2011年3月16日水曜日

誰も知らない「名画の見方」 / 高階秀爾



ある雑誌の書評に本書が出ていまして、本書のトップの記事のフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の瞳に入れられたアイキャッチについて書かれていて、これは写真の勉強になるかもと思って買ってみました。
写真の技法というのは絵画の技法に通ずる物が多い、というか基本は同じなので、私はなるべく絵画や彫刻についての本も読むようにしています。
フェルメールについての話が、技法についてだったので、他もそうかと期待して買ったのですが、技法について書かれているのは少なく、有名画家の過ごした時代背景と代表作との関わりについての話がほとんどでした。
まあそれはそれで勉強にはなるのですけどね。

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