2002年6月9日日曜日

屋外での撮影

先週、今週と2週連続で屋外の撮影をしてきました。6月に入ってから、梅雨を飛び越して一気に夏になったかのような暑い日が続きます。こういう時の屋外撮影は、注意しないと日射病や脱水症状などを起こしますので、なるべく直射日光は避けたり、水分をこまめに補充するようにしましょう。
また、公園などでは虫が多いので、虫除けのスプレーなども必需品です。日焼け止めは持ってくるモデルは多いですが、虫除けは持ってない子が多いので、持っていって撮影前に出すと喜ばれます。
水分の補給は、ペットボトルの飲み物を買っておけば十分です。アイスクーラーなどに入れて持って歩ければいいですが、撮影機材の方を優先する方がいいでしょうね。モデルの子用に、ストローを用意しておくと、口紅が落ちにくいので便利です。


【BMW雑記帳】判断の早さ

サッカーWカップが開催されていますね。今日(というか日付的には昨日ですが)の中国対ブラジルの試合を見ていたのですが、強いチームというのは判断が非常に早いですね。パスが自分に出される前から次の展開を頭にイメージしているブラジルと、パスを受け取ってから次をどうするか考えている中国、という構図でした。我が日本チームも、Jリーグができて以来、この辺りの力を急速に付けて来てはいると思いますが、さてどこまで進むことができるでしょうか?
よく日本人は運転が下手だ、といわれるのですが、それもこの判断力の遅さが原因なのかも知れません。何年か前にあるスポーツコラムで、イタリア・セリエAのゴールシーンの写真が載っていました。まだキックされたボールがゴール手前にあるんですが、ゴール裏のファン全員が既に腰を半分上げて歓声を上げるところなんです。日本だとあり得ない光景ですよね?日本だとボールが完全にネットを揺らしてから、歓声が上がります。つまりイタリアのファン、要するに一般の人達は、ボールが蹴られた瞬間にそれがゴールを割ることを認識できるわけです。そして恐らくは、道路上でも、その早い判断能力が発揮されるのではないかと思います。
翻って日本人の判断の遅さが道路上で発揮されると....まあ私も反射神経鈍いので人のことは言えないんですが、危ないですよね。最近は歳のせいもあって反射時間が若い頃に比べて、かなり遅くなっているのを自覚しており、その分状況確認を慎重にするようにしています。
それと、周りを見てると、ホント目の直近の状況だけで無謀に突っ込んで行く人、多いんですよね。こういうのになると、判断の早さだけではなく、視野の広さが全くないということになります。これもサッカーでは非常に重要なことですよね。周りの状況をしっかりと確認する。把握する視野をできる限り広くする。サッカーの能力と運転能力はこういうところに繋がってるわけですね。