2016年6月3日金曜日

逆説の世界史 2 一神教のタブーと民族差別 / 井沢元彦



逆説の世界史2巻目は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教についてです。
同じ神を信じるのに憎しみ合う原因を詳しく解説されています。

それにつけても、聖書のことはやっぱり知らないことばかりだなと思わされました。
旧約聖書の「光あれ」の件は日本でも有名ですが、その後7日掛けて神が世界を作った順番は知ってるつもりで全然分かってなかったです。
太陽よりも先に大地と植物をお造りになったんだそうで。
1日目に昼と夜を創造しているので、その時点で太陽ができているものと思い込んでいたのですが、太陽と月と星は4日目なのですね。
ということは、どう考えても神の一日と人の一日は、全く別物ということになります。
しかし何故か今のキリスト教では、神の一日と人の一日を区別していないのですよね。

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