1998年10月27日火曜日

【メンテナンス日記】OMPストラット・タワー・バーの取付け

前の車もそうでしたが、E36はフロント回りが比較的弱いらしく、ギャップを乗り越える度にフロントがギュニュッと歪んでいる気がして仕方がありません。
こういう問題には、当然ストラット・タワー・バーです。
イギリスの通販会社Deamon Tweeksのカタログを見ていて、 OMPのものが安くて形も色もいいので、これにすることにしました。

今回注文したものは、
  • OMPストラット・タワー・バー 68.81ポンド
  • JRダイレクト・インダクション・キット 58.50ポンド
  • Betaトルクレンチ 97.24ポンド
計224.55ポンド+送料29.26ポンド=合計253.81ポンドです。
カードの換算レートが202.291円/ポンドで、51,343円でした。

注文から約3週間して届きました。通関手数料\200と関税\1,300が掛りました。
しかし、JRのエアフィルタがM42用の取付けキットになっており、私の車のM44には取付けが不可能でした。

梱包を解いた直後の状態です。

取り付けるためにバラした状態です。

サスペンションの取付けネジを外します。
13mmのレンチを使用します。

外したボルトでは、座金部分が大き過ぎて取り付けられないので、 M8のステンレスナットを買ってきました。
左が買ってきて今回取付けに使用したナット、右が元々車に使われていたナットです。

ベース部を取り付けます。
しっかりと締めたら、トルクレンチで規定トルク(21-23Nm)まで締めます。
買ったばかりのBetaのトルクレンチを使います。
左右ともベース部を、まず取り付けます。

ジョイントを取り付けます。8mmの六角レンチを使います。
このときは軽く取り付けるだけで、締め付けはまだしません。
左右とも取り付けます。

バーの長さを合わせジョイントに取り付けます。
バー位置と長さがきちんと決まったら、ジョイントとバーを付属のボルトで固定します。
8mmの六角レンチと17mmのレンチで締め込みます。
ジョイントとベース部の六角ボルトも締込んで固定します。
写真のようにバーのナットを24mmのレンチで締込み、固定します。

右側の取り付け完了後の状態です。

左側の取り付け完了後の状態です。
バッテリーがギリギリでちょっと恐い。

取付け完了後の状態です。
取付け後、感触を確かめるために少し走りましたが、フロント回りのギュニュッというのはなくなりました。
ギャップを拾ったときの振動も減って、サスペンションがキッチリと動いている感じです。
付けただけの効果はありますね。