2022年1月3日月曜日

【くるまのおと】盗難防止ロックナット

 

 

純正アクセサリーにはホイール盗難防止ロックナットが用意されていますが、オプションでオーダーしないとついて来ません。
それに値段も結構高いんですよね。
更に、NDの標準装着アルミホイールは、艶あり黒塗装なのですが、何故かナットはクロームメッキの銀色です。
純正オプションには黒のナットがあるのにです。

やっぱり黒のホイールには黒のナットだよなと、探してお値段手頃なのを見つけたのが、これ。
BullLockは盗難防止用として、割と人気の商品だと思いますし。

で、交換するのに、標準付属のタイヤレンチは使いにくそうだったので、レンチセットも買いました。
めっちゃ交換が楽です。
締め付けの方は、一応トルク管理をしないといけないので、20年くらい前に購入したBetaのトルクレンチを使いましたが。

やっぱり黒のホイールには黒のナットが似合います。

ただ、気になったのが、ナットの重量のばらつき。
Lockナット4本は、46.0g/45.9g/46.0g/45.8gとまあまあ揃ってました。
黒ナット16本が、38.4g〜38.7gとちょっとバラついていて、使うのは12本なので、重さの揃っているペア3本ずつでセットにして交換したのですが、Lockナットとの重量さが結構あるので、あまり意味はないですね。
元々装着されていて純正のナットは、31.0g(3本)、31.1g(12本)、31.3g(1本)と割と綺麗に揃ってました。

 

911代理店(3) テリブル / 渡辺 裕之

911シリーズ第三弾です。
渡辺氏の悪い癖というか、最初は慎ましく始まったシリーズが、段々大ごとになっていき、現実味が途中からドンドン失われていってしまう、というのがあります。
本シリーズも、第一弾、第二弾は、日本でもあり得るかなというレベルの事件だったのですが、本巻ではちょっとこれは大ごと過ぎない?というレベルに入って来ました。
まあまだ何とか現実的な可能性はあり得るレベルではあるのですが、刑務所内のこういう不正が見逃されたままというほど、日本の警察は間抜けではないと思うのですよね。
何より、この続きが完全に常軌を逸した事件に発展しそうで。

まあ、面白いからいいんだけど。


日本の聖域 ザ・コロナ / 「選択」編集部

書店では販売していない雑誌「選択」に掲載された特集記事を1冊の本にまとめたものです。

にしても、ここまで日本の官僚は腐りきっているのか…。
米国では大統領が代わる度に、官僚の上位3千人くらいが一気に交代になるため、誤魔化しとか横領とかの不正をしていると、後任がすぐに見つけて弾劾するようになっているので、腐った官僚がい続けることができないシステムになっています。

が、日本では国家公務員法という非常に頑強な法に守られていて、それこそ衆人の目の前で殺人でも犯さない限り馘にならないシステムになっています。
とはいえ、元官僚の爺さんがクルマで衆人の目の前で人を轢き殺しても、すぐに罪には問われなかったくらいだから、現役官僚が殺人を犯しても書類送検くらいで検察がお茶を濁す可能性は高いですが。

事務次官は内閣が指名するようになりましたが、少なくとも課長クラス以上は全員、担当大臣の指名で、任期も指名した大臣の在職中にして、国家公務員法の対象外から外して、期間限定契約による雇用というくらいにしないと、官僚の腐敗は無くせないんじゃなかと思います。