理エンジンを搭載、その上こちらにはダストクリーナー付き。値段も実売でD3よりも10万円程安くなるようです。それでもD300の倍近いから、フルサイズに躊躇していたハイアマチュアや、D3買ったけどサブにもう1台は必要というプロが中心ターゲットというところでしょうか。
私もライブ撮影のサブ機に欲しいという気持ちと、D3Xまで我慢だという気持ちが交錯しております。

またD3とD300のファームウェアもアップデートされています。
Mac mini買ったばかりなので、物は試しとMac用を落としてきたら、ちゃんと解凍できない。よくみたら、Mac OS標準の解凍ソフトではなく、フリーウェアのStuffIt Expanderが必要だとか。早速ググって見つけて落として来て、無事解凍できました。
アップデート手順は前と同じで、ファームAとファームBを別々のCFにコピーして、順番にカメラに挿入してメニューからアップデートで完了。
私が希望していた感度ブラケットは実装されていませんでした。


【Mac mini】データ移行

まず一番最初にMac miniへ移行したのは、Windows版iTunesの音楽データです。私はiTunesStoreからは買っていなくて、全てCDを買ってリッピングしていますので、DRMとかは掛かっていないので、単純にコピーするだけでした。
iPod nanoは、Windowsフォーマットされていたのを、一度「復元」処理で初期化してMacフォーマットにし直しでした。初期化後、またiTunesから楽曲を「同期」させて完了。

次はブラウザのBookmark。単純にTurbolinuxのFirefoxからブックマークのエクスポートをして、bookmark.htmlを生成して、Macの適当なフォルダにコピー。
MacにFirefox3.0をインストールして、Firefoxのブックマークのインポートで、bookmark.htmlを読み込み完了。

問題はMailデータです。TurbolinuxではSylpheedを使用していたのですが、SylpheedはMH形式という1メール1ファイルな形式。データ破損によりメールがなくなる危険性が低いので、最近のメーラーではこの形式が多いのではないかと思います。


が、Mac Mailは旧来なUNIX式のmbox形式。1メールフォルダにある全メールを1ファイルに格納する方式です。最近はメールに巨大なデータを添付することも多いから危ない気もするのですけどねぇ。しかしThunderbirdもこの方式だから、最近はmbox形式でも安全に処理する方法があるのかな?
で、この形式の変換自体は非常に単純なもの(複数のテキストファイルを1つにくっつけるだけ)なのですが、実際に処理してくれるツールとかスクリプトを探すと、なかなか見つかりません。mbox形式をMH形式にするのは多いのですが、逆が見つからない。
なんとかfmlというPerlスクリプトのMaillingListプログラムに含まれているpackmbox.plを見つけて、これで変換しました。でもこれはフォルダ単位でしか片付けてくれないので、全フォルダを舐めて行くスクリプトを書かなきゃならないかと思ったのですが、スクリプトは苦手なのと力技で全フォルダでpackmbox.plをコマンドから叩いて実行させても1時間もあればなんとかなりそうだったので、結局力技で変換しました。
変換はLinuxで行いました。もっともTurbolinuxのパッケージにfmlがなかったので、gnu.orgから最新版を落としてきてインストールするということになりましたが。おまけにperlのインストール位置が違っていて、packmbox.plの1行目も修正する嵌めに。
変換したファイルをtar.gzに固めて、ネットワーク・ファイル・サーバー経由でMacにコピー。Mailの「メールボックスを読み込む」で読み込んで、無事完了。
実際にはフォルダ配置を、また適時移動し直さなきゃ駄目なんですけどね。
それにしてもメールのほとんどが「迷惑メール」として判断されてしまってるのは...。

Professor Satchafunkilus and the Musterion of Rock / Joe Satriani



私がJoe Satianiを知ったのは、とあるCD屋さんに入った時、店内にFlying in a Blue Dreamが流れていたのが最初でした。それを聴いて速攻で店員さんに「これは誰ですか?」と訊ね、即CDを買いました。
その後も何枚か買ったのですが、個人的にFlying in a blue dream(アルバムではなくて曲)以上に気に入った曲が出てこず、最近は買わなくなっていたのです。今回何気に久々に買ってみたのですが、やっぱりイマイチかなぁ。いいんだけど、Flying in a blue dream以上ではないです。あの曲があまりにも素晴らし過ぎるのですけどね。

先週読んだグーグルに勝つ広告モデル (光文社新書 349)の中で、著者が「現在生み出されるコンテンツは、過去総てのコンテンツと勝負しなければならない」という名言(というか鋭い洞察というべきか)を書かれています。優れたミュージシャンであればある程、自分の過去の作品と常に対峙し、それを越える作品を生み出さねばならないというプレッシャーと戦うことになるのですよね。


2008年7月1日火曜日

TurboLinuxについての記事は削除しました

FUJIにしてから全然更新していなくて、内容が古くて役に立たなくなっていたことと、Mac miniにTurboLinuxで行っていた作業環境を移し、TurboLinuxは使わないことにしたので、ばっさりと削除しました。
またトップページからのLinkは残っていますが、これも近いうちに削除致します。


2008年6月30日月曜日

【Mac mini】 始めました



Macはずっと欲しいと思いつつも、仕事でLinuxとWindowsばかり使っていて、Macを使用する機会が全くなく、自宅に導入するきっかけがなかなかなかったのです。
写真を趣味にしていて、画像のデジタル化を始めてから、色管理のしっかりしたMacが欲しかったのですが、
・iMac登場 ー> ディスプレイがWindows/Linuxと切り替え機で共通に使えないと困る。机にスペースがない。
・Mac mini登場 ー> 発表後数ヶ月経って、入手しやすくなってそろそろ買うかと思ったら、Jobsが「来年からCPUを全部Intelに切り替える」と発表 ー> 当然Intel CPU待ち。
・Intel CPUのMac mini登場 -> PhotoshopがIntel CPUに対応するのは、CS3以降。
・CS3登場 -> Core2 Duo搭載のMac mini待ち。
とタイミングがなかなか掴めず、今までズルズルと来てしまいました。
でまあ、今回iPhoneが正式に日本発売となり、MobileMeを活用するにはやっぱりMac!ということで、買うことにしました。iPhone SDKはMacのみ対応というのも大きな理由です。
まあWindowsでもMobileMeは使えるのですが、そのためにはOutlookを使わなければならないのです。「Outlookなんか死んでも使いたくない」ので、iPhoneを使うためにOutlookを使用するのは却下です。
それと今までMail/Web環境として使っていたTurboLinux Fujiの調子が、1月頃から原因不明な不具合が発生するようになって、仕事でももうLinuxを扱うことはなさそうなので、もう全面的に家でのLinux環境は廃棄処分にしてしまおうということもあります。

本当は Mac Proが欲しいのですが、30万円超という価格にはなかなか手が出ません。取り敢えず、Macは初めてだし、馴れた頃にはBlueRay再生対応のMac Proが出るだろうから、それからにしようと考え、Mac miniにしました。


2008年6月29日日曜日

【BMW雑記帳】 今月の雑誌からは



「ENGINE」がBMWの大特集しているくらいですね。この雑誌は個人的になんか好きになれなくて、買ってないのですけどね。
他の雑誌は、エンジンが直噴化され、待望のPDKが搭載された911の特集だらけです。しかし、一番廉価な911 CARRERAが\11,620,000-なのを「安!」って思ってしまうのは、やはり昨今の巨大化して高価格化する世間の空気に毒されているってことか。
356みたいに1.5L〜2Lの軽量な水平対向4気筒をリアに搭載した4人乗りの小型クーペを、再登場させて欲しいものです。

日本のBMWチューナーとして世界的にも有名なIDINGが、再始動を開始したそうです。バブルが弾けて経営難に陥っていたそうですが、やっと積極的に攻勢に出られるところまで経営が回復して、コンプリートを久々に発売するようです。もっともBMWではなくフェラーリみたいですが。最近のBMWのエンジンは、腰下が弱くてチューニングに適してないそうで。


AWAKENING 2008 / OUTRAGE



ヴォーカルに橋本氏が復帰して以来、OUTRAGEは積極的なライブ活動を続けています。本作は今年3月に2週連続で行ったライブを、それぞれ1枚のCDに収めたライブアルバムです。しかもザ・ファイナル・デイライフ・アンティル・デフを、丸々ライブで演奏するという前代未聞のライブです。
内容はもう、素晴らしい!凄い!としか言いようがありません。3,000枚限定販売だそうです。私が買ったのはNo.2664のシリアルが入っていました。
早く新しいスタジオアルバムを聴きたいですね。


グーグルに勝つ広告モデル / 岡本一郎



こういう時代に即した内容の新書版が好調だそうですね。雑誌にするにはページ数が多過ぎるけど、小説のように長期間読まれるようなものではないその時代に応じた解説本などには、新書という出版形式が適しているそうです。
本書はインターネット時代に対して、放送や新聞、雑誌などのマスメディアはどう対応すべきかを論じています。色々と考えさせられる論、成るほどと膝を打つような論が結構見受けられました。まあ著者の本業は企業コンサルタントだそうなので、具体的な解決策は書かれておらず、ボカされているのは仕方ないでしょうけどね。