2005年9月2日金曜日

walk・a・about 吉本多香美

音楽専科社刊 橋本 雅司 撮影
本サイトを検索で訪れる人達の統計があるのですが、8月の検索キーワードNo.1はダントツで「吉本多香美」でした。
結構、人気あるんですよね。まあでなきゃ、何冊も写真集は出せませんが。8月に特に多かったのは、この写真集のレビューを皆さん探していたのでしょうか?
んなもん、好きなら何も考えずにとっとと買え!つーに(笑)まあ確かに3,200円は高いけどな。
内容的には今までの写真集と同じような感じです。セミヌードで、美しい後ろ姿をたっぷりと魅せてくれます。
この女性は確かそろそろ三十路も半ばだと思うんですが、お肌ぴちぴちで滑らかで美しく、プロポーションも全然衰えを感じさせません。ヒップポイントも下がっておらず、20代後半でもなかなかこれだけの肌とプロポーションを維持している女性はいないでしょう。


スタープレックス

ハヤカワSF文庫刊 ロバート・J・ソウヤー著 内田 昌之 訳
いや〜、本当にこの人の生み出すアイデアは面白過ぎます。
今度は宇宙の誕生から生命の誕生の謎まで解き明かしてくれます。
宇宙の質量の謎も、暗黒物質の発見で解決してしまいます。
こんな凄い宇宙観を持った作家も今までにいたでしょうか?
物語の流れというか、ストーリーの持って行き方は、本作では何故かソウヤーぽくなく、ホーガンぽいです。


2005年9月1日木曜日

鏡像の敵

ハヤカワSF文庫刊 神林 長平 著
短編集です。
ここのところ、SFっぽさが少ないメルヘンな作品が続いていたのですが、久しぶりに硬派の神林SF小説だ!と思ったら、'80年代後半の作品ばかりでした。当時の神林ワールドがそのまま詰まった短編集というわけですね。
あの頃の神林作品が好きな方は必見です。


2005年8月31日水曜日

The Hideous Sun Demonsジャパン・ツアー

於:大阪西長堀 Knave
いつもライブ撮影をさせて貰っているK.S.B.F.のベーシスト西本圭介氏が、The Hideous Sun Demonsのジャパンツアーでサポート・ベーシストとして参加するということで、行って参りました。
カメラマンは特に頼んでいないということだったので、撮影もさせて戴くことになり、レンズ越しの観戦となりました。


ライブDVDとCDで凄さは知っていましたが、ライブではもっと凄い。普通はスタジオ録音のCDの方が、演奏もよくて音もいいのが普通ですが、この3人は別格でしたよ。ライブの方が演奏が凄い!
演奏ミスみたいなことは、CD並に皆無に等しい状態で、ライブでミスがないというのは、世界的な超一流ミュージシャンでもあまりないことなんですよね。まあクラシックとかジャズだと、ライブでもミスがないのが当たり前ですけど、ロック系のミュージシャンの場合は、ミスの有無よりその場のノリとか勢いの方が大切なので、ミスが出るのは仕方がないんですよね。
でもこの3人、あれだけ勢いがあってノリのいい演奏していて、ミスはないは音はきっちりと出てるは、こいつら本当に人間か?くらいの素晴らしい演奏でした。
おまけにCD以上に凝ったアレンジになっていて、音数や使うテクニックがCD録音時よりも増えているような感じですし。
後、写真を撮っていて思ったのが、ドラマーのRay Luzierのアクションのカッコよさ。ビジュアル的に絵になるドラマーってなかなかいないのだけど、この人のドラミングは「美しい」んです。ドラミング・アクションが美しいドラマーなんて、世界中でこの人くらいじゃないのかな?
肖像権の問題で、ここでお見せできないのが残念ですが、是非DVDを買ってご覧になってください。
たぶんその内、圭介氏か誰かのサイトで、今回撮影した写真を載せてくれると思いますけど。

2005年8月28日日曜日

【BMW雑記帳】今月の雑誌は

今月はどの雑誌もレクサスと新型ロードスターの話題で持ちきりになっていて、BMWネタはあまりなさげです。
外車情報ウィズマンが「知られざるBMW Mの真実」という、先月のモーターマガジンと似た特集を行っています。まあ中身はそれなりに違ってますけど。

前から予告していましたとおり、足周りのスプリングをノーマルにしてみました。Mテクのスポーツサスよりは、あきらかに柔らかめでふんわりした乗り心地です。ゴツゴツしたいかにもスポーツチューンという感じのMテクよりも、乗り心地はよいです。最近は国産車でもやたらと足を固めたゴツゴツした乗り心地のものが増えているようですが、下手したらそっちの方がスポーティな味付けになっているかもしれません。
ストロークが小さい凸凹の吸収性は、ノーマルスプリング+ビルシュタイン・ダンパーの組み合わせが優れています。路面の感触をはっきりと感じ取りたいのなら、Mテク・スプリング+ビルシュタイン・ダンパーの方ですけどね。
ストロークの大きい凸凹の時は、どうもスプリングが柔らかすぎて底付きに近い状態になっている感じがします。Mテクの方でも同じような感じでしたが、まだいなしかたがスマートだった感じかな。
高速コーナーでのロールは特に増えた感じはしませんでした。むしろ、Mテクのスプリングがあるところから急激にガクンとロールするのに対し、ノーマルだとGに応じてリニアにロールするので、私には扱いやすいです。
どちらの方がいいかは、しばらく乗り続けてみないと何とも言えませんが、20代の頃なら環状線1周しただけで、Mテクのスプリングに戻したいと思ったんではないかと。流石に40半ばでギンギンに走る気もないのと、荷物や人を乗せて走ることが多くなっているので、ノーマルに換えたのは正解だとは思います。


宇宙大作戦

STAR TREK - The Original Series とも呼ばれている、宇宙SFテレビ番組の原点の一つですね。この企画を買ってくれるところを探していたときに、宇宙家族ロビンソンが先に決定してしまい、他の買い手を捜さなければならなくなったというエピソードがあるそうです。ちょうどその頃は米ソの宇宙開発戦争が激化していた頃なので、こういう宇宙物が来るべき未来の物語として人気だったのでしょうね。
タイトルにしても、その頃「スパイ大作戦」というのもありましたし、なんちゃら大作戦というのが日本でははやりだったのですね。
それにしても全話+パイロット版で22枚のCDセットですが、これが10万円近い値段を付けているのは、ちょっとボッタクリと違うかなぁ。CD1枚辺りにすると4,500円くらいになりますから。
私はAmazonのセールで半額になっていたので、思い切って買いましたけど。
訳のわからんケースやらおまけを付けるなら、普通のBOXセットでまともな値段で売って欲しい。こんなことするから、違法コピーが後を絶えないんだよな。
ちゅーか、こんな値段でもありがたがって買うマニアをカモにしてるだけなんでしょうけど、マニアを大事にしないと後で痛い目に合うのは、映画会社やテレビ会社なんだがなぁ。