2016年1月28日木曜日

RULEBREAKER / Primal Fear



Mat Sinnerの主催するバンドはどれも良質でノリのいい曲を提供してくれますが、その中でもPrimal Fearは飛びっ切りの曲を飛びっ切りの演奏で提供してくれます。
本作も期待に違わずに抜群のノリで、思わずヘドバンをしてしまう程です。
まあとにかく、HR/HMファンには、今回も必聴の1枚です。

ルールブレイカー(初回盤)(DVD付)

Rulebreaker

2016年1月26日火曜日

乱世の名将 治世の名臣 / 中村 彰彦



歴史作家による古代から近世までを網羅した短編コラム集です。
この方の作品は読んだことがないのですが、しっかりとした時代考証と資料の調査や読み込みをされているようです、一度小説を読んでみたいなと思わされました。

このコラムの中で、少し前に読んだ元官僚の八幡和郎氏が、著者の論に対する批判をしていることに対しての反論が書かれていますが、やはりこの元官僚さんはちゃんと資料も調べずに自分の思い込みと偏見だけでものを語っているようですね。
私が八幡氏の著書を読んで受けた印象は正しかったわけだ。
こういうレベルの人間が、日本を動かしている/いたのかと思うと悲しくなってきます。

2016年1月24日日曜日

SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art



考えたら昨年はレンズを1本も買ってない。
一昨年の年末に、SONY α7R用にソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS※Eマウント用レンズ(フルサイズ対応) SEL1635Zを購入したのですが、イマイチこれの映りに納得できずに、Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR フルサイズ対応を下取りに出さずにVario-Tessarを処分するかどうしようかとずっと悩んでいて、結局ライブ撮影の時にはα7R + Vario-Tessarを広角側のサブとして使うことが多くなって、Nikkorの方を下取りに出す決心を付けるまで1年間悩んでいたと(笑うしかないが)。
階調再現性と色再現性はNikkorの方が綺麗なのですが、画面の歪みはVario-Tessarの方が小さい。
BlogにVario-Tessarのレポートを書いていないんですが、映りに納得できないことと、マニュアルフォーカス操作をボディ側でやるんだけど、これが使いにくくて最短距離での作例が上手く撮れないとかもあって、書きそびれていたと。

で、SIGMA体験会でこの24mm/F1.4を試用して欲しくはなったけど、その時に発表されていたSIGMA 広角ズームレンズ Art 24-35mm F2 DG HSM ニコン用 フルサイズ対応も気になっていて、24mm/F1.4とどちらにするかも悩んでいて、そうこうする内に20mm/F1.4も登場するし、こりゃ近い内に28mm/F1.4も出るよなと思い、ならばF2よりもF1.4じゃあ〜ってなって、まずは24mm/F1.4を購入することに。
Nikkor 16-35mm/F4の下取りだけでは金額が足らなかったので、追い金がちょっと必要でしたけどね。
中古のNikkor 16-35mm/F4か、Really Right Staffのボール三脚台(Quick Release雲台付き)を探している方は、梅田フォトサービスに連絡してみて下さい。

ということで、ART 24mm/F1.4の作例を。



ARTシリーズに共通した精緻で端正な映りでございます。
Carl ZeissやLeicaとは傾向というか、所謂レンズの味が違いますが、何気ないものが作品になってしまうという点では共通しているかなと。
それにしても、24mmでも最短開放だとピントの薄さが凄いです。
ART 35mm/F1.4を購入した時は、Distagon 35mm/F1.4, ZF.2との映りの差がほとんどなくて、結局個体差レベルの極々僅かな立体感の違いでARTの方を処分してしまったんですが、今回はART 24mm/F1.4は手元に残してDistagon 25mm/F2を処分することになりそうな感じ。