また前回ATFを交換した後の走行距離が5,000kmを超えた辺りから、交換直後のダイレクト感が薄れて来て、微妙に滑っている感じが出て来ました。ロックアップ時の落ち込み回転数も増えて来ましたしね。交換後まだ7,000kmしか走行していないので、普通なら交換の必要はないのですが、気になるので交換をお願いすることにしました。通常は2万km程度です。
更にデフも前回の交換から4,000km弱しか走行していないのですが、デフの慣らしの仕上げということでこれも交換することにしました。
交換は前回もお願いした名古屋のRedHotCompany本社で行って戴きました。ATFに埃が雑じるといけないからということで作業場所は立ち入り禁止で、作業中の写真は撮れませんでした。まあ交換作業の間、社長の山田さんとお茶しに行ってたということもありますが(笑)。
交換後、近くを軽く回って確認をしましたが、いやいややはり気持ちいいですねぇ〜、新しいオイルは。ATFとパワステオイルが共用のため、ATFを交換するとステアリングがスムーズに回るようになるんですが、今回も一番始めにそれを感じました。気になっていたブレーキング時のシフトダウンショックもなくなっていましたし、Dに入れたまま停車しているときの振動も減りました。
で、お茶している時に色々と(エンジンのバランス取りとかAT−>MTコンバートなど)勧められたんですが、まあ大きいのは当面手が出ませんで、小さいものとして「デンソーのイリジウムプラグがいいよぉ〜」と乗せられて、急遽プラグを交換することになりました。24ヶ月点検で交換して1ヶ月しか経ってないのに(笑)。
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デンソーのイリジウムプラグ。電極が非常に細いです。 |
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取り外したノーマルプラグ。焼けはまあまあとのこと |
ただ、今までエンジンオイルなどの交換では改善されなかった3,000〜4,000回転のトルクは増えているようです。この辺りにタコメータの針があるときにアクセルをグワっと踏み込むと、前は自動的にシフトダウンして加速していたんですが、シフトダウンせずにそのまま加速しようとするようになったんです。でも体感的にはシフトダウンしてくれた方が早いので、トルクが増えたため却って遅くなってしまうという皮肉な結果になってしいましたが。まあ、加速スイッチが入るまで踏めばいいんですけどね。加速スイッチは2段落としでしたが、恐らく今度は1段落としになるでしょうね。