考えたら昨年はレンズを1本も買ってない。
一昨年の年末に、SONY α7R用に
ソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS※Eマウント用レンズ(フルサイズ対応) SEL1635Z
を購入したのですが、イマイチこれの映りに納得できずに、
Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR フルサイズ対応
を下取りに出さずにVario-Tessarを処分するかどうしようかとずっと悩んでいて、結局ライブ撮影の時にはα7R + Vario-Tessarを広角側のサブとして使うことが多くなって、Nikkorの方を下取りに出す決心を付けるまで1年間悩んでいたと(笑うしかないが)。
階調再現性と色再現性はNikkorの方が綺麗なのですが、画面の歪みはVario-Tessarの方が小さい。
BlogにVario-Tessarのレポートを書いていないんですが、映りに納得できないことと、マニュアルフォーカス操作をボディ側でやるんだけど、これが使いにくくて最短距離での作例が上手く撮れないとかもあって、書きそびれていたと。
で、SIGMA体験会でこの24mm/F1.4を試用して欲しくはなったけど、その時に発表されていた
SIGMA 広角ズームレンズ Art 24-35mm F2 DG HSM ニコン用 フルサイズ対応
も気になっていて、24mm/F1.4とどちらにするかも悩んでいて、そうこうする内に20mm/F1.4も登場するし、こりゃ近い内に28mm/F1.4も出るよなと思い、ならばF2よりもF1.4じゃあ〜ってなって、まずは24mm/F1.4を購入することに。
Nikkor 16-35mm/F4の下取りだけでは金額が足らなかったので、追い金がちょっと必要でしたけどね。
中古のNikkor 16-35mm/F4か、Really Right Staffのボール三脚台(Quick Release雲台付き)を探している方は、
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ということで、ART 24mm/F1.4の作例を。
ARTシリーズに共通した精緻で端正な映りでございます。
Carl ZeissやLeicaとは傾向というか、所謂レンズの味が違いますが、何気ないものが作品になってしまうという点では共通しているかなと。
それにしても、24mmでも最短開放だとピントの薄さが凄いです。
ART 35mm/F1.4を購入した時は、Distagon 35mm/F1.4, ZF.2との映りの差がほとんどなくて、結局個体差レベルの極々僅かな立体感の違いでARTの方を処分してしまったんですが、今回はART 24mm/F1.4は手元に残してDistagon 25mm/F2を処分することになりそうな感じ。