2008年8月16日土曜日

【iPhone 3G】ケース変えました (或いはLibretto30の機動性再び)

最初に買ったフック付きの革ケースは、革の質はなかなかよいのですが、ケース形状がiPhoneの滑らかな裏面には沿っておらず、持ち心地がなんとなく不満だったのです。
それでSimplism Silicone Case for iPhone White [iPhone用シリコンケース ホワイト] ストラップホール付き TR-SCIP-WTにしてストラップを付けたらどうかなと思ったのですが、シリコンのぬめっとした感触が気持ち悪くて、速攻でゴミ箱行き。
結局、iPhoneの形状に沿って革が貼られているのにしました。こいつの触り心地はなかなかです。ただ革の質が今一歩なところがあるので、もっと高品質な革でこういうのを作って貰えればなぁとは思いますけどね。ストラップも付かないし。

普段iPhoneを使うといっても、朝夕の通勤時にPC用メールのチェックとWebでmixiのチェックが一番多いです。後はMapをたまに使ったり、買い物に行った時にWebで価格.comをチェックしたりですね。
今のところは基本的にこれまで携帯電話でやっていたことの延長程度です。
#iPodとしてが一番使っている機能ではありますが。
でも機能的にはちょっとの差なのですが、便利感は全然違いますね。
かれこれ15年くらい前に、東芝がLibretto30というA5サイズ 1kg未満のノートPCを発売しました。持ち歩いても嵩張らないということで、発売後すぐに購入し、なんだかんだで4年程使ってました。最後の1年は調子が悪くなって来て、あまり持ち歩くことはなくなっていましたけどね。
最初の1年間などは、14.4kbpsのモデムカードと持ち歩いていて、メールを送受信する度にグレイ公衆電話(モデムの接続端子があるのです)を探して、そこから会社のネットワークにダイアルアップで接続ということをしていたのです。
Libretto30発売1年後に、NTT Parsonalから32kのデータ通信カードが発売になり、これも即PHS契約。PHS端末、データカードをLibretto30と共に持ち歩き、どこでもインターネット環境が実現できたのです。
その後Libretto30が調子悪くなって新しいのを買おうと思ったのですが、A5で1kg未満というノートPCは姿を消していました。東芝もLibrettoの後継機は大きさが大きくなり、重くなっていて、30の代わりになるようなものではありませんでした。
仕方なしにB5 1.5kgのノートPCを買いましたが、残念ながら携帯性はサイズの差以上に違っており、とても毎日持ち歩くことはできませんでした。
2年半程前に富士通からA5サイズ1kg未満を実現したタブレットPCが発売になって買ったのですが、バッテリー駆動時には液晶のバックライトが点灯しないというお馬鹿な仕様になっていて、昼間明るい場所では液晶が全く見えないということが買った後に判り、20万円超がふい。
今年になってWILLCOMからA6サイズ500g以下のPHSデータ通信機能内蔵のPCが発売されると聞いた時には、やっとLibretto30の代わりになるものが手に入ると思いました。
が、その後同じ頃にiPhoneが発売になるという発表があり、更に新型の内容を色々と検討してみたところ、Libretto30でやりたかったことが全部iPhoneで実現可能であることが判明しました。なので結局D4は買わず。
実際には極短い文章しか入力できないため、メールの送信やWebの投稿はiPhoneからは事実上できないので、そういう意味では片手落ちなのですけどね。幸い現在の所、出張とかはないので、出先でメールの返事を大量に書かなければならないということはなく、iPhoneで足りているのです。
これで携帯可能なBluetoothキーボードが接続できるならいいのですが、今のところそれはできないようですし。Jobs的にA5以下のサイズのMacbookを発売することもあり得ないらしい(からMac Airのように超薄型になった)からなぁ。
しかしiPhoneのブラウジングは快適です。自室にいてMacの前に座りながら、iPhoneでWeb観てたりするくらいなのですよ(爆)

2008年8月15日金曜日

Windows XP SP3

SP3がリリースされてからかなり時間が経っていますが、やっと家のPCに入れてみました。
家のPCがHP製AMD CPU搭載マシンと、もろにSP3でトラブルが発生していた機種だったので、SP3を当てるのは避けていたのです。
時々この問題についての解決がなされたかどうかを検索していたのですが、引っかからなかったのですよね。HP自身はこの件について一切サイトに掲載していませんし。


取り敢えず、CPUのデバイスドライバがIntel用になったままだと発生するということで、私の場合はAMD製のCPUドライバを入れていますので、たぶん大丈夫だとは思っていたのですけどね。とはいえMicrosoftなりHPなりから正式なものが出てこないと。
そしたら6月10日付けで解決方法がMicrosoftから出されていました。トラブルについて報道したNewsサイトでもこの件は報道されておらず、片手落ちな報道はなんとも腑に落ちません。
取り敢えず修正パッチをDLしてインストール(といってもチェックプログラムが起動して、CPUのデバイスドライバを調べただけな雰囲気)。再起動を促すメッセージもなく、そのままMicrosoftUpdateでSP3をインストールしました。再起動時にMicrosoftUpdateの自動インストールを有効にするようにという画面が出ましたが、特に問題もなくWindowsが起動完了。
まあ、XP SP3自体は、仕事用のノートPC(Intel CPU搭載)に入れていて、トラブルとかは発生していないので、特に心配はしていないのですけどね。

トロイ



前に観たトロイ ザ・ウォーズとはかなりストーリーが違ってます。同じ歴史物とはいえ、トロイの戦いは一時期「神話で実際にはなかった」と思われていたこともあって、本当の物語は失われてしまっているのかも知れませんね。

ダイアン・クルーガーさんのヘレン、美し過ぎるくらいです。でも出番が少ないです。
ブラッド・ピットのアキレスは格好よすぎです。まあ本作ではアキレスが主人公なんでそうなるのは仕方がないでしょうけど。



THX-1138



コッポラ監督の未来SF物ですが、さっぱり判りませんでした。禁止されている性交を行い、相手が子供を身籠もり、その相手を探しに脱獄をしたはずなのに...なんでこういう結末?


マスク・オブ・ゾロ



本来なら本作を観てからレジェンド・オブ・ゾロを観るべきなのですが、何故かこういう連作物は後の方が先に廉価版が発売になったりするので、先のを後に観る羽目になったりしています。
もうちょっと考えてくれんものかな。


2008年8月14日木曜日

奈良 燈花会 10周年

私はこの奈良のイベントには、一昨年と今年の2回(とはいえ一昨年は会期中に3回も行ったのですけどね)しか行っていないのですが、奈良市挙げてのイベントも10周年だそうです。
今では京都が春に東山、年末に嵐山で同様のイベントを行い、大阪市でも大阪城で夏に同様のイベントを行っています。ここ2年程の間に一通りこれら4つのイベントを撮影しに行きましたが、奈良が一番イベントとしてしっかりしている感じがします。

しかし今日は撮影を始めた所で雷が鳴り始めるわ、雲行きは怪しいわで、浴衣のおねーさんとデジカメが土砂降りで濡れては困るので、早々に引き上げたのですが、降らなかった (__;)
まあ最低限のカットは押さえたので、いいか。


2008年8月13日水曜日

Acronis(C) True Image 11 Home



MacOS X付属のBackupソフトTime Machineみたいな機能はM$-Windowsにこそ必要だよなぁと思い、探したところWindows用のBackupソフトではこれが一番人気の定番的存在らしいので、試しに買ってみました。


ユーザーマニュアルには、インストール後にそのままフルバックアップができるような書き方をしてあるのですが、別紙カラーの最初にマニュアルではDVDブートしてTrue Imageを起動するように書かれています。
まあ別紙でわざわざフルカラー印刷しているくらいなので、こちらの方が本当なのでしょうね。実際、インストールしてリブートすると自動的にDVDブートするようになっていましたし。
Time MachineではOSX 10.5からはネットワークHDDをバックアップファイルの格納場所に指定できなくなっているのですが、このソフトは指定可能なようです。AirMac ExtremeにUSB HDDを接続したら、Time Machineのバックアップ場所に指定できるかなと思って試してみましたが、駄目っぽい。
しかたがないので諦めて、もう1台USB HDD(前回購入したのと同じa href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0013EJ350?ie=UTF8&tag=irongearneosi-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0013EJ350">BUFFALO 省電力モード搭載 USB2.0用 外付けHD-ES500U2)を購入しました。500GBが1万円を切る時代なんですよねぇ。
初回のフルバックアップとバックアップした内容のVerifyでかれこれ6時間程掛かりました。
Time Machineを見習って1時間ごとに増分Backupするようにしましたが、果たしてこの設定でうまくいってくれるのか。
どうも設定箇所が色々あるのですが、どれとどれが必須の設定で、どれがオプションなのかよく判りません。
一応設定ウィザードはあるのですが、1時間ごとにという指定は別途スケジュールの指定をしてやらないといけない。その上、スケジュールに項目を追加した後に、その項目を有効にする指定が必要らしく、ログを確認したら1時間ごとのBackupが動いていなくて、再度確認したところそういうことらしいと。
色々と細かくBackup対象とか方法とか指定できるのですが、PCの知識があまりない人だと、これじゃあ使えないですよ。
Windows用のソフトだからって、Windowsの判りにくさをそのまま継承することはないだろうに。
こういうのを使うと、如何にTime Machineが使いやすいか、まざまざと見せつけられる気がします。

Diskeeper 2008 ProPremier



デフラグ専用ソフトです。WindowsにはM$謹製のデフラグソフトが付属していますが、伝統的にあまり賢くないので、3rdParty製のソフトが商売になるというわけです。


このDeiskeeperは常駐タイプで、常にHDDの状態を監視していて、フラグメントが発生したら直ぐにデフラグしてくれるとのことで買ってみました。更にこのProPremierヴァージョンは、使用頻度の高いファイルのアクセススピードを高速化してくれるという賢い機能が付いているので、ちょっと高いなぁと思いつつも買ってしまいました。
取り敢えずインストールしてデフラグしてみたのですが、元々あまりフラグメントが発生していなかったようなので、デフラグ後のレポートではあまり高速化はされていないようです。
普段ほとんど使わない家のPCよりも、毎日10GBくらいのファイルを作成/削除している仕事用のPCに入れる方がいいかな。

2008年8月11日月曜日

星野之宣 文庫版色々

星野氏の文庫版を連続で色々と買って、どれを買ってどれを買ってないか、訳が判らなくなって来たので、買ったのを一覧整理した防備録。



宗像教授伝奇考 1 (1) (ビッグコミックススペシャル) 1〜7まで全巻。
メガクロス 上 (1) (MF文庫 9-24) 上下2巻。
未来の二つの顔 (講談社漫画文庫) レビュー
ブルー・ワールド (上) (講談社漫画文庫) 上下2巻。レビュー
コドク・エクスペリメント 1 (1) (幻冬舎コミックス漫画文庫 ほ 1-1) 全3巻。レビュー
ブルーホール (講談社漫画文庫) レビュー
妖女伝説 (1) (集英社文庫―コミック版) 全2巻
ベムハンター・ソード
ムーン・ロスト (講談社漫画文庫 (ほ2-5))
はるかなる朝 (MF文庫)
たぶんこれで全部のはずだけど、買って読んで忘れていることもあるからなぁ(苦笑)
2008/3/29 21:07追記
スターダストメモリーズ (幻冬舎コミックス漫画文庫 ほ 1-4)
2008/5/8 23:46追記
ヤマタイカ (第1巻) (潮ビジュアル文庫) 全5巻
2008/08/11 3:00追記
滅びし獣たちの海 (幻冬舎コミックス漫画文庫 ほ 1-5)

フリーランチの時代 / 小川 一水



SF短編集ですが、コミカルな感じのが中心になっています。
でもテーマとして不老不死のものが多く、内容的にはかなり重い雰囲気もあります。


【Mac mini】 Drive Genius 2



Apple本社で使われているというデフラグソフトの新ヴァージョンです。


MacOSのファイルシステムはUNIX由来のHFSというものなのですが、フラグメントが発生しにくいので、Macにはデフラグユーティリティが付属していないのです。
でも使っている内にやはりフラグメントは発生して、ファイルの読み書きが遅くなってきます。
取り敢えずApple公認のソフトということで、これを買ってみましたが...使いにくい。
CDをMac miniに挿入すると「アイコンをアプリケーションフォルダにドラッグしてください」とあって、その通りにするとDrvie Genius 2がコピーされます。コピーしてのをクリックして起動して認証IDを入れて登録をすると、Drive Genius 2が起動。デフラグを選ぶと「Drive Geniusをインストールしているドライブはデフラグできません」と宣いやがる。しかたないのでUSB HDDにインストールし直して起動したら「MacOSを起動しているドライブはデフラグできません」と。DVDブートすればよいとのことで、再起動かけて、起動直前に"C"キー(コマンドキーではなく、文字のC)を押したままにしてやると、DVDブートでDrive Geniusが起動。これでやっとデフラグができました。
デフラグした結果、起動と動作が速くなったような気はします。
しかしWindows用の3rdパーティー製デフラグツールみたいに、Windowsで作業しながら、リアルタイムで最適化を常にしてくれるようなものかと思っていたら、全然違うのですよね。
定期的にDVDブートしてデフラグするしかないのかよ。

2008年8月10日日曜日

【BMW雑記帳】ドイツでは日本人デザイナーが活躍

オペルのデザイン部長が日本人だったり、BMWでもE90とかは日本人デザイナーがチーフデザイナーだったり、AUDIでも元日産のデザイナーがA4とかでチーフデザイナーをしているそうです。
海外で活躍している日本人デザイナーは、クルマ関係以外でも割と多いですよね。
なのになぜに日本車はこれほど魅力のないデザインのクルマしかないのでしょうか?
前にも書いたと思いますが、家電関係でも魅力あるデザインって出てこないですね。
まあ結局はメーカーの上に立つ人達のセンスが酷い癖に、やたらと口は出してくるからなんでしょうけど。

日本車メーカーでもホンダなんかは、時々洒落たデザインのクルマが出てきたりしますが、ホンダの場合はあまり社長さんとかが口を挟まないらしいですね。結構前の話ですが、年配のジャーナリストの方がホンダの新車発表会で、あまりの奇抜なデザインに驚いて、当時のホンダ社長に「こんなのをよく許しましたね?」と尋ねると「俺はちっともいいと思わないんだけど、若い奴らがこれがいいっていうんだから仕方がないだろ」と若い社員を全面的に信頼し、自分の感性が古くて世間とはずれていることをあっさりと認められてたことがあります。
御大も排ガス対策の時に、もう自分の感性ではどうにもならないことに気がついて、きっぱりと社長を辞め、現場に口を出すのを止めるということをしていましたが、その後の社長さん達もそれを見習って、若いやつのやることに口を挟まないという伝統が続いていたようです。
これはかなり勇気のいることなのですが、それができていた頃のホンダは凄かったですからね。今は...どうなんでしょうね。


Norton Internet Security 2008



仕事用WindowsPCに使っていたKGB製ウィルス対策ソフトのライセンスが期限切れになるのに伴い、もうち〜と動作が軽いのに変更しようと考え、今回はノートン先生を使ってみることにしました。


2008になってメモリ使用量が2007の半分になり、スキャン速度も速くなったと、売り場にいた割と美人のおねーさんが強く強く奨めるので、ダメ元で買ってみたいのですが、買って正解でした。
インストールも設定も何の問題もなく完了。フルスキャンしたところ、KGB製だと4時間近く掛かっていたのが2時間ちょっとで完了。
アーカイブの展開も半分ちょいの時間で終わるようになるわ、今まで設定ファイルでメモリ使用量をdefault値から減らしておかないと起動しなかったIDEがdefault値でも起動するようになるわ、ブート時にログオン画面がちらついていたのがなくなるわで、ここ数ヶ月の間に徐々に調子が悪くなってきていてWindowsのクリーンインストールをしないと駄目かなと思うくらいだったのが、あっさりと解決。
考えてみれば、TurboLinuxも年明け頃から調子が悪くなっていて、それがMac miniへ移行した大きな原因でもあるのですが、その原因もKGB製ウィルス対策ソフトなんですよね。
ウィルス対策ソフトの老舗のノートンですが、ここ数年は重いとか検出率が低いとか、評判を落としていたのですが、ここへ来て巻き返しを図ってきたようです。
今年のバージョンは非常にお勧めかと思います。