2007年11月9日金曜日

Kiss Of Death / Motorhead



1年以上前に発売になっていたのですが、先日のライブアルバムを聴いて、やっぱり最新のアルバムも欲しくなって買ってしまいました。
ま、相変わらずの正真正銘のMotorheadです。ほんまもんのRock'n' Rollです。
Lemmyの親方はこの時既に61歳だったそうですが、すげーとしか言葉がありません。
バンド結成から30年間、ただひたすらにRock'n' Rollし続ける、その姿勢には感服の一言。
私が60歳を越えた時に、こういうかっこいい爺さんでいられるだろうか?

2007年11月8日木曜日

Sandisk Extream Docati Edition



写真雑誌(というかカメラ雑誌)CAPAで、D3との組み合わせでダントツの最速CFが、このDocati Editionでした。
やっとIVの値段がこなれて来たなと思ったら、こういう更に高速なのが発売されるから切りないですね。
とはいえD3で使うならやはりこれしかないと思って、アメリカのネット販売を探していたのですが、Amazon.co.jpで比較的安い値段で出ていましたので、思い切って買ってしまいました。
アメリカの通販サイトでは品切れだったのが、Amazonでは即納だったことも大きいです。(月曜日の晩に注文して、今日水曜日に到着)
アメリカの通販サイトの価格と比較しても、送料を考えるとほとんど同じ(為替レートの状況でどっちが高いか程度)だったこともあります。

到着して早速USBカードリーダーに入れて、HDBENCHで速度を測ってみましたが、USB2.0の速度の方がCFの速度よりも遅いみたいで、Extreme IVとほとんど変わらず。3回計測して微妙にだけど確実にIVの方が遅いですけどね。
もちろんS5Proはこういう高速度CFには対応していませんので、全然効果なし(笑)
もう後はひたすらD3を待つのみです。



2007年11月7日水曜日

satori / Flower Travellin' Band



日本ロック界に燦然と輝く金字塔とでもいうべきバンドの代表的アルバムですが、この度1000枚限定で再生産されたようです。
日本国内よりも欧米での評価の方が高く、この限定再生産もアメリカで行われています。
実は私はLP('70年代後半に再販されたもの)とCD化されたのとを持っているのですが、「1,000枚限定でシリアルナンバー付き」というのに惹かれて買ってしまいました(爆)
他にはアルバム「Made in Japan」のCD化されたものを持っているだけなのですが、他のアルバムも再生産されるといいですね。
このアルバムはかれこれ35年以上前に製作されたものなのですが、とてもそんな昔のものとは思えません。
ヴォーカルが黒人とのハーフのジョー山中なので、英語の発音も音域も日本人離れしているのも一因ですが、楽曲の素晴らしさは現代でもトップクラスのできといえるくらい凄いです。あまりにも時代を超越し過ぎていて、当時は売れなかったんでしょうね。
特に本作は東洋的なメロディを巧みにHardRockとして昇華させており、是非若いRock Kidsに聴いて貰いたいです。

今なら割と海外で活躍している日本人ミュージシャンはいますが、'70年前後に海外で実際に活動を行っていた日本人というと山内テツ氏とこのFlower Travellin' Bandくらいだったのです。
当時それがどのくらい大変なことだったかは、今ではなかなか想像が付かないと思います。
例えそれが想像できなくとも、本作を聴けば彼等がどれくらい凄い存在かはすぐに理解できるはずです。


2007年11月6日火曜日

ミリタリーウォッチスペック年鑑 2008年版



ちょっと前にも本気買い!僕らのミリタリー・ウォッチというミリタリー・ウォッチ専門誌が発刊されているのですが、また別の出版社から発刊されました。
前のムックでカラシニコフというロシア製のミリタリー・ウォッチが格好良くて、その後あちらこちらの時計店を覗いているのですが、まだ見つかっておりません。通販でなら売っているところは見つけているのですが、やはり実物を確認してから買いたいですしね。特にロシア製は(笑)
#でも冗談抜きに、ロシアからレンズを個人輸入した時は、その組み立てと加工の酷さに驚きました。

こちらのムックでは、更に新興ブランドとしてイタリアのモントレス・デ・ラックスというのが紹介されているのですが、あまりミリタリーっぽくなくお洒落な感じで、これならスーツにも似合いそうでクラッと来ています。
また映画で主人公達が付けていた腕時計の紹介がされているのですが、ブルース・ウィルスがダイ・ハード4で付けていたというハミルトンも格好良くて、ええなぁと(笑)
どれもクオーツなので、それ程高くはないのですが、3個もとなると...今使っているMTMも、アメリカではチタン・ヴァージョンが販売されていて、そちらにも惹かれているし(爆)

2007年11月5日月曜日

ナショナル ラムダッシュ4枚刃 ES8258-S



私は肌は弱いのに髭は硬くて太いというやっかいな体質で、髭剃りには高校生の頃から悩まされ続けてきています。生え方も濃くはなく薄いのですが、のどにまで(まばらにですが)生えていて、きっちりと剃ろうとすると肌まで持って行かれて血だらけになるのです。
シェイバーもカミソリ式のと電気式とを色々試していますが、深剃りが効いて血が出ないというのが見つかりませんでした。

ラムダッシュの4枚刃が新発売になり、取り敢えずよさそうなので試してみるかと買いに行ったところ、店員のおねーさんの熱心な勧めで、まずはまだ使ったことがないフィリップスのPHILIPS arcitec(アーキテック)シェーバー ダイヤモンドシルバー RQ1085を試しに買ってみることにしました。
そり味に満足できなかった返金キャンペーンというのをやっており(毎年この時期にやっているみたいです)、気に入らなかったら返金して貰えばいいかというのも買った理由ですね。



でまあ、結論からいうとフィリップスは剃れません。ほほの辺りはまあまあなのですが、あごの下とかのど周りとか、形状がでこぼこしているところが駄目。何度も往復させて時間を掛けても駄目でした。一応、3週間色々と剃り方を試してみたのですけどね。
音は剃る時も洗浄する時も静かだし、何より力を入れて剃っても肌を傷めずに血がでないし、髭くずもでない、と利点も多かったので、何とかちゃんと剃れるようになればと期待したのですが。
結局、ラムダッシュ4枚刃を買ってきて、試したらちゃんと剃れました。血は出ましたが(笑)
フィリップスが力を入れて肌に押しつけないと剃れなかったので、その癖が出て肌まで剃っちゃったんですな。
でも軽く肌に当てるだけで十分に深剃りが効き、押し付けなければ肌を傷めることはなく、快適に剃れました。
で、速攻でフィリップスは返品しましたよ。
やっと長年の悩みが解決して嬉しいです。
問題はこの切れ味がどれくらい続いてくれるかですが...。
換刃は結構高いんですよね。

2007年11月4日日曜日

【BMW雑記帳】F1界は白人社会

ハミルトンは結局最後の2戦を落として、アロンソと共に2位となり、ライコネンがチャンピオンとなりました。
ハミルトンに取っては最高の結末になったわけです。
チャンピオンになれなかったのが何故最高の結末かというと、ハミルトンは黒人だからです。
デビューしていきなりチャンピオンで、しかも最年少記録更新なると、これはF1界にとってもレース界全体にとってもとてつもないことですよ。
これがね、欧州系の白人だったらどうってことはないんですが、黒人となると話は別です。
今までF1パイロットに黒人はいませんでした。それどころか有色人種は日本人だけで、これは日本人が金でシートを買った結果であって、特別なのです。まあ日本人は名誉白人的な扱いをして貰っているということもあると思いますけどね。
で、初の黒人F1パイロットであるハミルトンは、F1に来るまでも様々な差別を受けてきたと思います。
それを乗り越えて来た彼の言動は非常に優等生的なもので、いかに周りに気を遣いながらのし上がってきたかが感じられるものです。
もし今シーズン、デビューイヤーにチャンピオンで最年少記録更新をやってしまうと、恐らくは来年はF1に出場できなかったでしょうね。どういう手を使ってくるかは判りませんが、まず間違いなく阻止されたはずです。
#まあそれ以前に最後の2戦で起きたトラブルも、ハミルトンのチャンピオン獲得を邪魔するために、仕組まれたと思われる節がありますけど。
なので、今後長年F1で生きて行くためにハミルトンに必要なのは、チャンピオンを取ることではなく、チャンピオンと同等の実力を持つドライバーという称号だと思います。
それならば、続けさせて貰えるでしょうし、実績を積めばチャンピオンも取らせて貰えるようになるのではないかとも思いますし。
それ故に、今シーズンのチャンピオンと1点差の2位というのは、実力を示すには十分な結果です。また、チームの1stドライバであるアロンソと同点というのも、アロンソの顔を立てつつも自分の方が速いんだということを世界に示せた分けですから、もし狙ってやったとしたらとてつもない天才ですよね。
まあいくら何でもそこまで考えてできる程、F1の世界は甘くないでしょうから、たぶん偶然なんでしょうけど。


それとは全然関係ないのですが、先日仕事先の飲み会で、20代の子達と話していて、
・世界記録のギネスはビール会社で、ギネス・ビールというビールの製造販売が本業。
・レストランの格付けのミシェランはタイヤメーカーで、ドライブ案内マップを作成していたのが、レストランの格付けに発展した。
ことを知らないというので、ちょっと驚きました。
店の壁に「ギネス・ビール」とあったのですが、一人はそれを「エビス・ビール」だと思ったそうで、「スしかあってないやん!」と突っ込まれてましたが。
他の連中は、世界記録のギネスの名前をパクったビールだと思ったそうです。
由来を知らずに偏った知識だけが横行するのも困ったものです。