2012年10月26日金曜日

【iPhone5】microUSBアダプタ



iPhone5のLightningポートからmicroUSBケーブルに接続するためのアダプタが、Apple純正で欧州限定で発売されています。
身の回りにmicroUSBと接続する製品が増えているので、このアダプタがあればケーブルを共用できるので、便利なのですが、日本では未発売なのですよね。
並行輸入品がAmazonに出ていますが、欧州での販売価格は日本円で1,500円くらいなのに、6,000円前後とかなりのぼったくり価格になっています。

eBayだったらもっと安く手に入るかなぁと思って探して、イギリスの個人らしき人が出品しているのを見つけて、2個買ってみました。
私がBuy it Now!で2個入札した時は、残り2個になっていて、その後すぐになくなりましたが。
しかしながら、送料込みで7,645円なので、あんまり安くなかったな。
まあ無事到着してちゃんと使えているので、まあよかったかな。

と思ったら、到着の翌日に3rd party製で安価なのが発売予定になってます(泣)
Lightningは認証チップが必要で、3rd party製はなかなか出て来ないだろうという世間の予想に反して、こんなに早く出てくるとは。
タイミング悪すぎ。

(2012/11/03 17:50追記)
「Lightning-Micro USBアダプタ」がApple Storeで国内販売
なんだよ。結局、日本国内のAppleAtoreでも発売するのかよ。

2012年10月24日水曜日

MONSTER / KISS



評判がいいので買ってみましたが、私的には期待を裏切られてしまいました。
KISSの熱心なファンというわけではないですし、これまでもほとんどアルバムを買ってはないのですが、それでも超A級な名曲を生み出していて、好きな曲も結構あります。
その名曲に匹敵するような曲があるのかと期待していたのですが、残念ながらそこまでの曲はありませんでした。
佳作が並んでいるのは確かなんですけどね。
たぶん昔からのファンなら満足できるレベルなんだと思います。

それにしても、未だにAceやChrisがいないKISSはKISSじゃないという人いるんですね。
これだけ素晴らしい演奏をして、いい曲を書いているのに、認めて貰えないというは何故なんだろうか?

通常版はこちら↓ ジャケットがホログラムではないだけで、中身は同じみたいです。
モンスター~地獄の獣神

私はこちら↓の輸入盤の通常ジャケットで買いましたけどね。
Monster

BURNING OATH / ANTHEM



レベールを移籍しての第一弾。
再結成後12年、7枚目のアルバムです。
元のANTHEMよりも活動期間が長くなり、アルバム数でも並びました。
前作で昔のANTHEMの呪縛を逃れたと、私は思っているのですが、本作も完全に吹っ切れた迷いのない、素晴らしい作品に仕上がっていると思います。

MIXをRoyZに依頼したとのことですが、確かにRoyZらしいゴリゴリとしたHeavyなサウンドに仕上がっています。
ある意味Heavy過ぎてANTHEMらしくないかも(笑)

またギターの清水氏の手による曲が3曲あり、それらもちゃんとANTHEMの曲になっています。
ジャパメタという枠に限らず、HR/HMファンには必聴の一枚になっています。

DVDなしの通常版はこちら↓
バーニング・オース

昔のANTHEMのBEST盤も同時に発売されています。
ULTIMATE BEST OF NEXUS YEARS

【Mac mini】新しいMac miniが発表

世間的にはiPad miniとiPad Retinaの方に注目が集まっていて、Mac miniはほとんどニュースがありませんが(苦笑)
私的にはこいつを一番待っていました。
Mountain Lionにしてから、今使用中の2009年モデルMac miniが不調で、メモリも4GB搭載なのですが、Apertureを起動すると明らかに足りずにスワップしまくってます。
それでもこれまで我慢してきたのは、昨日までの最新Mac miniには、USB3がなかったからです。

今後のMacのインターフェースは全てUSB3とThunderbolt搭載になるのは明らかでしたし、外付けHDDやメモリカードリーダとの接続を、USB2で行うのとUSB3で行うのとでは雲泥の速度差がありますので、USB3対応になるまではじっと我慢するしかなかったのです。

またMacBook ProやiMacが、Firewire800のポートを失ったのに対して、Mac miniでは残っているのが行幸です。
TimeMachineのバックアップHDDとしてDroboを使用しているのですが、こいつとの接続をFirewire800で行っているので、なくなると困るのです。
Thunderbolt - FireWireアダプタは、Appleのアクセサリとしてあるのですが、それもちょっと不便ですよね。

というわけで待望の仕様どんぴしゃりで出てくれたので、早速注文しました。
迷ったのが、Fusion Driveを選択するかどうか。
値段が結構しますからね。
けど、SSDとHDDの速度差を、Windows PCで散々経験している身としては、できるだけSSDにしたい。
容量と速度を兼ね備えたFusion Driveは、たぶんその価値はあるだろうし、SSDよりも若干安いのも決断の理由になりました。

快適なMac mini生活を過ごせることを祈りつつ、到着を待ちます。

それにしても、今回もMac Proの発表はなし。
結構プロ用途の需要は根強いと思うのですが、どうするのでしょうね?

2012年10月21日日曜日

真空管ギターアンプの工作・原理・設計 / 林正樹



書店の電子工学関係のコーナーへ、CPU関連の資料がないかと探しに行って、これが置かれているのを見つけて、思わず買って来てしまいました。
#先のiPhone分解の本も一緒に衝動買いして来たのです。
電子工学のコーナーでなく、楽器のコーナーに置けばもっと売れるだろうにね。

アンプを自作するために必要な、極々基本的な電子工学の基礎知識や工作に必要な基礎知識を、極めて詳細に判りやすく書かれています。
これだけ丁重に書かれている解説書は、オーディオアンプの自作本でも、滅多にありませんよ。
もの凄い力作です。

自作するつもりはなくとも、ギターアンプの中身ってどうなっているんだろう?ということに興味のあるギター・キッズは是非買って読んでみてください。
アンプ・シミュレータとしても使えるように設計されているので、エフェクターを自作してみたい方にも、大変参考になる本です。

Inside of iPhone / 大島篤



iPhone4Sを完全分解して、その中身と製造方法について調査をした結果を、判りやすくまとめた本です。
大まかな分解結果については、ネットを探せば色々と報告されていますが、ここまで詳細なものは他にないと思います。

それにつけても、Appleのデザインとそれを実現するための製造方法は異常ですわ。
日本メーカー製品のデザインがイマイチと云われるのも、ここまで徹底的にデザインのためにコストの掛かる製造方法を導入することは、役員会で却下されてしまうから仕方がないでしょう。
付加価値を高めて、中国製や韓国製に対抗しようとするのであれば、これくらいのことをしないと駄目なんですけど、今の日本企業のお偉いさん達は若い頃に徹底的にコストダウンすることを叩き込まれていて、その発想から脱却することができないんでしょうし。

更にこのAppleの厳しい要求に、絶対にNOと云わない鴻海精密工業 (Foxconn)の製造技術にも驚きです。
日本のメーカーで、AppleからiPhoneの製造を依頼されて、請け負える企業が果たしてあるでしょうか?
まあ、技術的には可能かも知れませんが...月産ン千万台という数を作れるかというと、無理なんじゃないかな。