今月のUCGでE36の特集がされています。E36ファンは必見でしょうね。
今週の週刊ポストの清水草一氏のコラムが
日本人は長い間、「クルマで一番大事なのは”走る、曲がる、止まる”といった基本性能だ」と思ってきた。そういう基本性能が優れているのがいいクルマで、スタイルなど二の次。
という書き出しで始まるのを読んで、目が点になってしまいました。
だって、日本車って走らない、曲がらない、止まらないじゃないですか?確かに中にはGT−Rのようなのもありますけど、それは例外中の例外で、日本で売れている99%のクルマは走りなんてどうでもいいような作りをされたクルマばかりですよね?クルマを選ぶにしても走りを基準に選んでいるとは思えないですよ。実際に売れている車種を見たら明かですけど。でなきゃカローラが国民車と言われる程売れるわけないし、RVが流行って今や主流になるわけもないですからね。
思うに、ここで言われている日本人って、イニシャルDとか湾岸ミッドナイト読んでる、極一部の若者のことをさしているのかという気がします。
まあそれはともかくとして、日本人の車選びの基準って、走りでもなければデザインでもないでしょうね。一に値段、ニに値段、三、四がなくって五にブランドってところでしょうか?本当に走りが基準なら、日本車なんて全然売れず、ドイツ車のシェアが8割以上を占めているでしょうからね(笑)。