2006年4月25日火曜日

聖なる暗号



ううむ、ネイビア氏の第一作を探すつもりで、2年間放置プレイのままだった(苦笑)
ネイビア氏の第4作で最新作の本作は、「ダ・ヴィンチ・コード」のヒットもあって「聖なる暗号」という邦題になったんでしょうね。元々は「Shattered Icon」で直訳すれば「砕け散った遺物」かな?その後「Splintered Icon」と改題されたそうですが、これも直訳するとほぼ同じ意味ですね。
ということで、ダ・ヴィンチ・コードのような謎解きを期待してると、ちょっと肩すかしを食います。

それはともかく、内容は面白いです。ネイビア氏の筆運びのうまさは「ペトロシアンの方程式」から変わっておらず、引き込まれてしまいます。
ストーリの主題になっている33年に8回の閏年を入れる暦というのには興味を引かれました。とはいえ今更グレゴリオ暦からひっくり返ることはないでしょうけどね。


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