ハヤカワSF文庫刊 ロバート・J・ソウヤー著 内田 昌之 訳
ゴールデン・フリースで登場したアイデア、人の脳のニューロネットを完全にスキャンして、コンピュータ内にそれを再現して、人の思考・人格をシミュレートする、が再登場します。
数GBオーダーのメモリ領域で、人の脳のニューロネットワークが再現できるかどうか、非常に疑問ではありますけど、本作のストーリーは非常に面白いです。
これまで読んできた作品はどれもそうなのですが、ソウヤーという人はストーリーの組み立て方が非常に巧妙で、読む人を飽きさせずに、ズンズンと物語の中へ引き込んでしまいます。
しばらくはソウヤー作品を読み続けることになりそう。
2005年8月18日木曜日
マグニファイング・アイピース DK-17M
NikonのサイトでD2H用のアクセサリーカタログを眺めていると、ファインダーの倍率を1.2倍にアップするDK-17Mというのがあることを知り、早速購入しました。ちなみにリンクはNikonのオンラインショップですが、購入はAmazon.co.jpだったりします。単にNikonオンラインショップがお盆休みで、届くの遅くなりそうだなというのが理由ですが。
で、本日の午前中に到着したDK-17Mを、早速D2Hに装着してみると、確かにファインダーが拡大され、被写体のピントがよりはっきりくっきりと見えます。ちょうど昼から撮影の予定を入れていたので、D2Hのテストも兼ねて使用してみましたけど、快適ですわ。D1、D2系列をお使いの方々には、絶対お薦めです。
元々、35mmサイズのファインダーをAPS-Cに使っているから、1.2倍の拡大鏡を入れても、ファインダー内の情報が蹴られることもありませんし、画像そのものも視野率は変わりませんしね。
で、D2Hに付けているときに、ふとRTS-IIIにもそのまま付けられるんじゃないか?と思い、RTS-IIIに付けてみると、ぴったりと付きました。
谷山氏製作の倍率アップアダプタが1.1倍前後なので、それよりも拡大率が大きいです。DK-17Mの方が厚みがあって、ボディから飛び出すような形にはなりますが、どのみちボディに鼻が当たることを考えたら、接眼部分は少しボディから飛び出ているくらいでちょうどよいのかも知れません。
撮影中に、RTS-IIIの倍率アップアダプタとD2HのDK-17Mを交換してみましたが、RTS-IIIでも快適に撮影できました。とはいえ、ファインダー内情報(特に右側のシャッター速度)が蹴られるのと、四隅も暗くなってしまう欠点がありますので、画面全体を四隅までしっかりと見たい場合は、倍率アップアダプタの方を選択すべきでしょうね。
まあ、私はRTS-IIIを2台持っているのに、倍率アップアダプタは1台分しか入手できず、もう1つ欲しいなぁと常々思っていたので、DK-17M装着のと倍率アップアダプタ装着のと使い分けすることにします。
で、本日の午前中に到着したDK-17Mを、早速D2Hに装着してみると、確かにファインダーが拡大され、被写体のピントがよりはっきりくっきりと見えます。ちょうど昼から撮影の予定を入れていたので、D2Hのテストも兼ねて使用してみましたけど、快適ですわ。D1、D2系列をお使いの方々には、絶対お薦めです。
元々、35mmサイズのファインダーをAPS-Cに使っているから、1.2倍の拡大鏡を入れても、ファインダー内の情報が蹴られることもありませんし、画像そのものも視野率は変わりませんしね。
で、D2Hに付けているときに、ふとRTS-IIIにもそのまま付けられるんじゃないか?と思い、RTS-IIIに付けてみると、ぴったりと付きました。
谷山氏製作の倍率アップアダプタが1.1倍前後なので、それよりも拡大率が大きいです。DK-17Mの方が厚みがあって、ボディから飛び出すような形にはなりますが、どのみちボディに鼻が当たることを考えたら、接眼部分は少しボディから飛び出ているくらいでちょうどよいのかも知れません。
撮影中に、RTS-IIIの倍率アップアダプタとD2HのDK-17Mを交換してみましたが、RTS-IIIでも快適に撮影できました。とはいえ、ファインダー内情報(特に右側のシャッター速度)が蹴られるのと、四隅も暗くなってしまう欠点がありますので、画面全体を四隅までしっかりと見たい場合は、倍率アップアダプタの方を選択すべきでしょうね。
まあ、私はRTS-IIIを2台持っているのに、倍率アップアダプタは1台分しか入手できず、もう1つ欲しいなぁと常々思っていたので、DK-17M装着のと倍率アップアダプタ装着のと使い分けすることにします。
2005年8月17日水曜日
占星師アフサンの遠見鏡
ハヤカワSF文庫刊 ロバート・J・ソウヤー著 内田 昌之 訳
恐竜の世界のガリレオの物語です。
ガリレオと違って、旧来の宗教勢力に屈して宣誓書に署名することを拒み、ついには信じてくれる仲間を得て、持論を人々に広めることができました。めでたしめでたし。
でもこれは3部作の第1部で、これからが恐竜たちの正念場です。
さて、続きやいかに!
それにつけても、ソウヤーという人は、本当に恐竜好きですね。
恐竜の世界のガリレオの物語です。
ガリレオと違って、旧来の宗教勢力に屈して宣誓書に署名することを拒み、ついには信じてくれる仲間を得て、持論を人々に広めることができました。めでたしめでたし。
でもこれは3部作の第1部で、これからが恐竜たちの正念場です。
さて、続きやいかに!
それにつけても、ソウヤーという人は、本当に恐竜好きですね。
2005年8月15日月曜日
D2Hまたの名をマシンガン その1
あまりに機能が多過ぎて、1回では試しきれないので、まずは「その1」ということで。
S3Proは画質は非常に高品質なのですが、その反面というかそれ故というか、1ショットのRAWデータ容量が25MBと馬鹿でかく、書込に非常に時間が掛かります。ポートレートではまだなんとか銀塩カメラと併用で誤魔化しが効くのですが、ライブ撮影ではカメラを持ち替えている時間も惜しくなるくらいに瞬間瞬間が大切になります。
それ故に、D2HやD2Xという連写が効いて、高画質なデジカメが欲しいと常々思っていました。
しかしあまりにも高額なため断念していたのですが、Nikonオンラインショップのアウトレットで、新品保証付きが198,000円と中古と変わりない値段で出ていたので、思わず買ってしまいました。(といっても、たっぷり1日悩んでから注文をしたのですが...もう1日遅かったら品切れで買えなかったです)
さて、買ってから数週間、仕事が忙しくて試写する暇もなかったのですが、本日やっと撮影会に行って試して来ました。
D2H発売直後に知り合いのお大尽が購入されて、これを称して「マシンガン」と謂っておられたのですが、確かにマシンガンですわ。
モータードライブをCHモードにしてシャッターを切ると「ダダダダダダ」と連続的なシャッター音がなり、まさにマシンガン(笑)モデルの子も驚くやら、「マシンガンみた〜い」とはしゃぐやら。
圧縮RAWでの記録にしていたのですが、10コマくらい連続でシャッターを切っても、バッファーが満杯でシャッターが切れなくなることもなく、非常に快適でした。
しかも1GBのCFを入れていたのですが、圧縮RAWで303枚も撮れてしまいました。こんなに枚数撮れるなら、Coolwalkerの出番がなさそうです。ちなみにファイル容量は1枚辺りおおよそ3.5MBと、S2Proの14%、1/7の容量です。
Fujiも圧縮RAW記録を導入してくれませんかねぇ。
S3Proは画質は非常に高品質なのですが、その反面というかそれ故というか、1ショットのRAWデータ容量が25MBと馬鹿でかく、書込に非常に時間が掛かります。ポートレートではまだなんとか銀塩カメラと併用で誤魔化しが効くのですが、ライブ撮影ではカメラを持ち替えている時間も惜しくなるくらいに瞬間瞬間が大切になります。
それ故に、D2HやD2Xという連写が効いて、高画質なデジカメが欲しいと常々思っていました。
しかしあまりにも高額なため断念していたのですが、Nikonオンラインショップのアウトレットで、新品保証付きが198,000円と中古と変わりない値段で出ていたので、思わず買ってしまいました。(といっても、たっぷり1日悩んでから注文をしたのですが...もう1日遅かったら品切れで買えなかったです)
さて、買ってから数週間、仕事が忙しくて試写する暇もなかったのですが、本日やっと撮影会に行って試して来ました。
D2H発売直後に知り合いのお大尽が購入されて、これを称して「マシンガン」と謂っておられたのですが、確かにマシンガンですわ。
モータードライブをCHモードにしてシャッターを切ると「ダダダダダダ」と連続的なシャッター音がなり、まさにマシンガン(笑)モデルの子も驚くやら、「マシンガンみた〜い」とはしゃぐやら。
圧縮RAWでの記録にしていたのですが、10コマくらい連続でシャッターを切っても、バッファーが満杯でシャッターが切れなくなることもなく、非常に快適でした。
しかも1GBのCFを入れていたのですが、圧縮RAWで303枚も撮れてしまいました。こんなに枚数撮れるなら、Coolwalkerの出番がなさそうです。ちなみにファイル容量は1枚辺りおおよそ3.5MBと、S2Proの14%、1/7の容量です。
Fujiも圧縮RAW記録を導入してくれませんかねぇ。
2005年8月14日日曜日
【BMW雑記帳】クルマの神様
というタイトルの雑誌が創刊される...かもしれません。
準備号として「2005テストフェーズ」と銘打ち、先頃発売されました。
企画を福野礼一郎氏が行っています。
BMWネタは巻末に新3シリーズについて若干ある程度ですが、福野氏のファンなら買って損はありません。
実際に月刊化若しくは季刊化されて、雑誌としてスタートできるかどうかは、この号の売れ行きに掛かっているわけですので、本格創刊を望むなら是非購入しましょう。
「提灯記事を書くつもりはさらさらない」
「面白いものは必ず評価されるという信念をもって本を作る」
誤魔化しばかりの世の中で、信念を貫き、真実を広めるというのは、非常に困難になっています。
読者のほとんどだって、真実よりも嘘の方を好む傾向がありますからね。
福野氏の挑戦が実を結ぶことを願います。
準備号として「2005テストフェーズ」と銘打ち、先頃発売されました。
企画を福野礼一郎氏が行っています。
BMWネタは巻末に新3シリーズについて若干ある程度ですが、福野氏のファンなら買って損はありません。
実際に月刊化若しくは季刊化されて、雑誌としてスタートできるかどうかは、この号の売れ行きに掛かっているわけですので、本格創刊を望むなら是非購入しましょう。
「提灯記事を書くつもりはさらさらない」
「面白いものは必ず評価されるという信念をもって本を作る」
誤魔化しばかりの世の中で、信念を貫き、真実を広めるというのは、非常に困難になっています。
読者のほとんどだって、真実よりも嘘の方を好む傾向がありますからね。
福野氏の挑戦が実を結ぶことを願います。
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