この手の繊維を使った下着がスポーツ用として登場したのは、かれこれ30年以上前ですが、ろくにスポーツらしきことをしたことがないので、今までは普通の綿の肌着しか使ったことがなく、この手のものは初めて買います。
元々汗かきなのと、季節的に高原とはいえ暑くなりそうだなと思ったので。結果、買って正解でした。
上の薄青色のは、首に巻くスカーフみたいなもので、こちらも速乾性で汗を吸収・乾燥して体温を下げるという謳い文句のもの。材質はポリエステルです。こちらも効果は...あったのかな?あれだけ汗をかいていたのに、乾燥したままだったことと、汗だらけの首に巻いていながらも、首回りは暑苦しさを全然感じていなかったので、今考えるとかなり効果はあったようです。歩いている時は、頭から顔が汗びっしょりで気持ち悪くて、首周りに汗が溜まっていなかったことにまで気が回りませんでしたけど。
下の濃緑のが、MIZUNO ドライベクターで編まれたシャツ。これの上に綿(薄手のジーンズ素材)の長袖シャツを着ていったのですが、ドライベクターのシャツに一旦吸収された汗が、綿のシャツに吸水され、肌は汗を大量にかきながらも乾いた状態を保ってくれました。
綿シャツは汗でボトボトでしたけどね。推定500mlペットボトル2本分の汗を、ドライベクターはしっかりと捌いてくれたということです。
ただ、「ドライベクターのような下着の上には、綿素材の吸水力の高い衣類を着て、下着は乾燥している状態を保つのがよい」とかなり昔に雑誌で読んだことがあるのですが、今回果たしてそれが正解だったのかどうか、ちょいと疑問になりました。
MIZUNOのサイトには、ドライベクター素材の(肌着の上に着る)トレイルシャツや長袖Tシャツもあるので、ドライベクターの肌着の上に、ドライベクターの長袖シャツを着るのが正解なのかなぁ?
MIZUNO ドライベクター
ちなみに西大台ヶ原のコースにはトイレがなく、コースに入っている間は、大はもちろん小も用を足すことは禁止になっています。今回5時間半の間トイレを我慢することになったのですが、いつもは1〜2時間毎にトレイに行く私が、大量に汗をかいたせいか、まったくトイレには行きたいと思いませんでした。コースに入る直前にカフェオレのペットボトル1本弱を飲み、コース中にポカリスェット500mlを2本飲んでいたにも関わらずです。
コースから出た後も、トイレより先に飲み物を買いに行き、500mlのスポーツドリンクを1本一気飲みしたくらい、汗を出し尽くして身体は乾燥状態でした。
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