2006年10月13日金曜日
月刊 杏さゆり
かわいらしすぎる。
のはおいといて。
カメラマンはZIGEN氏です。
ZIGEN氏の写真は、構図に安定感があって、かつ独特の色調というかトーンを持っていて、一目でZIGEN氏の撮影だと判る個性があります。
オーソドックスで古典的な雰囲気と、前衛的でモダンな雰囲気とが、うまくバランスされ調和していて、モデルの魅力を的確に引き出しているので、私はZIGEN氏の写真は好きです。
#まあだからといって真似しようとは思わない、というか真似できないですけどね。
そんなZIGEN氏ですが、この写真集では全編ポラで撮影して(ポラの)実物大で印刷するという面白い試みをされています。
ほとんどが(たぶん)ディアドルフの8x10で撮影されていて、中程の10頁程に6x6で撮影したポラ(ほとんどがスナップ撮影)をばらまいたように配置しているのがあります。
#6x6は普通に考えればハッセルなんだけど、切り欠きがないからなぁ...。
こういうのを魅せられると、8x10が欲しくなってしまいますよ。
こういう描写はAPSや35mmサイズのデジカメでは出せないですから。
2006年10月12日木曜日
女信長 / 佐藤 賢一
織田信長が男ではなく半男半女のふたなりだという説の信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス
確かに信長公記など当時の記録に書かれている織田信長という人は、妙に女臭いのですよね。男装の麗人だったとしても不思議ではない記録がいくつか残っています。有名な肖像画にしてもガッチリとした男らしいものではなく、線の細い華奢な感じがします。
ただ正真正銘の女性としても解せない点も多いので、先の両性具有説が本当なのかなと思ってはいるのですが...でもこの小説を読むと女性だったとしても不思議ではないなと納得されられてしまいます。
2006年10月11日水曜日
Fool / Jeff Martin
Racer-Xのヴォーカリスト Jeff Martinのソロアルバムです。
日本盤が出ていないみたいで、気が付かなかったのですが、何枚かソロアルバムを出しているみたいですね。
本作はRacer-X同様の正当派HR/HMで、基本的な路線は変わらないものの、テクニカル面を前面に押し出したRacer-Xに対して、楽曲重視の傾向にあるかな?という気がします。
#だからといってRacer-Xが楽曲を重視していないわけではないですが。
なかなかの佳作で、日本盤が発売されないのはJeff Martinの知名度の問題なのかなぁ?
2006年10月10日火曜日
EOS 5D + Y/Cレンズアダプタ
低価格フルサイズデジタル1眼Canon EOS 5D
に、Y/C->EOSのレンズアダプタを使って、Planar 55/1.2や85/1.2が使えるという話を聞いて以来、買おうかどうしようかと悩んでおりましたが、実売が30万円を切ったのでついに買ってしまいました。
まだ手元のY/Cレンズ全ては試していませんが、肝心のP55/1.2はレンズガードの突起がちょっとボディ内部に当たったものの、特に問題もなく無事装着と撮影ができてしまいました。
D28/2も周辺光量落ちが心配だったのですが、開放でもさほど目立ったものにはならず、一安心。
ただ、ピントの山が掴み辛いので、オプションのスクリーンに交換は必要でしょうねぇ。それとD200用のファインダー倍率アップのアダプタがそのまま装着可能なので、こちらも試してみる予定です。
(2006/10/11 追記)なおD28/2は近代インターナショナルのアダプタ製造元によれば、本当は改造しないと使えないみたいです。
私のが問題なく使用できたのは、たぶん個体差なのだろうと思いますが。
まだ手元のY/Cレンズ全ては試していませんが、肝心のP55/1.2はレンズガードの突起がちょっとボディ内部に当たったものの、特に問題もなく無事装着と撮影ができてしまいました。
D28/2も周辺光量落ちが心配だったのですが、開放でもさほど目立ったものにはならず、一安心。
ただ、ピントの山が掴み辛いので、オプションのスクリーンに交換は必要でしょうねぇ。それとD200用のファインダー倍率アップのアダプタがそのまま装着可能なので、こちらも試してみる予定です。
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Distagon 28mm/f2 AEG / ISO100 f2 1/40 |
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Planar 55mm/f1.2 MMG / ISO200 f2.8 1/60 |
私のが問題なく使用できたのは、たぶん個体差なのだろうと思いますが。
Tokinar AT-X 107 DX Fish Eye
魚眼レンズは色々ありますが、魚眼ズームというのは滅多にありません。
魚眼レンズは好きなのですが、欲しいと思うのはとてつもなく高価で買えないし、Nikonの魚眼も興味はあったのですが、今ひとつ欲しいと思えるものがなかったのですが、このトキナーのAT-X 107は、ズームという他にはない特徴を備えているため、買って試してみることにしました。
元々トキナーのレンズは嫌いではないのですが、分校透過率がかなりフラットなのか色味が好みではなく、デジタルカメラで色調整してもあっさりした色味から離れられないため、今まで買ったトキナーレンズは結局ニコンレンズに置き換わってしまっています。
このレンズも最近のトキナーらしく解像力とコントラストはなかなかのものですし、コーティングにもコストが掛かっている感じで、抜けのよい画像が得られます。でも色味はやっぱりトキナーで、あっさりした感じなのですよね。
まあこの魚眼ズームがニコンやZeissブランドで発売されることはないでしょうから、このレンズはまず手放すことはないと思いますが。
魚眼レンズは好きなのですが、欲しいと思うのはとてつもなく高価で買えないし、Nikonの魚眼も興味はあったのですが、今ひとつ欲しいと思えるものがなかったのですが、このトキナーのAT-X 107は、ズームという他にはない特徴を備えているため、買って試してみることにしました。
元々トキナーのレンズは嫌いではないのですが、分校透過率がかなりフラットなのか色味が好みではなく、デジタルカメラで色調整してもあっさりした色味から離れられないため、今まで買ったトキナーレンズは結局ニコンレンズに置き換わってしまっています。
このレンズも最近のトキナーらしく解像力とコントラストはなかなかのものですし、コーティングにもコストが掛かっている感じで、抜けのよい画像が得られます。でも色味はやっぱりトキナーで、あっさりした感じなのですよね。
まあこの魚眼ズームがニコンやZeissブランドで発売されることはないでしょうから、このレンズはまず手放すことはないと思いますが。
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Fuji S3Pro / ISO200 1/30 f3.5 10mm 最短付近 |
2006年10月8日日曜日
【BMW雑記帳】今月の雑誌は
新型クーペが日本上陸となり、335iクーペを中心とした試乗記事や解説が多く出ています。後はZ4 MRoadstarの記事もちらりほらりと見かけますね。
最近は立ち読みでもCGを読んでいなかったので気が付いてなかったのすが、福野氏の新連載「新クルマはかくして作られる」が3ヶ月前から始まっていました。
夏の原油需要が一段落したことや、アメリカのメキシコ湾岸沖に埋蔵量が多大な油田が発見されたことなどで、どうにか原油価格が下がってきていますね。
とはいえ、円安がじわじわと進行していることや、石油会社やガススタンドの今までの損を取り返そうという思惑などがあって、国内のガソリン価格は上がったまま下がる気配はなさそうです。
まあここでまた急激に下がると、せっかく国内で出てきたバイオフューエル促進が駄目になってしまうので、地球環境のためには原油価格は高騰したままでいる方がよいのでしょうけど...我々の生活には堪らないことになりますしねぇ。
しかし2002年から日本は好景気なんだそうで、好景気継続期間が神武景気を上回ったというニュースが出ていました。あまりそんな感じはしないのですが、バブルの時などは金がない連中まで金がある気になって騒いでいましたけど、今は景気が本当にいいところにしか金が回っていない感じです。
少しはこっちにも回して欲しいものだけど、大会社はどんなに利益を上げても、それを下請けに配分するようなことはしなくなってきていますからねぇ。レクサスが売れても、儲かるのはトヨタだけで、協力会社は...。
最近は立ち読みでもCGを読んでいなかったので気が付いてなかったのすが、福野氏の新連載「新クルマはかくして作られる」が3ヶ月前から始まっていました。
夏の原油需要が一段落したことや、アメリカのメキシコ湾岸沖に埋蔵量が多大な油田が発見されたことなどで、どうにか原油価格が下がってきていますね。
とはいえ、円安がじわじわと進行していることや、石油会社やガススタンドの今までの損を取り返そうという思惑などがあって、国内のガソリン価格は上がったまま下がる気配はなさそうです。
まあここでまた急激に下がると、せっかく国内で出てきたバイオフューエル促進が駄目になってしまうので、地球環境のためには原油価格は高騰したままでいる方がよいのでしょうけど...我々の生活には堪らないことになりますしねぇ。
しかし2002年から日本は好景気なんだそうで、好景気継続期間が神武景気を上回ったというニュースが出ていました。あまりそんな感じはしないのですが、バブルの時などは金がない連中まで金がある気になって騒いでいましたけど、今は景気が本当にいいところにしか金が回っていない感じです。
少しはこっちにも回して欲しいものだけど、大会社はどんなに利益を上げても、それを下請けに配分するようなことはしなくなってきていますからねぇ。レクサスが売れても、儲かるのはトヨタだけで、協力会社は...。
コブラマジックドール 後編 / 寺沢 武一
前編から思った程は間を置かずに発刊されました。
後編でも前編に引き続き、コブラ・ワールド炸裂です。結構頁数があるにも関わらず、15分くらいで読み切ってしまいました。楽しすぎます。
果たしてコブラの次回作はあるのでしょうか?
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