2009年9月5日土曜日

BWD-J2をアームなしで使ってみる

ジンバル雲台には、振り子のようなアームにレンズを装着するタイプと、レンズを中心に回転させるタイプの2種類があります。
erg TL、Wimberley WH-200、BENRO GH-2などが前者の振り子タイプ。
Kirk KC-1 King Cobraなどが後者のレンズ中心回転タイプ。
ジンバル雲台はレンズ+カメラの重心を回転軸に置くことで、スムーズな動きと手を離しても止まったままの状態を両立させています。このため、重心が完全に一致させられる回転式の方が、ジンバル雲台の原理に沿っています。しかしレンズを横向けに装着するため、レンズの鏡胴や三脚座に負担が掛かる懸念もあります。ま、どちらがいいかは好み次第ですが。

昨日到着したJobu BWD-J2は振り子アーム(Bracket)を取り外して、回転式にも使えるようになっています。振り子式だとSIGMA 150-500mmにはちょっと辛い感じだったので、Bracketを外したらどうかなと試してみました。

(2009/09/06 追記)
WH-200は振り子アームを取り外して、回転式にも使えるようです。



Bracketを外してSIGMA 150-500mm + D3を装着したところ。
 こちらの方がシャッターを切った時の感触が安定していて、動きもスムーズです。
レンズを傾けてもきちんと止まっています。

SIGMA 150-500mmはこちらの方がよさそうです。
さて実戦投入はいつできるか。

2009年9月4日金曜日

【Mac mini】Adobe Flash Playerが先祖帰り

NewsサイトでSnowLeopardインストールすると、FLahsPlayerのversionが古いものに戻されるという報告があったので、確認したところ確かに10.0.23.1に戻されています。(最新は10.0.32.18)
Flash Playerのversion確認をして、早急にUpdateしましょう。
古いのは致命的な脆弱性が発見されていて、この脆弱性を突くFlashコンテンツも出回っていますから。


ジンバルヘッド購入 (或いは久しぶりの個人輸入)

SIGMA 150-500mmを使うためにビデオ雲台を購入しましたが、それに飽きたらず色々とネット検索して彷徨っている内に「ジンバルヘッド」もしくは「ジンバル雲台」という単語が目に付きました。
画像を見ると、昔聞いた「ergのTL」と同じような機能を持つ雲台らしいと判明。TLは10万円超と高かった上に、現在は製造中止らしいです。
代わって現在はWimberleyというメーカーのものが人気らしいです。が、こちらも日本では10万円程しています。海外から輸入すれば5万円前後という話があって、写真仲間では有名なB&Hのサイトを覗くと$594.95で、確かに日本で買うのが馬鹿らしくなるくらい安いです。

が、B&Hでは他にJobuというカナダのメーカーのものも取り扱っています。こちらは日本では販売されていないようですが、大中小で4ランクの大きさのモデルがあって、値段も一番安いのが$249.95とお買い得なお値段。
対応表によると、150-500mmには、この一番小さいのは不向きだけど、70-200mmでは対応可なので、試しに買ってみるかと注文してみました。ちなみにこのBWG-J2というのには、HM-J2 Bracketが付属しているのといないのとあるのですが、何故かB&Hでは同じ値段。Jobu DesignのShopping Siteでは値段が結構違うのですけど。このブラケットは六角レンチで取り外し可能なので、同じ値段なら当然付属している方を買いますよね。
また望遠レンズ用のプレートも同時に1枚注文しました。

B&Hは10年以上前から、国内・海外のML仲間から評判を聞いていて、写真関係の機材で欲しいものがある時に、いつもここで値段をチェックしていたのです。が、最近は海外と国内との価格差があまりなくなっていて、わざわざ個人輸入して買いたいというものがなくて、今回B&Hで初めて購入することになりました。ここ5年くらいの間で個人輸入したのはメモリカードくらいで、写真機材を個人輸入するのは久しぶりです。


日曜の晩に注文して、本日到着。消費税を700円徴収されました。
配送は一番安いUPSにしました。日本国内の配送はヤマト運輸が業務提携して担当していますので、私は20年以上前に米国への書類の配送はUPSを使っていて、それ以来安くて信頼性が高いということでよく利用しています。
また、ポチッといった時は1ドル98円くらいだったのですが、公明党が衆議院選挙で大勝ちしたのを受けて、円相場が急騰して92円台になったはラッキーでした。
到着したBWG-J2を、早速Linhofの三脚に載せて、SIGMA 150-500mmで使えるかどうかを試してみました。
レンズの重心を合わせてやれば、4枚目のようにきちんと止まってくれました。これアームの根本は全然締めてしない状態なんですが、これでちゃんと止まってくれるのですから、ジンバル雲台が人気なのも判ります。
150-500mmでも使えなくはなさそうですが、シャッターを切った時にやっぱりちょいとぶれている感触がありますので、もっと大きいのを買った方がいいでしょうね。
レンズよりも雲台と三脚の方が高くなりそうですが。
ちなみに"Jobu"ってどういう意味だろうと思ったら、日本語の「丈夫」らしいです。

2009年9月2日水曜日

BMW JapanのNewsサイトが新たに開設

BMW JAPAN : 最新情報
コンテンツ拡張が続くといいですけどね。


入門git



これまでversion control systemは、MicrosoftのSourceSafeとCVSしか使ったことなかったのです。まあ業務でしかVCSは使わないので、仕事先で使っているのを使うしかないのでね。
今回やはり業務上gitを使うことになったのですが、ググっても使い方を判りやすく書いたものに会えなくて、チームにはスキルのあまり高くない人も大勢いるので、本当にgitを採用して大丈夫?と心配になっていたところ、この本が発売になっているのをAmazonで知って、速攻でポチッといきました。
届いたのをサラッと読んでいるところですが、非常に判りやすく書かれています。
gitを採用するプロジェクトが増えている理由もよく判ります。
CVSやSubversionに悪態突きまくって、GPLな開発に有償のBitKeeper使うくらいのLinus氏が開発しただけあって、CVSだと「こんなんやってられるかぁ!」な複数のversion管理が非常に楽にできるようになっています。
これに慣れたらCVSやSubversionには戻れないですな。

で、gitとは別の話ですが。
土曜の夜中にポチっとして、日曜の夜中に発送済みメールが来て(でもメール自体は昼に発信されていたらしい)、月曜に届きました。
Amazonのお急ぎ便ではなく通常配送なんですけどね。通常配送がこれだけスムーズで速いので、年会費払ってお急ぎ便にする必要性を感じません。
サービスがよいのと、こういう時に反って徒になりますね。
無償のお試しとかを、半年くらい前から頻繁に言ってくるので、たぶん使っている人は少ないんでしょうねぇ。


Black Sabbath 結成40周年



40周年の記念ということらしいですが、リマスターをSHMプレスしたCDが再発売。
更に1stから3rdまでの3枚は、スタジオ・アウトテイクとかカラオケ音源とか、お宝音源が別CDで付いてます。しかもこちらもデジタル・リマスターしてSHMプレスです。
2ndのParanoidに至っては、4chマスターから5.1chDTSにミックスし直した、音声DVDまで付いています。(映像はジャケット写真のみが延々と流れます)
まあこういうのは根っからのファンでないと、買っても価値はないと思いますが、30年以上ファンをやっている私は、これら3枚を買えて幸せでした。
しかし1stのBlack Sabbathはこれまでに一体何枚買ったんだろう(苦笑

パラノイド デラックス・エディション(DVD付)(紙ジャケット仕様)

マスター・オブ・リアリティ デラックス・エディション(紙ジャケット仕様)


2009年9月1日火曜日

BMW F1撤退発表直後のレースで4,5位入賞

ドライバーにしてもチームにしても、新しいスポンサーを獲得するために最後まで諦めずに戦うぞという結果でしょうか。怪我で復帰が危ぶまれているマッサの後釜として、クビカが候補に挙がっているという噂もありますし。
バトンがリタイヤする傍ら、ヴェッテルがしっかりと3位入賞で、差は19ポイントと詰め寄って来ました。が、ルノー・エンジンのトラブルが多いため、今期ヴェッテルが使用できるエンジンは後1基だけなんだそうです。残り5戦を1基のエンジンで戦い続けるのは、まず無理ですから、ヴェッテルが今期の優勝するためには、この後の2戦を優勝してバトンが全戦ノーポイントというのが必要になります。バリチェロもいるし、最年少年間チャンピオンの記録を破ることは、絶望的になってしまいました。


2009年8月30日日曜日

【BMW雑記帳】3GTのコンセプト

今月の雑誌ではル・ボランが「ドイツ車の○と×」という特集をしていて、その中でBMWの小特集があります。
マガジンXのスクープで、「コンセプト3」と次期5シリーズが捕獲されています。コンセプト3は、フランクフルトショーに出品予定のショーカーみたいですが、5GTがコンセプトとして発表された半年後には市販になっていますので、今回のも年明けか春くらいには市販になるのではないかと思われます。

今年は東京モーターショーが開催されますが、ほとんどの海外メーカーが出展取り止めでボロボロですね。もう何年も前から東京モーターショーは国際ショーとしての価値がなくなっており、アジアで出展するのなら北京モーターショーだと言われていましたが、この不況が欧州・米国メーカーにとっては東京モーターショーから撤退するいい切っ掛けにされた感があります。
でも大阪のモーターショーの方は、海外メーカーの日本の販売会社が出展するのだそうですけどね。東京の方は販売会社の出展はできなくて、欧州・米国本社でないと出展できないそうで、東京と大阪の主催者側の姿勢の違いが出ています。

ホンダや日産は、4〜6月度の4半期決算がなんとか黒字になったそうです。対してトヨタは未だに赤字脱却できず。
プリウスが好調な反面、それ以外の車種がボロボロどころか、トヨタ車オーナーの買い換え需要がプリウスに集中しているとか。そのプリウスもホンダのインサイト対策で、発売直前に大幅値下げをしているから、赤字販売になっているのかも。
下手な小細工したのが自分自身の首を絞める結果になっているわけですな。しかしその愚かな判断をした首脳陣は、当然のごとく責任を取ったりはせずに、社員や協力会社に更なるコストダウンを強いて穴埋めをするんでしょうね。


【Mac mini】Aperture 2.1.4

昨日Snow Leopardをインストールした後に、出て来たUpdateはOS-XではなくAperture2だった模様。ネットニュースサイトでAperture2のUpdateが出ているのをみてUpdateしようとしたら既にUpdate済みだった。ちゃんと詳細を確認せずに入れちゃったので気が付かなかったのです(苦笑)