2007年6月2日土曜日

AΩ / 小林泰三



「超空想科学怪奇談」とあったので、SFかな?と思って買ってみましたが、SFっぽい怪奇小説ですね。なかなか面白かったですが、途中はちょっとダラダラと話が続く感じがしました。結末へ行き着くまでに必要な流れだとは思うのですが、読んでいる途中は「こういう場面が必要か?」と思ってしまいましたし。結末まで来ればなんとなくは、それらの場面が必要だったことは判るのですが。


2007年6月1日金曜日

Black Rain / Ozzy Osbourne



Zakとの共作が復活して、No Rest For The Wicked以来のOzzy & Zakのサウンドがまた聴けました。
しかし一番気に入った曲のクレジットには、Zakは入ってなかったりするのが皮肉だなぁ。
来年はBlack SabbathのNew Albumも発売されるとのことですし、Ozzyは絶好調のようです。


2007年5月28日月曜日

GIGABYTE GA-M61PM-S2

ヨドバシ梅田店のパーツコーナーに静音ビデオカードを物色に行ったら、なにげに目に付いたのがこのAM2ソケットのマザーボード。
「週末特別特価\6,680-」
Intel用は何枚も特価品が出ているけど、AMD用はこれだけ。しかもIntel用の特価品でも、ここまで安いのはない。携帯で価格.comにアクセスして価格を調べたら他では1万円前後なので、この価格はあまりにも安い!
ケースが2台空いているし、Sempron1個余ってるし、メモリも256MB2枚あるし、ビデオカードも静音のを買ったら1個余る。HDDもCD/DVDドライブも余ってる。ちゅーことは、このマザー買えば、余ってる部品で1台組めるやん!ということで買ってしまいました。
この値段のせいか、レジで型番を告げたら「在庫切れでお取り寄せに」と言うので「え?だって特価品なのに在庫ないの?」と再度調べて貰ったけど、やはり売り切れで「展示品でよろしければ」ということで、展示品を売って貰ってきました。


余ってるケースの電源はATX対応20PINで、このマザーはATX2対応の24PINが必要なことに、帰ってケースとマザーの電源コネクタを比べて気が付き、変換ケーブルを買いに日本橋へ走るというアホなことをしてしまいました。
更に2台の内古い方のケースに、最初組んだのですが、電源が入らない。しばらく悩み、調べてみたところ、使わずに1年以上放置している間に電源が逝ってしまった模様(泣)
新しい方に組み直したところ、サクッと電源が入り、BIOSも起動。CD/DVDドライブだけ接続して、CD起動のKINOPPIXでの動作確認もOK!よかった〜!
問題はこいつを何に使うか(笑)
メール&Web用のCubeマシンはまだまだ使えるし、画像&動画編集用は買ったばかり。
取り敢えずはSATA2でRAID0組んで、CPU&メモリも高速なものにして、仕事用に回すか。(けどまたCPUとメモリ余るな)
或いはHDDだけ追加して、LinuxやらFreeBSDやらのテストマシンとして使用するか。(でも最近インストールして動作チェックする暇ないんだよなぁ)
ぼちぼち考えよ。
それにしてもPCの組立も久しぶりだなぁ。まともに組んだの5〜6年振り。ここのところ、完成品を買って、後から部品追加や交換がほとんどだったし。
GIGABYTEのマザーは、たぶん初めてです。
最初に自作したのは、SOYO(Pentuim-III)とABIT(Celeron Dual)(2台同時に組んだのです)で、その後にAlbatron(Pentium4)。マザーに関しては節操がないですね。その時にスペックがそこそこで値段の安いのを、適当に店頭で選んでいるからでしょう。
型番指定で買ったのは、ABITのBP6だけで、これは前に書いた通り、Celeronを無理矢理Dual CPUで動作させるという荒技を実現した唯一のマザーだったから。
それ以外は、メーカーが違っても対象となるCPUは同じだし、チップセットも同じだし、スペックも似たようなものばかりだから、こだわる理由がないので。
オーバークロックマニアだと、OC耐性のよいマザーとかにこだわるのでしょうけど、私は規格通りにしか動作させず、安定性重視なので、あまり関係はないです。まあ安定性、長期信頼性重視というマザーもあるのでしょうけど、こればっかりは実際に数年間使ってみないと判らないし、判った頃には新しい規格に変わっていて、旧モデルが安定性重視だから新モデルもそうとは限らないですしね。

MSI NX7300GS-MD256EH

玄人志向RX1550-LE256H-0201を入れたはいいけど、ファンの五月蠅さに耐えられず、ロープロで比較的高速で値段もそこそこのものがないかと探したところ、MSI NX7300GS-MD256EHというファンレスなビデオカードを発見。買ってきました。
MSIのユーティリティが悪さをして途中でリブートするようになったため、何度もセーフモードでドライバやらユーティリティやらを削除してドライバをインストールし直して、という羽目になってしまいましたが、最終的には無事安定して稼働しています。余計なもの入れちゃ駄目ですね。

本当はAMDに敬意を表するためとチップセットがATIなので、ビデオもATIにしたかったのですが、ファンレスなロープロはNVIDIA GS7300GSしか見あたらなかったため、結局今回もNVIDIAになりました。
自分でPCを組むようになった頃は、UNIX Workstation用で有名だったMatroxを常用していたのですが、Linuxを使うようになってからはNvidiaばかりになってしまいました。ちょうどその頃から3D対応がされるようになったのですが、Matroxは3D性能で大きく他から遅れを取っていたことと、Linux用のビデオドライバをメーカーサイトで公開していたのがNvidiaくらいだったことで、必然的にNvidiaのビデオチップ搭載カードを選ぶことになったのです。OSSで開発されるビデオドライバは、どうしても1世代以上古いビデオチップのものになってしまい、最新のものを使いたいとなると、Nvidiaしかなかったからです。今ではATIとか他のメーカーもLinux用のドライバを公開しているようですけどね。


HDBenchで測ったビデオ性能の結果(3回計測して異常値を除いた平均値)は以下の通りです。
HP dc5750SF/DT - AMD Athlon 64X2 5200+ 64W搭載 メモリ2.5GB
オンボード XT1150
Rect 20857
Text 15365
Elli 5976
BitB 111
DirD 29
玄人志向 XT1550-LE256H
Rect 30410
Text 18987
Elli 6998
BitB 225
DirD 32
MSI NX7300GS-MD256EH
Rect 30255
Text 28162
Elli 10620
BitB 297
DirD 59
計測していて気が付くのは、ATI勢は計測中に画面が止まることが度々あり、値に異常値が出やすいことです。Nvidiaはそういうことはないので、ATIはドライバの安定性に何か問題があるのではないかという気がします。
性能差は、そのまま値段の差という感じなので、この結果でATIよりNvidiaの方が高性能とは言えません。

2007年5月27日日曜日

【BMW雑記帳】今月の雑誌は

まあ、あまりBMWネタは見あたらず。上海モーターショーに登場したコンセプトCSくらいでしょうか。
でも1シリーズが正式発表になる直前に、1シリーズに似たコンパクトオープンカーが、同じくデザインコンセプトということでCSという名称で登場していたと思います。それを考えると、今回のコンセプトCSも、これからのBMWデザインの方向性が盛り込まれていると考えるのが当然でしょうね。
AUTO CARでは、このコンセプトCSは次期7シリーズだ!という記事を巻頭に持ってきています。バングル・コンセプトによるデザインが1巡した今、新しいBMWのデザイン・コンセプトが必要になっており、それがこのコンセプトのフロントデザインだ、というわけです。
ル・ボランでは、デザイン・ジェネラルマネージャに、このCSについてのインタビューをしており、インタビューワーは「7シリーズとロールス・ロイスの中間を狙っている?」との推定を尋ねていますが、もちろん答えて貰っていません。が、「フロントマスクは要注意ですよ」ということなので、AUTO CARの推測の方が当たっているのかも知れません。ちなみにAUTO CARは、7シリーズとは別に、次期7シリーズをベースにしたロールス・ロイスを計画しているというスクープ記事も掲載しています。
マガジンXでは、新7シリーズがニュルでテスト中のスクープ写真を掲載しています。このスクープ写真からすると、コンセプトCSとはボディデザインが異なっていますので、コンセプトはあくまでコンセプトである可能性が高そうです。フロントマスクのライト周りとキドニーは、コンセプトの雰囲気が、偽装の下に漂っている気がしますけどね。
マガジンXでは更に、シリーズの2ドアノッチバックのスクープ写真も掲載しています。この記事によると全長4250mmX全幅1750mmX全高1400mmとあるのですが、これだと5ドア版より10mm長いだけになりますね。本当に3BOXでそんなに短くできるのかな?これなら買いたくなる...かも。