2013年7月18日木曜日
嘘だらけの日中近代史 / 倉山満
中華人民共和国が如何に出鱈目で酷い国かを切々と述べた書です。
酷い国なのは知ってましたが、これを読んで私が思っていたよりも更に酷い話だらけで、まあ呆れかえるというか何というか。
しかし一番の問題は、そういう酷い国にすり寄って、我々日本国の国益を失い(というか共産党政府に貢いで)、我々国民を不況に漬け込んだまま得意げになっている連中ですね。
巻末に、これまでの日銀政策が共産党政府へ日本の利益を貢ぐもので、黒田総裁による金融緩和はこれを断つことで共産党政府へ打撃を与えているということが述べられています。
アベノミックスを批判する人達は多いのですが、それは結局は、共産党政府の妾になっている人達が共産党政府の不利益になる政策に対して、出鱈目な批判を叫んでるだけなのが、これでよく判ります。
中国バブルがいよいよ弾け始めているので、共産党政府の命もたぶんもう後僅かでしょう。
とはいえ、共産党政府が崩壊して革命が起これば、たぶん10年くらいは大陸で内戦が続き、中国の物欲で回ってきていた世界経済に大打撃が走ります。
それを避けるために、国連加盟国の有力な国家が崩壊を止めに掛かる可能性も大で、そうなると革命を押さえるための膨大な戦時費用を日本が負担する羽目になるんでしょうね。
共産党政府が生き延びても、崩壊しても、日本経済には大打撃になりそうな気もしますが...滅んでくれた方が、100年の計を考えたら遙かによいです。
共産党政府が滅んでも、別の酷い政府が樹立されるだけだと意味ないですが。
この本の話ではないですが、書店で購入するときに横にあった本の前書きに、米国の歴史研究家が日中韓の歴史を調査して出した結論が「日本はヒストリー、中国はプロバガンダ、韓国はファンタジー」だそうです。
思わず海より深く納得をしてしまいました。
本書でも中国の歴史がプロバガンダであることをひたすら書かれています。
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