2006年7月8日土曜日
F1ビジネス - もう一つの自動車戦争 / 田中 詔一 著
HRDのトップとしてホンダのF1活動を指揮して来た方が、F1の裏側を公開してくれました。
読めば読む程、F1のドン、バーニー・エクレスンという人はとてつもない天才だなと思われます。
誰もF1が金になると気が付いてない時に、F1でビジネスをしようと考えたこと自体も凄いですが、F1に関係する利権という利権をことごとく自分の管理下に置いていて、よくこれだけの利権を見つけるものだなと感心しますよ。
それでいて、F1の各チームのトップからは信頼されていて「バーニーがやるなら」とほとんど白紙委任状を貰った状態でずっと続いていたのは凄いです。田中氏が何度も書いておられますが、彼の人心掌握術というのはかなり見事なもののようです。
F1好きな方は、是非ご一読を。
2006年7月7日金曜日
ショウタイム
ロバート・デ・ニーロとエディ・マーフィのコンビがお届けしますドタバタ刑事物喜劇です。
2002年制作なのに、もう980円で発売されているとは、大物俳優2人が主演している割には人気なのような。
でも面白いですよ。
2006年7月6日木曜日
道路の権力 / 猪瀬 直樹 著
役人が私腹を肥やすことにのみ熱中し、国民のことを一切考えないようになったのは、一体いつからなのでしょうか?
本書は、日本の役人がいかに税金を着服することに腐心しているか、よく表している1冊と言えましょう。
ちょうど今日の朝刊に、日銀の幹部は株の売買などを禁止するようになるとの報道がありましたが、役員だけでなく社員全てを対象にすべきなのではないでしょうか?
元道路公団にしても、孫会社曾孫会社を使った中抜きは、公金横領として処分すべきですね。
税金を払っている方、高速道路を利用されている方は、是非本書を一読してください。
2006年7月5日水曜日
デアデビル
アメリカン・コミックの正義のヒーローを映画化したものです。
2もあったと思ったのですが、まだDVD化されていないのか、そもそもまだ制作されていないのか、見あたりませんね。
事故で視力を失う代わりに、超人的な体力、運動神経に加えて、コウモリやイルカのような音を視覚化する聴力を得たことで生まれたヒーローです。
Evanescenceのフォールン
原作アニメの作家は、X-MENやスパイダーマンの作者と同じ方だそうですが、映像はマトリックスぽいですね。ワイヤーアクションといい、CGといい。同じスタッフなのかな?
2006年7月4日火曜日
アウトブレイク
DVDの低価格化もここまで来たかという感じですが、この作品は割と最近だよなと思って製作年度を確認したら1995年と既に10年も前なのですね。
ちょうどエボラウィルスが話題になった頃の作品だと思いますが、エボラによく似た致死性の高いウィルスが猿を媒介して人を襲う話です。
エイズやエボラは米国のバイオ兵器だという説がありますが、本作は米国が極秘裏に開発していた漏洩して広まったというストーリになっています。
こういうバイオ兵器は一つ違えば自分自身の首も絞めかねない危険性もあり、ワクチンを事前に作っていても、ウィルスの変異速度は非常に速いため、ワクチンがすぐに効かなくなってしまいますしね。
2006年7月3日月曜日
【メンテナンス日記】12ヶ月点検
9年目の12ヶ月点検です。
今回もディーラーで受けました。
入庫時の走行距離は、44,570kmで、昨年の車検から4,000km程しか走行していませんでした。
2年ごとに交換のブレーキオイル以外は、特に交換は頼んでいませんが、ブレーキパッドのチェックはお願いしました。
それとドアを閉める時に、異音がするようなので、その点検もお願いしました。
となりました。
パッドの点検とドアトリム脱着は、無料でやって貰えました。
ブレーキパッドはまだまだ持ちそうです。
今回もディーラーで受けました。
入庫時の走行距離は、44,570kmで、昨年の車検から4,000km程しか走行していませんでした。
2年ごとに交換のブレーキオイル以外は、特に交換は頼んでいませんが、ブレーキパッドのチェックはお願いしました。
それとドアを閉める時に、異音がするようなので、その点検もお願いしました。
項目 | 作業CD/部品No. | 作業項目/部品名 | 工数/数量 | 単価 | 金額 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A: | 12ヶ月法定点検整備 | (0004) | ||||||
1 | 8530 | 100 | BMW1年定期点検 | 21 | 945 | 19,845 | ||
2 | 5171 | 1960 | 752 | プラットフォームサポート | 672 | 1 | 672 | 672 |
B: | ブレーキオイル交換<<BMW指定定期交換部品>> | (3444) | ||||||
3 | 3400 | 525 | ブレーキフルード交換(ABS/ASC+T) | 4 | 945 | 3,780 | ||
4 | 8313 | 0139 | 902 | ブレーキフルード DOT4 1L | 1,995 | 1 | 1,995 | 1,995 |
C: | ブレーキパッド点検 | (9999) | ||||||
*パッド残量あり。前後共約4ミリあります。* | ||||||||
5 | 3400 | 510 | ブレーキパッド残量点検 | |||||
D: | 左右ドア閉める時ガチャガチャ音がする | (9999) | ||||||
:ガラスを降ろした状態がよく出る: | ||||||||
*ドア内部ラバー外れの為修正* | ||||||||
6 | 5141 | 505 | フロントドアトリムパネル(両側)脱着 | |||||
工賃合計額 | 23,625 | |||||||
部品合計額 | 2,667 | |||||||
その他課税額 | 0 | |||||||
その他費用 | 0 | |||||||
合計金額 | 26,292 | |||||||
内消費税額 | 1,252 | |||||||
ご請求金額 | 26,292 |
パッドの点検とドアトリム脱着は、無料でやって貰えました。
ブレーキパッドはまだまだ持ちそうです。
【ZEISSコラム】 Planar 85mm/f1.4 ZF
2006年7月2日日曜日
【BMW雑記帳】広がりつつあるバイオフューエル
今月の雑誌は特にBMWネタはあまり見かけませんでした。
さて、数年前にガソリンにエタノール混合して、その分揮発油税を収めずに済ませることで、廉価ガソリンとして販売していた会社がありましたね。結局、揮発油税逃れだと怒りまくった税務署と、エタノールが燃料系のプラスチックスを侵して燃料漏れを起こすと主張した自動車メーカーの圧力にあって、結局販売は取りやめになってしまったと記憶しています。
しかしこのエタノール混合ガソリンは、南米ではポピュラーで8割以上がこの燃料を使用しており、もちろん日本の車メーカーもこのエタノール混合ガソリンに対応した車を南米で販売しています。それなのに、自社の車はエタノール混合燃料だと不具合を起こすというのも変な話ですが、車メーカーは石油メーカーと色々と取引がありますので、そちらからお願いでもあったんでしょうかね?
まあ昔の話は置いておいて。
世界的な石油危機の中、ガソリンが高騰する一方で下がる気配は全くありません。世界の人口の2割を占めるといわれる中華人民共和国が、急速で加速的な工業化することにより石油の需要が鰻登りで、中国国内の生産では追いつかず大量に輸入を始めたのが、世界的に影響を与えているとうことです。
当然、今後も中国の石油需要は増えることはあっても減ることはありませんから、原油の値段は益々高騰することになります。
そのため、欧米では南米に倣って、エタノールをガソリンに混合して石油消費量を抑える方向に向かっているようです。もちろん日本もアメリカに追従して、その方向へ進むことになるでしょうね。
つまり数年前まで、頭ごなしに否定していたものを、手のひらを返したように積極的に取り入れるという、日本のお役所の得意技が繰り広げられるということになります。
とはいえ、日本は農業生産は先進国では最低で、エタノールを大量生産するための原料を輸入してこなくてはなりません。農作物も、中華人民共和国の国内需要が逼迫しており、日本がどこからか買って来るにしても、エタノール燃料の原料として採算の取れる値段ではなかなか難しい状況です。
政府のお役人の見通しのなさが、こういうところで出てくるんですね。
お陰で苦労するのは我々民間人です。
エタノール混合燃料の生産の目処がついても、揮発油税は今までと同様にたっぷりと取られることになるでしょうねぇ。
まず間違いなく、エタノール混合燃料普及のためと称する天下り機関も設立されるでしょうし。
2006/07/04 追記
ウィズマンでBMWチューナー特集をしていました。
また7/1からBMW Japanのサイトが大幅にリニューアルされています。
F1速報が奥の方にいってしまって、探すのに苦労しましたが (-_-;;;
さて、数年前にガソリンにエタノール混合して、その分揮発油税を収めずに済ませることで、廉価ガソリンとして販売していた会社がありましたね。結局、揮発油税逃れだと怒りまくった税務署と、エタノールが燃料系のプラスチックスを侵して燃料漏れを起こすと主張した自動車メーカーの圧力にあって、結局販売は取りやめになってしまったと記憶しています。
しかしこのエタノール混合ガソリンは、南米ではポピュラーで8割以上がこの燃料を使用しており、もちろん日本の車メーカーもこのエタノール混合ガソリンに対応した車を南米で販売しています。それなのに、自社の車はエタノール混合燃料だと不具合を起こすというのも変な話ですが、車メーカーは石油メーカーと色々と取引がありますので、そちらからお願いでもあったんでしょうかね?
まあ昔の話は置いておいて。
世界的な石油危機の中、ガソリンが高騰する一方で下がる気配は全くありません。世界の人口の2割を占めるといわれる中華人民共和国が、急速で加速的な工業化することにより石油の需要が鰻登りで、中国国内の生産では追いつかず大量に輸入を始めたのが、世界的に影響を与えているとうことです。
当然、今後も中国の石油需要は増えることはあっても減ることはありませんから、原油の値段は益々高騰することになります。
そのため、欧米では南米に倣って、エタノールをガソリンに混合して石油消費量を抑える方向に向かっているようです。もちろん日本もアメリカに追従して、その方向へ進むことになるでしょうね。
つまり数年前まで、頭ごなしに否定していたものを、手のひらを返したように積極的に取り入れるという、日本のお役所の得意技が繰り広げられるということになります。
とはいえ、日本は農業生産は先進国では最低で、エタノールを大量生産するための原料を輸入してこなくてはなりません。農作物も、中華人民共和国の国内需要が逼迫しており、日本がどこからか買って来るにしても、エタノール燃料の原料として採算の取れる値段ではなかなか難しい状況です。
政府のお役人の見通しのなさが、こういうところで出てくるんですね。
お陰で苦労するのは我々民間人です。
エタノール混合燃料の生産の目処がついても、揮発油税は今までと同様にたっぷりと取られることになるでしょうねぇ。
まず間違いなく、エタノール混合燃料普及のためと称する天下り機関も設立されるでしょうし。
2006/07/04 追記
ウィズマンでBMWチューナー特集をしていました。
また7/1からBMW Japanのサイトが大幅にリニューアルされています。
F1速報が奥の方にいってしまって、探すのに苦労しましたが (-_-;;;
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