Ibanez TS9 Tube Screamer
は、Boosterとして使う時にはなかなかいい音を出してくれるのですが、こいつで歪ませると如何にもシリコン・ダイオードでクリップしてます的なジョリジョリしたFAZZな音になってしまいます。ギター側のヴォリュームで歪みをコントロールするのもうまくできないというか、Driveをフル若しくはフル近辺にしておいて、ギターのヴォリュームを絞っても歪みはほとんど減らず、絞りすぎると突然音が出ないみたいな感じで、あれやこれや弄らんならんなぁと思っていました。
そしたら今は実際に真空管を使ったDistortionやOverdriveが、Ibanezから結構安い値段で出ているのですね。
THE OVERDRIVE BOOK 2
には、Ibanezのこいつはまだ未発売だったから載っていないし、掲載されていた真空管使用のOverdriveはかなり高いしで。
Distortionですが、手元のヴォリュームで歪みを一応コントロール可能です。
Driveを3くらいにすると'70年頃のHardRockなサウンドになってくれ、10にすると'90年代のMetalなサウンドになってくれます。
歪ませて1〜3弦でコードを弾いた時に、厭な音にならないのが嬉しいですね。
エフェクターというよりは、アナログのアンプシミュレータという方が、よいかも。
Overdriveの
Ibanez TK999OD
もあります。よく説明を見ずに、真空管というのと値段だけで飛びついちゃったけど、このODの方がよかったかなぁ。
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