2016年7月13日水曜日

なぜ、地形と地理がわかると戦国時代がこんなに面白くなるのか / 渡邊 大門 編・著



以前読んだ なぜ、地形と地理がわかると古代史がこんなに面白くなるのか (歴史新書) と同じシリーズですね。
前書きに「なぜこの場所で」を重視して書かれたとあるのですが…あまりこの場所での理由がなくて、どちらかというとこの場所でどうだったくらいの解説がほとんどです。
新鮮な説も見当たらずで、これも期待外れ。
このシリーズは、まだ他に2冊あるのですが、同じような感じなのでしょうかねぇ?

2016年7月10日日曜日

へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星 / 鳴沢 真也



七夕だからというわけではないですが、人の創造を超える形体の恒星についての解説です。
我々の住む太陽系も、大概変なことが多いのですが、この書に登場する10個の星達に比べると普通に思えます。
太陽の何十倍もの恒星が、更に大きな恒星の周りを爆速で公転している姿を想像すると恐ろしくなりましたし。
他にも興味深い話が次から次へと出て来ます。
水素がヘリウムになり、そこから鉄へと変位していく過程を知りたい方は、是非お読みください。