2005年7月23日土曜日

中国・韓国が死んでも教えない近現代史

徳間文庫刊 黄 文雄 著
台湾人の黄氏が解き明かす、中国共産党政府と韓国政府の嘘の数々。もう呆れ返るほどの出鱈目ぶりがよく判ります。
台北に行くとすぐ判りますが、官公庁、病院、学校などの主要な建物、それを結びつける道路や鉄道、電話や上下水道などのインフラ設備、などなど生活の中心となる重要な基盤は、ほとんどが大日本帝国の統治下自体に、日本が大量の資金を投じて造り上げた物ばかりです。
韓国でも同様で、水道管などは日本が埋めた当時のものを今でもそのまま使っており、老朽化して水道管が破裂して断水になっているところが多いそうなのですが、韓国政府にはそれを新しい水道管に埋め変える予算がなくて、韓国の人達は困ってるそうですしね。(在韓国日本人から聞いた実話です)
まあ、その内に嘘で両国とも自滅することになるんでしょうね。

そういえば、李氏朝鮮王家の末裔が、数日前に日本の病院で崩御されたそうです。
王家一族は、半島を離れ長く日本で暮らしていたとのこと。'90年代半ばに半島に帰国したそうなのですが、何故か日本の病院に入院されていた模様。跡継ぎがおらず、王家は断絶ということです。
半島の王家の血筋で残っているのは金氏だけで、他は全て日本に逃げてきて、今ではすっかり日本人になっています。李氏王家の血筋を引いた日本人も、きっといるのでしょうね。


2005年7月22日金曜日

ゴールデン・フリース

ハヤカワ文庫SF ロバート・J・ソウヤー著 内田 昌之 訳
「ホニミッド」「ヒューマン」が面白かったので、ソウヤーのデビュー作を買ってみました。
なかなか奇抜なアイデアで楽しませてくれます。いくつかの隠し技が次々と出てくるのですが、どれか一つだけでも1作のネタに出来そうなものです。
それにしても、未来の人工頭脳は、必要とあれば殺人も平気なようです。


2005年7月20日水曜日

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード

発売元:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
DVD化されたときに、コンビニのDVDコーナーにずらっと並べられていて、ジャケット写真の格好良さに思わず買いかけたことが何度もありましたが、半年ほどで廉価版が出るんだから新作を買うのが馬鹿らしくなってきますね。
ジャケットのきれーなおねーさん、サルマ・ハヤックは回想シーンにしか出てこず、登場時間が非常に短いのでがっかりしました(笑)けど、ストーリーはなかなか面白いです。
登場人物が携帯電話を駆使したりしてるところを見ると、ごく最近のメキシコが舞台のようですが...今でもメキシコってこんなに物騒な国なの??
ちなみに本作は「デスペラード」という作品の続編で、サルマさんはそちらでたっぷりと登場している模様。



2005年7月19日火曜日

ベオウルフ

発売元:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
「少しだけエロティック」という売り文句付きですけど、ホラーSFです。まあ確かに「少しだけ」エロティックなシーンがあります。
内容は...う〜ん、まあ面白いといえば面白いですが、強くお薦めするほどでもないかな。
しかし、魔物とのハーフの主人公は傷がすぐに治るのに、相手の方は剣で刺されてすぐに死んでしまうというのがなんともご都合主義的な感じで。



2005年7月18日月曜日

モニカ・ベルッチの「エッチなだけじゃダメかしら?」

発売元:ポニー・キャニオン
モニカ・ベルッチ主演のイタリア・コメディーです。
タイトルから、モニカがエッチ大好きな淫乱女役で、バンバンとヌード姿やセックス・シーンが出てくるように想像してしまいますが、中身とタイトルが全然合ってません。
モニカ主演の他作品も同様ですが、このエグイ詐欺まがいのタイトルで売ろうとするのはどういうつもりなんだか。
まあ一応ヌードシーンとセックスシーンはありますが、それに期待するとがっかりします。
冷酷で自分勝手で傲慢な女と、優しく欲のない暖かな女性の演じわけがうまいです。



中世の非人と遊女

講談社学術文庫刊 網野 善彦 著
純粋な歴史学の本です。
非人という差別階級がどういう状況で発生し、差別階級として扱われるようになっていったか、を解明しようとしています。
遊女が同列に並んでいるのは、元々非人も遊女も同じところから発生していると思われているからです。
元は天皇家というか神社に奉仕する一族が起源のようなのですが、それが非人として落とされていく過程がどうもはっきりとはしません。今後の研究によるのかもしれませんが、残念ながら作者は既にお亡くなりになっているので、別の方の研究を待つことになります。
面白いと思ったのは、非人のルーツになる一族に、皇居のお庭番と呼ばれる人達がいたらしいことです。その役割は、本来は庭園の維持管理なのですが、ずっと後の江戸時代に「公儀お庭番」と呼ばれた役職と同じものだった気配があります。むしろ、幕府が天皇家を真似て「お庭番」と呼んだのかも知れません。


2005年7月17日日曜日

【BMW雑記帳】車検から戻ってきました

先週、ディーラーに車検のため預けておいた家の子を引き取ってきました。
今回の交換は、バッテリーくらいかなと思ってたのですが、マイクロ・フィルター、ウィンカー・ランプ、フューエル・フィルターと結構あって、思いの他の出費になってしまいました。まあ、仕方がないんですが。
明細は、後日メンテナンス日記の方に上げます。
しかしこれに加えて、ワイパーブレードもかれこれ2年ほど変えてないし、エンジン・オイルも1年以上、ATFとデフオイルも2年近く交換してないので、そろそろ名古屋へ行かなきゃならないのですが...。

それはさておき、明細には特に書かれていないのですが、色々と調整がされているようで、毎度ながらエンジンの調子がよくなっているのです。たぶん、点火タイミングなどが微調整されているのではないかと思いますが。
ディーラーの整備もやるもんだと思わざるをえません。