2016年3月29日火曜日

スキャナーに生きがいはない (人類補完機構全短篇1) / コードウェイナー・スミス



古典SFでは割と有名な方らしいですが、今まで全然知らなかったです。
今回短編をまとめ直して、全3巻として再刊されることになり、その第一弾が本書。
殆どが1950年代から1960年代に書かれており、そのアイデアと発想は、当時としては結構進んだものだったのだろうなとは思います。
が、文章のまとめ方というか、ストーリーの進め方が、ちょっと雑で、どうもうまく物語の世界に入り込めず、今一つ愉しめなかったんですよね。
たぶん、もうこの方の作品は読まないだろうな。

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