ということで、試写してきました。
無限遠はバッチリと出ていて、フォーカスリングを無限遠に回しきったところで、ピタリと無限遠にピントが合うという見事な調整がされていました。
マニュアルフォーカスのレンズでは、まあ当たり前のことなのですが、マウント改造品だとこれをキチンと合わせる手間がされているかどうか心配だったのです。
オートーフォーカスレンズだと、オートフォーカス機構との兼ね合いで、ピントリングを回しきると無限を越えてしまいますしね。
無限遠の作例。
雨上がりでちとガスっていて、コントラストが低めになっています。
レンズがフレアっているわけではありません。
最短はこちら。
意外とあっさりとした色になっています。
構成枚数はYashica/CONTAXのPlanar T* F1.7/50mmと同じ6群7枚ということなので、同じ設計なのかなとも思ったのですが、1972年のシンガポール製Rolleiカタログ(を掲載したとある本)を見ると、同じ6群7枚でも全く構成が異なっており(Y/Cは前群が3枚、Rolleiは前群が4枚)、最短もかなり異なる(Y/Cが60cm、Rolleiが45cm)ため、全く別設計のレンズのようです。
Rollei HFT F1.8/50mmの作例はこちら
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