2014年5月30日金曜日

カンナ 天満の葬列 / 高田崇史



カンナシリーズ第6弾です。
今回のタイトルに天満とありますが、もちろん天満宮のことです。
天満宮といえば菅原道真公なわけで。
何故、道真公が日本三大怨霊になったのかの謎解きです。
相変わらず、高田氏の文章は非常に読みやすく理解しやすく、通勤電車と昼休みだけしか読んでないのに1日半で読み切ってしまいました。

梅田フォトのWeb Siteがリニュアールオープン

梅田フォトサービス

私が行き付けのカメラ屋さんのHPがリニューアルオープンしました。
Cosinaの特約店でもあるので、Carl ZeissやVoigtolanderのレンズが安いです。
電話での電話交渉も気軽に受けてくれますので、興味のある方はメールではなく電話で交渉してみましょう。

2014年5月27日火曜日

本当は謎がない「古代史」 / 八幡和郎



御高説ご尤もな話もあるのですが、ほとんどが独断的な「であろう」という推測ばかりで、これで「謎がない」は誇大広告ですよ。
尊大な物言いで、修飾子がどこに掛かるのかが一見では判りにくい自己的な文章を書く人だなと、完読後にプロフ見たら、元霞ヶ関のお役人様でした(苦笑)
古代の官僚を褒め称える箇所もあるのですが、そういう人も珍しいなと思いながら読んでいたんですが、自身がお役人だからなんでしょうかね。

2014年5月25日日曜日

【D800E】SIGMA ART 50mm/F1.4はD800Eの解像力を凌駕する

購入直後の試写では開放での描写をチェックしましたが、今週はF2.8とF5.6での描写もチェックしてみました。
まあ呆れるくらいに高性能なレンズですな。
D800Eの解像力は、発売当時には私の手持ちのレンズ性能を100%引き出し、かつまだ余裕がありましたが、このレンズに関してはD800Eでもまだその真価を引き出し切れないようです。

無限遠に近い遠景 F2.8 ISO100



これの真ん中からちょい左側を100%切り出ししたのがこれ。



ホテル名の白い文字看板が、全く色滲みなく、きっちりと解像して写っています。
拡大画像が霞んでいるのは、空気が汚れているせいで、レンズのせいでもボディのせいでもありません。

無限遠に近い遠景 F5.6 ISO400



この真ん中からちょっと右側を100%切り出ししたのはこちら。



色収差も球面収差もほぼゼロなんじゃないかという映りです。

SIGMAなのになんでこんなに高いんだ!という文句を言う人もいますが、昔の「値段が安くて性能もまあまあいい」という認識は革めるべきですね。
とはいえ、これだけの高性能なレンズを、Carl Zeissが作ると40万円だし、NikonやCanonが作ったら25〜35万円くらいはするでしょうから、10万円で発売してしまうSIGMAさんは格安レンズメーカーのままとも言えますが(苦笑)