2006年3月4日土曜日

FMV-BIBLO LOOX P70R

ずっと昔から、質量1kg未満のA5サイズの超小型ノートが欲しかったのです。
B5サイズ 1.6kgのMG12Dの上に乗った変形A5サイズ 990gのP70R



もうすでに10年ほど経ちますが、超小型PCとして草分け的な東芝Libretto20などは、まさに私の欲しかったノートPCで、発売と同時に購入したくらいです。Librettoを外に持ち歩いて、最初はカードモデム、その後はPHSでネットに接続して、どこでもインターネット状態にしていました。メールは全てLibrettoで処理していたくらいです。
が、3年も使ったころから調子が悪くなるのと、最新のOSに対応できないなどなどで、使い続けるのが辛くなり、粗大ごみと化してしまいました。
以来、代わりの小型ノートPCが欲しいとずっと思っていたのですが、なかなかこれは!と思う超小型ノートPCは現れてくれません。東芝はLibrettoを大型化してしまったし。
他のメーカーので、よさそうかなと思うものはいくつかあったんですけどね。VictorのInterLinkとか。でもこの手のって、どうしても無理があるから踏み切れなかったのです。
性能とのバランスを考えて、1.6kgのB5ノートを購入してみたりしましたが、普段持ち歩くにはやはり不便。重さはともかく大きさが持ち歩くには嵩張るのです。特に1眼レフデジカメのデータを吸い上げたり、リモート撮影するために持っていこうとすると、カメラバッグには入らないので、別にノートPC用のバッグが必要になってしまいます。
昨年発売になったLibretto100は重さといい大きさと理想的なサイズだったのですが、妙に分厚い感じのデザインが気に入らなくて、買うところまで踏み切れなかったんです。
そこへ富士通がタブレットと通常のノートのコンバーチブルタイプで、変形A5サイズ990gというのを業務用に出してきました。これはと思って実物がどこかで触れないかと探し回ったのですが、見つからず。それやこれやしている内に、それを一般用にしたLOOX P70Rが発売になりました。
HDDが30GBということでかなり悩んだのですが、ヨドバシで触った感じが非常に良好で、買うならこれだ!と思わされてしまい、買ってしまいました。
(以下、不定期に続く)

2006年3月2日木曜日

THE MOB



やっと届いた。
B誌のレビューで、元Winger、DokkenのReb Beachが新しくバンドを結成してアルバムを発売というのを見て、Amazonに注文。
メジャーリリースではなく自主制作に近いインディーズからの発売らしく、1/18に注文した時点で発送予定が2006/2/10 - 2006/2/26と1ヶ月先の予定。
その予定日の最後近くの2/24には「商品の発送が4~6週間ほど遅れます」という連絡が来て、更に1ヶ月以上も待たされるのか?と思ったら、その次の日に「発送しました」との連絡。なんかちぐはぐなことやってるなぁ。


さてそれはさておき、Reb Beachがギターで、Kip Wingerがゲストでベースを弾いていて、更にKipはコンポーズとプロデュースまでやっております。
曲はWingerとは異なり、Kipの2枚目のソロソングス・フロム・ジ・オーシャン・フロアーに似た感じです。あのアルバムの曲をハードにアレンジしたような雰囲気。
私はなかなかこういうの好きです。落ち着いて聴けますしね。Winger再結成な感じを期待している人は期待はずれだと思いますが。

2006年3月1日水曜日

ソースコードの反逆―Linux開発の軌跡とオープンソース革命

ASCII刊 グリン・ムーディ(Glyn Moody)著 小山 裕司 訳
2000年までのオープンソースの歴史を開発者のインタビューと共にまとめた1書です。
この本の最後から既に5年以上が経過していて、オープンソースはブームからコンピュータ界の常識になりつつあります。
とはいえ、オープンソースと商業を成り立たせることは、未だに確立されたとは言い難く、オープンソースを標榜している各社は苦戦が続いているんですね。
私も普段はTurboLinuxを使っていて、Windowsも含めてブラウザのMozillaやFirefox、メーラーのSylpheedやThunderbirdを使っているし、このblogを運用しているレンタルサーバーはLinux + Apache + PHP + MySQL + Nucleusとオープンソースなものばかりです。
しかし商業的に成り立っているのは、デュアルライセンスを導入しているPHPのZend社とかMySQL社やQtのTrolltechくらいではないかと思います。
TurboLinuxにしても、オープンなOSの上にClosedなソフトを載せることで、利益を得ている感じですしね。
ソースが公開されていて、それを自由に触れるというのは素晴らしいことです。私も以前余暇に時間が多く割けていた頃は、Linux kernelや自分で使っているオープンなコードを覗いて不具合を修正しようとしたりしていました。まあ残念ながら、コミュニティに貢献できる程のことはできませんでしたが。
しかし、そのオープンなソースを製造するためには、能力のある人の多大な時間が必要です。その人達が生活するために、オープンなソースでお金を稼げるかというとなかなか稼げていません。
RMSは寄付という制度で生活費を稼ごうとしましたが、必ずしも成功しているとは言い難いです。Microsoftの設け主義が非難されるのも仕方がない面はありますが、有償であるが故にこれだけ普及するだけのものが作れるとも言えますしね。




2006年2月27日月曜日

グラビアン魂

3冊目は、グラビアアイドル20人総まとめのグラビア写真集です。
正式名称は「みうらじゅん×リリー・フランキーのグラビアン魂」で、袋とじの2人の対談があります。ちなみに私は袋とじまだ開けてません。この後も開けることはないと思います。
アイドル一人当たりのページ数が少ないですが、一気に20人を楽しめるわけなので、そういう意味では楽しめると思います。

sabra DVD MOOK UNLIMITED 熊田曜子

2冊目はサブラのMOOK写真集で、またまた熊田曜子ちゃんの登場です。今度はDVDも付いています。
つーか最近は写真雑誌なんかはDVD付きが当たり前になってきましたよね。DVD付きのだと、そちらの方の制作に時間が割かれてしまうから、写真集本体の方はいい加減になったりするんじゃないだろうかと心配です。
この本についていえば、DVDはまだ観てません(笑)正直、最近家でゆっくりしている時はスタートレックのDVDばかり観ていて、雑誌の付録DVDなんか観る気しないんですわ。
写真の方は、カメラマンが小塚毅之氏で、正統的なアイドル写真になっています。露出度はビキニ程度ですが、エロっちい衣装もあって、ファンなら楽しめると思います。

月刊矢吹春奈

久しぶりに天満橋のジュンク堂に寄ったところ、興味を惹くMOOK写真集がいくつか出ていて、まとめて一気に3冊も買ってしまいました。
というわけではまずは1冊目の「月刊矢吹春奈」。
月刊シリーズで既に矢吹嬢は登場していたように思っていたのですが、どうも森下千里か桃生亜希子とかと勘違いしてるっぽいです。どちらも買ってませんが。
#森下千里は2回も月刊に登場しているんですね。
正直な話、矢吹春奈と森下千里のキャラクタがそっくりに見えて、区別ついてないです m(_ _)m
撮影のはMAKI KAWAKITAという人は、名前からして女性カメラマンでしょうね。この方の名前は初めて聞くことも、買った理由です。

前も書きましたが、月刊シリーズのカメラマンは、私の感性からするとモデルの魅力を破壊するとしか思えないような撮り方をする人がほとんどなんです。たぶん、月刊シリーズ始まり頃の平間さんとか藤代さんとかが、これまでのアイドル写真集の「綺麗で可愛く」というのを破壊して人気を博したことが理由なんでしょうけど、単にその破壊するスタイルだけを継承していて、平間、藤代の両氏が確立していたモデルの別の一面と魅力を引き出すことには失敗しているように思います。
その点今回のKawakitaさんは、両氏の域にまでは達しないまでも、矢吹春奈の魅力を写真に捕らえることは成功していると思います。
けどこのページの折り目に丸穴空けるデザインしたのは誰よ?せっかくの写真を台無しにしてますね。こんなことするのは、たぶんこのカメラマンの力量を信用していないからなんでしょうな。

2006年2月26日日曜日

【BMW雑記帳】今月の雑誌では

ル・ボランがアストンの特集をしていたので買ってしまいましたが、BMWネタはZ4Mとコンパクトカー特集で1シリーズが取り上げられているくらいでした。
他の雑誌も今月はZ4Mくらいしかネタはなく、特に目立ったBMW関係のものはなさげでした。

そんな中で、前から気にはなっていたのですが、あまり買う気にさせられる記事がなかったBMW auto fahrerという雑誌のVol.4 2006 Winterは面白そうだったので買ってみました。

autofahrer―BMWを愛するためのカーライフスタイルマガジン (Vol.04(2006winter))

ホイールの特集をしていますので、ホイールを交換したいと考えている方はご覧になってみては?


BMWは快進撃を続けているようですが、復活したと思われていた日産が昨年は売り上げが落ち込んでいたようです。新聞記事を読んで気が付いたのですが、一昨年は新モデルラッシュだったのが、昨年は一転して1車種しか出していなかったのだとか。そのせいで昨年後半は一昨年に比べて2〜3割の売り上げダウン。
結局、昨年も好調な日本勢はトヨタだけで、スズキが頑張っている程度みたいですね。
富士重工は4WDスポーツというニッチ層をターゲットに踏ん張っていますが、トヨタの助けを借りるくらいですから、内情は厳しいのでしょうね。
マツダもアテンザやRX-8で、スポーツイメージを取り戻しつつありますが、ワゴンしか売れない昨今では、なかなか難しい状況でしょう。RX-7の後継車種も、噂だけですし。
ホンダもどうもちぐはぐな状況ですし、トヨタ一人勝ちが続くようだと、益々日本車はつまらなくなりますから、日産を始め、各メーカーには奮闘を期待したいところです。

世界最強の腕時計 : MTM Special OPS - Black Hawk

先週、ガススタンドで洗車して貰っている間に、備え付けの雑誌(腕時計専門誌)を読んでいたところ、アメリカ軍特殊部隊の要請により開発された腕時計というのが紹介されていました。
米軍が正式採用という腕時計は色々とありますが、SEALが世の中にあるものでは満足できずに開発を依頼したという謳い文句に惹かれてしまい、記事を読み進めて行く内に...欲しくなってしまった(笑)
MTM Special OPS - Black Hawk
ここ5〜6年ほどは、携帯を時計変わりにしていて、元々懐中時計派で腕時計をあまりすることがなく、従ってあまり腕時計に対する物欲がないのですが、ことミリタリーウォッチに関してはなんかミーハーなんです。
20年くらい前はドイツのSinnに憧れていて、今でもかっこよさならSinnが一番だと思っていますが、腕時計に30万円以上も掛けたくなるほどの物欲はないんです。
ところが件の米海軍特殊部隊SEALを始め、Delta ForaceやDES等々、世界でももっとも厳しい仕事をしている機関がことごとく採用しているという、この世界最強の腕時計はなんとUSD450。日本では正規輸入品が\70,350。
ということで買ってしまいました(爆)


アメリカの公式サイトで通販しているから、そこから購入することも考えたのですが、現在の円ドル相場だと送料含めると1万円も差がありません。充電器が日本の電圧に対応しているかどうか判らないし、実物も見たかったので、公式サイトでJR大阪駅のGAREにあるJUNKSというお店で扱っているということで、そこに買いに行きました。
そこには公式サイトにはなかったクロノグラフもあって、腕時計といえばクロノグラフばかり買っている私としては非常に惹かれるものがあったのですが、あちらこちらの特殊部隊で人気の理由であるライトシステムは付いていないということで、BlackHawkを買ってきました。

簡易懐中電灯付きの腕時計なんて他にはなりませんわな。
同じくSEAL正式採用という別メーカーの腕時計もあって、そちらも興味深く見て来ました。特殊蛍光塗料で昼間でも文字盤が明るく光っており、その輝きは何年も続くのだとか。
でもそんなに明るく光っぱなしだと、夜間行動中に敵に発見されて命取りになるのでは?と思って止めました(笑)
Black Hawkはスイッチを押したときに、数秒間だけ光るようになっていて、普段は光りませんので、敵に発見される恐れはありません。って、この日本でそんなこと考えても仕方がないんですが。
日本で高級腕時計というとROLEXとかOMEGAとかになるんですが、どれも元々軍用時計で、高機能時計であっても高級時計ではないんですけどねぇ。おまけに現代のハイテク化された軍隊で、ROLEXなんか使っているところはないと思いますが。
#OMEGAとかSinnは、まだ使用されているモデルもあるらしいです。
軍用として最高峰にあるという意味では、この時計の方がよっぽど高級だと思います。