2016年10月20日木曜日
戦国を生きた姫君たち / 火坂 雅志
タイトルそのままですが、戦国時代に生きた姫君25名について、語られた本です。
半分くらいは知ってる聞いたことがある名前が並んでいますが、残りは全く聞いたこともない名前で、もし氏がご健在なら、この姫君たちを主人公にした短編〜長編が生まれていたんだろうなと思います。
2016年10月18日火曜日
禁断の幕末維新史 封印された写真編 / 加治 将一
まつろわぬフィクション作家 望月シリーズで明かされた歴史の秘密をまとめたものです。
氏の小説を一通り全部読んでいる方は、特に読まなくてもよいかと思います。
内容は同じことの繰り返しで、小説以降の新しい情報というのは特に見当たらないと思いますので。
それさておき、前にも書きましたが、昔から不思議に思っていたのが、孝明天皇は西洋人も西洋文化も大嫌いなのに、息子の明治天皇は西洋被れなことです。
親子でよほど仲が悪かったとしても、天皇家という先祖を敬い大切にする血統の方が、ああまでも親の意向を無視するというのは、不自然すぎるんですよね。
更に、孝明天皇は皇居の外へ出ることを徹底的に嫌って、生涯京都からは出たことがないのに対して、明治天皇は御維新があったといえども、日本全国津々浦々へ行幸しています。
この点も、親子であまりにもやり方が違う。
孝明天皇と明治天皇が、親子ではない赤の他人とすれば、納得できる話ではあります。
2016年10月16日日曜日
「酵素」の謎――なぜ病気を防ぎ、寿命を延ばすのか / 鶴見 隆史
子供の頃は病弱だったため、健康法とか食事療法とかに興味というか自己の体質改善が切実な問題だったので、若い頃から色々と読み、できるものは実践してきました。
読んで怪しいのも多かったですけど、本書はかなり信頼できそうだなという感じを受けました。
ここ30年くらいは、私は朝食は取らず、一日2食を基本にしている(とはいえ、5年前くらいまでは間食をしていたから、厳密な2食ではなかった)のですが、朝抜きにするようにしてから、風邪はほとんど引いてないのです。
子供の頃から大学を卒業するまでは、殆ど毎年風邪を引いていたのですけどね。
その一日2食が効いているせいかどうかは分かりませんが、本書を読んだ朝食抜きがいい理由が、私が朝食抜きにするようになった(別の方が唱えている健康法)のと同じ理由だったので、朝食抜き健康法はそれなりに正しいのだろうなと思います。
#ちなみにこれは成長の止まった成人に対してであって、成長期の子供の場合はまた話が別なので、朝食抜きにはせず、果物を中心にした食事をキチンと与える必要はあります。
酵素は50℃以上の熱で壊れるので、できる限り生のものを食べるようにした方がいいということで、最近はあまり生野菜を食べていないなぁと思ったので、ちょっと改めた方がいいかなとも思いました。
毎日果実入りのヨーグルトは食べているんですけどね。
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