2008年9月20日土曜日
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
フルサイズデジタルに対応するために、銀塩時代よりもレンズ口径を大きくしながら、口径比は1.4に押さえた贅沢な造りのレンズです。銀塩時代だったらF1.0でも行けたんじゃないでしょうか。非球面を1枚使用してコマ収差も抑えています。コーティングもスーパーマルチレイヤーコートだそうで、今まで逆光に弱いといわれていたことに対応しているようです。
ちょっと撮った感じでは、ファインダーを覗いただけでも判るくらいに、SIGMAらしいゴリゴリにシャープなレンズです。SIGMAのレンズは、組み立てがちょっと甘くて、右側と左側で写りが違っていたりすることがあったのですが、私がGETした個体はそういうことはないようで、組み立て精度も上げてきているのかなという感じがします。
作例はどちらもD3 14bitロスレス圧縮RAW F1.4開放で撮影、CaptureOne4.1で現像、リサイズ、シャープ化、色空間変換をしています。あまりシャープは強くしていません。
2008年9月19日金曜日
九代将軍は女だった! 平成になって覆された江戸の歴史 / 古川 愛哲
名君と誉れ高い8代将軍吉宗の息子である9代将軍家重が、実は女性だったという説を中心に、江戸時代にあった出来事の実態を暴き出しています。
前にも江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実 (講談社+α新書 381-1C)
「逆説の日本史」の井沢氏は「吉宗といえども儒教の信者なので、女性を将軍に据えるはずがない」と否定的です。また家重の息子達が将軍にと御三卿清水家を継いでいるので、本書の説のように大岡忠光が父親というのは考えられないです。となると、半陰陽で男性としての生殖能力も持っていたのかも。
小説でも信長が半陰陽だったとか女性だったとかがありますし、短編小説ですが上杉謙信が半陰陽だったというのもあります。実際には果たしてどうだったのか。
【D3コラム】バッファメモリ増設完了
予定通り本日仕上がってきました。厳密に言えば、昨日作業完了の連絡があったのですが、18時半頃の連絡だから、18日受け渡しの予定通りですね。
受け取った後に、SIGMA 50/1.4を付けて試し撮りをしてみましたが、バッファメモリ増設だけでなく、全体的な調整もしてくれたのか、連写の時のミラーショックが更に少なくなっていて、ボディが軽く感じられました。
連写枚数も、当然、格段に増えています。とはいえ、RAW 14bitだと、Sandisk IV Ducati Editionを使っても延々と連写し続けられるわけではないので、ライブ撮影のようなシャッター押しっぱなしの時は、どこかでメモリカードへの書き込み待ちが発生してしまうのですけどね。
受け取った後に、SIGMA 50/1.4を付けて試し撮りをしてみましたが、バッファメモリ増設だけでなく、全体的な調整もしてくれたのか、連写の時のミラーショックが更に少なくなっていて、ボディが軽く感じられました。
連写枚数も、当然、格段に増えています。とはいえ、RAW 14bitだと、Sandisk IV Ducati Editionを使っても延々と連写し続けられるわけではないので、ライブ撮影のようなシャッター押しっぱなしの時は、どこかでメモリカードへの書き込み待ちが発生してしまうのですけどね。
2008年9月17日水曜日
信長の棺 / 加藤 廣
本能寺の変の後、信長と近習の遺体が見つからなかったことは、安土桃山時代の謎の一つです。
これに対して、正にこれかと思わせる推理を展開した作品です。
氏は小説界では、本作がデビュー作だそうですが、本業の経済評論では多数の著書を書かれているそうで、非常に読みやすく理解しやすい見事な文章で、たちまちストーリーの中に引きずり込まれてしまい、一気に最後まで読んでしまいました。
信長の棺 下 (3) (文春文庫 か 39-2)
【ZEISSコラム】Distagon T* 2,8/21 も正式発表
Distagon T* 2,8/21 Data Sheet (PDF)
Y/C時代のDistagon T* 21mm/f2.8に、大まかなレンズ構成は似てなくもないですが、完全に新規設計ですね。
フローティングですが、異常分散ガラスを使用しているかどうかは、特に記載されていません。
「カラーフリンジのない理想的な色制御」とあるので、恐らくはY/C時代と同様に、異常分散ガラスを使用して縦倍率色収差を補正していると思われますが。
Y/C時代のDistagon T* 21mm/f2.8に、大まかなレンズ構成は似てなくもないですが、完全に新規設計ですね。
フローティングですが、異常分散ガラスを使用しているかどうかは、特に記載されていません。
「カラーフリンジのない理想的な色制御」とあるので、恐らくはY/C時代と同様に、異常分散ガラスを使用して縦倍率色収差を補正していると思われますが。
2008年9月16日火曜日
Leica未だ死せず
M8.2の発表に伴い、超ド級レンズ3本も発表されています。
ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH
ズミルックスM f1.4/21mm ASPH / ズミルックスM F1.4/24mm ASPH
どれも一眼レフでは(当面)実現不可能なスペックですが、特にノクティルックスは「2枚に非球面レンズ、5枚に異常部分分散ガラスを使用している。さらに3枚は「1kg当たり銀1kgのおよそ2倍の価格」という高価な高屈折率ガラスを使っている」という、おっそろしく贅沢なレンズ。こういう高価(まだ価格は未発表ですが、万の上三桁か?)なレンズが普通に売れてしまうのがLeicaなんですよねぇ。
Carl ZeissのZEレンズ発表が、一気に霞んでしまった感あり。
今年はフォトキナ開催年で、今週末に始まりますが、各メーカーの発表がまだまだ相次ぐでしょうし、目が離せませんね。
さて、明日か明後日辺りにキヤノンとニコンの発表があると思われますが、何が飛び出すでしょうか。
ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH
ズミルックスM f1.4/21mm ASPH / ズミルックスM F1.4/24mm ASPH
どれも一眼レフでは(当面)実現不可能なスペックですが、特にノクティルックスは「2枚に非球面レンズ、5枚に異常部分分散ガラスを使用している。さらに3枚は「1kg当たり銀1kgのおよそ2倍の価格」という高価な高屈折率ガラスを使っている」という、おっそろしく贅沢なレンズ。こういう高価(まだ価格は未発表ですが、万の上三桁か?)なレンズが普通に売れてしまうのがLeicaなんですよねぇ。
Carl ZeissのZEレンズ発表が、一気に霞んでしまった感あり。
今年はフォトキナ開催年で、今週末に始まりますが、各メーカーの発表がまだまだ相次ぐでしょうし、目が離せませんね。
さて、明日か明後日辺りにキヤノンとニコンの発表があると思われますが、何が飛び出すでしょうか。
ポケットモンスター プラチナ
相変わらず凄い人気ですね。それを狙っての転売屋も相変わらず横行しているようで。
発売日の土曜昼過ぎには行き付けのCD/DVD屋さんに山積みになっていて、流石に任天堂も今回は初回ロットを思いっきり増やしたのか、と思っていたのですが。
日曜日に甥っ子達から欲しい強請られて、月曜の朝に近所のおもちゃ屋さんと電気屋さんはどちらも売り切れ。午後から梅田に行って、量販店2軒を回りましたが完売。何故かおもちゃ屋さんに普通に(DSソフトの棚にさり気なく)置いてありました。無事にそこでGETして事なきを得ましたが、見つからなかったら、また2年前にDS Liteを探し回った時の二の舞になるところでしたよ。
少しは学習しろよ、任天堂。それともわざと売り切れになるように流通量調節して話題になるやり方を、ず〜〜〜と続けるつもりなんだろうか?
SoftbankがiPhone発売の時に、任天堂の真似をしてえらい評判が悪かったけど、このエグイ販売方法の元祖である任天堂は叩かれたりしないのは何故なんでしょうね?
【ZEISSコラム】ZEマウント正式発表
予想通りEOS EF互換マウントでした。
絞りはモーターで行うようですが、フォーカスはマニュアルの模様。まああの重たくて全群繰り出しのレンズエレメントを動かすモーターを内蔵するとなるとえらいことになりますからね。またレンズ情報もボディに伝えられるようで、デジカメのEXIF情報に反映されるとのこと。
今年中にP50/1.4とP85/1.4が発売になるようですが、価格の方はZFの1.5倍くらいになるようです。
まだ正式発表はありませんが、D21/2.8がリリースされるという噂もあり。
Y/Cのとは設計が少し変わっているようですが、D28/2みたいにデジタル一眼レフ対応で、より進化した設計になっていることに期待です。
それにしてもD18/3.5はその後どうなったのだろう?一体いつになったら発売開始?
絞りはモーターで行うようですが、フォーカスはマニュアルの模様。まああの重たくて全群繰り出しのレンズエレメントを動かすモーターを内蔵するとなるとえらいことになりますからね。またレンズ情報もボディに伝えられるようで、デジカメのEXIF情報に反映されるとのこと。
今年中にP50/1.4とP85/1.4が発売になるようですが、価格の方はZFの1.5倍くらいになるようです。
まだ正式発表はありませんが、D21/2.8がリリースされるという噂もあり。
Y/Cのとは設計が少し変わっているようですが、D28/2みたいにデジタル一眼レフ対応で、より進化した設計になっていることに期待です。
それにしてもD18/3.5はその後どうなったのだろう?一体いつになったら発売開始?
2008年9月15日月曜日
2008年9月14日日曜日
【BMW雑記帳】ドイツ車の造りのよさ
車やレンズに限らず、機械製品の精度に関しては、ドイツ製の精密さがよく言われます。
第一次世界大戦前後くらいまでは、ドイツ製品というのは安かろう悪かろうの代名詞だったそうです。それではいかんということで、TUVのような消費者団体が厳しく製品の品質チェックをするようになったり、製造業においてもマイスター制度の導入や、徹底的な検査による品質管理を導入し、今日の神話を築くまでに至ったということです。
まあそのドイツ車も、最近はトヨタ式品質管理を導入するようになり、昔のような30万km走行してもまだまだ大丈夫という(日本のメーカーいうところの)過剰品質に溢れた製品造りも段々なくなってきているのですけどね。
今月のGERMAN CARSでドイツ車の精密さをパーツから探ろうという特集をしていたので、今までこの雑誌は買ったことはなかったのですが、面白そうなので買ってみました。
でもまあ予想通りというか、10〜20年前のドイツ車について語られていて、最近の車種については述べられていません。専門ショップの方達も、最近の車種についての話は避けている感じです。或いは編集部の方で、カットしたのかも知れませんけどね。
DEATH MAGNETIC / METALLICA
「死の磁力」ということは、誰かの死に引っ張られてドンドン人が死んでいく、という意味なんでしょうか?
メタリカの5年振りのアルバムは、原点回帰的な雰囲気を漂わせています。デビュー当時の感じに戻っているようなね。もちろん年月が経った分、同じではなく、よりタイトになってはいますが。
ラーズのドラムのリズムが、昔のメタリカに戻っている気がします。
ちなみに「ストロングエディション」は限定発売のSHM-CDです。
通常のCDもあります。
デス・マグネティック
DVD付きも発売予定みたいです。
デス・マグネティック~ デラックス・ボックス(仮)
Norton Internet Security 2009
本日発売で、ヨドバシ梅田で大々的な売出しをしています。
先日発表があった時に、シマンテックのサイトを探し回ったけど2008からの無償アップデートについて何も書かれていなくて、でもアップデートパッケージの購入案内はあるので、ライセンス期限内でもアップデートが有償なのか?!
と思ったのですが、キャンペーンに来ていたシマンテックの人に聞いたところ、9月中に無償アップデートを開始するとのこと。まだサイトが準備できてないそうです。
(2008/09/23 00:25追記)
9/18(木)にサイトを見に行ったら、Updateができるようになっていました。けどUpdateしようとするとエラーになってUpdateできませんでした。勤務先のProxyサーバーのせいかと思っていたのですが、9/22(月)に再度試したところ、特に問題もなくUpdate完了。どうもサーバーが混雑していたか、まだ完全に準備ができていなかったのか、どちらかだったのでしょうかねぇ?
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