2014年7月19日土曜日

鹿児島うんまか さつまいもの館 大阪店

さつまいもの館

所用で久々に(大阪市内の)本町へ。
するとこれまで見たことない店が。
時間があったので、ふらっと中に入って見てきました。
鹿児島の特産品を色々と販売しています。
てんぷらが気になったんだけど、その後の予定を考えると買って帰るのは無理なので、ざっと店内を見渡してリーズナブルと思われたインスタント豚骨ラーメン(1袋2人前入り)の豚骨と醤油豚骨を1袋ずつ買って来ました。

それとザラメ砂糖を一袋。
鹿児島は砂糖黍の生産も結構あって、黒砂糖が有名ですよね。
最近は精製され漂白された白い砂糖を買う人がほとんどだけど、色が茶色や黒っぽい無漂白無精製の方が、ミネラルやビタミンが豊富で身体にはいいんです。
砂糖を体内で消化分解してブドウ糖にして、更にATPにする時に、ビタミンCやカルシウムなどが消費されるのですが、無精製の黒砂糖にはそれらもたっぷり含まれているので、身体のエネルギーにスムーズに変換されるわけ。
精製された砂糖の場合は、体内に残っているビタミンやミネラルを消費するので、骨からカルシウムが取られて脆くなるのです。

私は家では一切お酒は呑まないですが、店内には鹿児島の酒や焼酎が大量においてありましたので、酒好きの人は是非行って見てください。

2014年7月17日木曜日

おいしい穀物の科学 コメ、ムギ、トウモロコシからソバ、雑穀まで / 井上直人



かなり専門的な内容なのですが、著者によれば「初心者向けの入門書」とのことです。
その割にはかなり突っ込んだ内容になっていると思うんですが...。
しかし、難解なことを非常に判りやすく説明されていて、所々専門的な数式やらグラフやらが混じるのですが、読みやすく書かれています。

人類の歴史や穀物の歴史やら、世界の穀物事情やら、結構幅広く穀物に関することが色々と雑学的に書かれている部分もあって、最後まで興味深く読み進めることができました。
穀物もその育成と収穫には、気候の微妙な変化が色々と関わっており、栽培種を選択していく過程で気候の変動の影響を吸収して、収穫に大きな影響を与えないようにする機構を獲得しているんですね。
我々が今毎日餓えずにお腹一杯ご飯が食べられるのも、人類の長い歴史の中で、穀物の改良が絶えず行われてきて結果なわけ。

コメがご飯として食べられて、小麦がパンや麺類とか粉ものとして食べられるわけも、興味深かったです。

2014年7月13日日曜日

韓流時代劇と朝鮮史の真実 朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏 / 宮脇淳子



タイトル通り、韓流時代劇に描かれている朝鮮半島の歴史が、如何に出鱈目かを説いた書です。
テレビドラマだからそう目くじらを立てることもない、と日本人としては思うのですが、困ったことにかの国の人達と我が国の韓流ファンと呼ばれる人達は、滑稽無糖なテレビドラマのファンタジーを、史実だと思い込んでしまっているんですよね。
半島国は、日本よりも大陸国家に近く、大陸国家の最新文化と文明が流れ込んでいて、日本よりも豊かな生活をしていたような錯覚を、ついついしてしまうのですが、実はそんなことはないのです。
半島は地勢的にも政治的にも色々と問題があって、農業生産性は(日帝支配時に日本が灌漑設備を普及させるまで)非常に低く、朝鮮人参と妓生くらいしか(大陸国家への)輸出品がなかった程で、そもそも歴代の大陸国家が半島国家を属国としながらも、自国の領土としようとしなかったのは、征服しても得られるものが何もなかったからなんじゃなのじゃないかと思ってしまうくらいです。
しかし、半島国家の民は自尊心だけは世界一なので、日本に比べてあらゆる点で劣っていることは認めたくないし、認めないからそれを嘘で補っているわけですね。

その嘘が如何に、我々日本国民に害悪をもたらしているか、本書は判りやすく説いてくれています。

それはさておき、韓国は2004年まで公娼制度があって、国家の経営で売春宿が経営されていたんですね。
知らなかった(苦笑)
W杯開催時に、流石に売春が公認というのが恥ずかしいと思って廃止したのかと思ったけど、W杯は2002年開催だから関係ないな。
2004年の時は売春婦達が法案反対で大規模なデモまでしていたそうなので、そんな国内状況で強制連行による慰安婦問題を謳っているのは、何をか況んやですよね。
昨年は公娼制度を復活させようという動きがあったそうですが、女性大統領が誕生したせいか、うわむやの内に立ち消えになったらしいです。
韓国国内で売春が非合法になった途端、仕事にあぶれた売春婦が大量に日本や中国、アメリカに出稼ぎに出てくるようになったらしい。
確かに、韓流のデートクラブと性風俗店の広告が雑誌に氾濫するようになったのが、その頃からだったような。