書店では販売していない雑誌「選択」に掲載された特集記事を1冊の本にまとめたものです。
にしても、ここまで日本の官僚は腐りきっているのか…。
米国では大統領が代わる度に、官僚の上位3千人くらいが一気に交代になるため、誤魔化しとか横領とかの不正をしていると、後任がすぐに見つけて弾劾するようになっているので、腐った官僚がい続けることができないシステムになっています。
が、日本では国家公務員法という非常に頑強な法に守られていて、それこそ衆人の目の前で殺人でも犯さない限り馘にならないシステムになっています。
とはいえ、元官僚の爺さんがクルマで衆人の目の前で人を轢き殺しても、すぐに罪には問われなかったくらいだから、現役官僚が殺人を犯しても書類送検くらいで検察がお茶を濁す可能性は高いですが。
事務次官は内閣が指名するようになりましたが、少なくとも課長クラス以上は全員、担当大臣の指名で、任期も指名した大臣の在職中にして、国家公務員法の対象外から外して、期間限定契約による雇用というくらいにしないと、官僚の腐敗は無くせないんじゃなかと思います。
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