キヤノンが5D-Mk2のfsp追加(24P/25P)を、2010年上期にファームウェア対応で行う検討中だとか。これを知って、今回はD3sは暫く様子見にして、死蔵しているF1.2コンビを活かすためにD5-Mk2に逝ってしまおうと、行き付けのカメラ屋さんに電話したところ、D3sの値下げを告げられました。50万円を切る値段を提示されて、同時発売で既に予約済みの70-200/2.8との合わせ技で、納得できる価格になったので、結局5D-Mk2は正式にファームアップが出るまで待つことにして、D3sの予約を入れてしまいました。
発表から1週間経って、価格.comの値段も急激に下がって来ていますね。Amazonの価格も一気に6万円下がってますし。発売まで後1ヶ月ありますが、その間に更に下がって来るかな?
それにしてもD3sへの動画搭載には否定的な人が多いですね。「俺は動画なんか撮らない。余計なもの載せるんじゃねぇ」というのジャイアン主義な意見が多いのは、ちょっと情けなさ過ぎ。「自分に必要がない」というのであれば、私なんかはCarl ZeissのZFレンズをメインに使っているからAFは必要ないし、露出もマニュアルでしか撮影しないからAEもAWBも必要ないです。AFもAEも搭載された時には「そんな余分なものは高級機に必要ない」というアマチュアが多かったけど、今ではAFやAEがないカメラなんて考えられないですよね。
「おまけのしょぼい動画機能」とか「専用ビデオにはどうせ画質で勝てない」という人も多いけど、サンプルの動画を観ていってるんでしょうかね?少なくとも100万円以下の業務用を含めたビデオカメラで、5D-Mk2やD3s以上の画質のビデオカメラなんてないと思う。実際その画質が素晴らしいから、動画のプロがこぞってデジタル一眼レフをなんとか仕事に使おうと必死になっているのだけど、そのことを知らないのでしょうか?
「プロカメラマンは動画なんて必要としない」という人もいるけど、むしろ逆で、最近はスチルカメラマンでも動画も同時に撮影する仕事が増えてきていて、1台でスチルと動画が撮影できれば(更にレンズもそのまま同じものが使えれば)機材は半分で済むので望ましいのです。
なので動画機能搭載自体は、報道プロをメインターゲットにしたカメラには、今や必然なのです。
でもD3sの動画機能は、その2にも書いたとおり、プロの用途としては中途半端で使いにくい仕様。動画から静止画を切り出す機能はありがたいけど、それならなおのことフルHDが必要だと思います。
などといいながらも、ゴミ取り機能と更なるダイナミックレンジの拡大による階調再現性の改善を期待して、予約してしまったわけですが、ZFレンズで撮影する動画がどのような美しい映像を魅せてくれるかも期待しているのです。
年末には、ギャラリーで動画もご披露できるといいのですが。
2009年10月24日土曜日
2009年10月23日金曜日
Swimsuit Portfolio: The Explorers Edition / Sports Illustrated
「探検者」の意味がよく判らないですが、Sports Illustrated定番の水着ポートレート写真集です。5人のカメラマンが19人のモデルさん達を撮影してます。
世界的に有名な雑誌のカメラマンだけあって、どの方も素晴らしい写真を撮られています。日本のグラビア写真とは一線を画しますね。逆にこういう写真は、今の日本では形に嵌りすぎていると判断されて、評価は高くないのかも知れませんけどね。
2009年10月22日木曜日
標準レンズでもジンバル
ジンバル雲台は、キチンとカメラ&レンズの重心を回転軸に一致させてやると、どのポジションでもピタッと止まってくれて、非常に楽にカメラを振り回すことができます。
望遠で重心合わせを試している時に、ふと標準レンズなどでもジンバル雲台を使うことができるんじゃ?と思ったのですが、そのまま付けようとするとクイックリリースの方向が90度違うため使い物になりません。
どうしたらよかんべと考えていると、どんぴしゃりのVISUAL ECHOES GIMBAL HEAD ADAPTERを発見。Jobu DesignのExtra-Long Quick Release Clampが欲しかったのですが、これだけだと送料がもったいないので、他になんかないかなと探していてて見つけたのです。
この販売店から購入したのは、この2つを売っている所が他に見つからなかったらです。ここはJobu DesignのDealer一覧から見つけました。
送料が2番目に安いUSPS Express Mailで送って貰うことにしましたが、今回は土日を挟んで5日で到着。ちなみに一番安いのは20日以上掛かる船便です。
しっかりとパッキングされた梱包から取り出し、早速具合を試してみました。
このアダプタはクイックリリースの方向を90度捻るだけではなく、0度方向にも取り付け可能。更にいうと、締め付けノブを反対側にしたり、90度毎に回したどの方向にでも装着できます。
ロングアダプタは重心位置を調節するために前後方向へずらしたい時、移動量が大幅に大きくなるので便利です。また重い望遠レンズのロングプレートとの咬み合い長が長いため、しっかりと固定するのにも都合がよいです。
ちなみにJobu Designのジンバルは、通常のアルカスイスタイプとは異なり、2点ネジ止めなので、他のクイックリリースは適合できません。この超ロングなクイックリリースも、Jobu Design以外の雲台には装着できませんので、注意してください。
他社の雲台に装着したい場合は、JOBU DESIGN QRR-2を使うといいようです。(私はまだこっちは未購入なので保証はしませんが)
先日購入した小型ジンバル雲台BW-Jr Mk2に装着してみたところ、なかなか良好。
重心があって止まっているというよりは、フリクションで止まっているような感じですが、カメラを上下左右に楽に振り回せます。ただシャッターを切るのに、アームがちょいと邪魔な感じなので、前後反対にする方がよいかも。
或いはジンバルのアームは外して、サイドキックで使う方がよいのかも。
大型ジンバル雲台BW Proにも装着。こちらの方が重心をきちんと合わせやすく、フリクションも少ないので、カメラを動かすのがより快適です。
ロングクイックリリースは、重心位置を合わせやすいので、買って正解でした。
もう1セット買ってもよいかな。
望遠で重心合わせを試している時に、ふと標準レンズなどでもジンバル雲台を使うことができるんじゃ?と思ったのですが、そのまま付けようとするとクイックリリースの方向が90度違うため使い物になりません。
どうしたらよかんべと考えていると、どんぴしゃりのVISUAL ECHOES GIMBAL HEAD ADAPTERを発見。Jobu DesignのExtra-Long Quick Release Clampが欲しかったのですが、これだけだと送料がもったいないので、他になんかないかなと探していてて見つけたのです。
この販売店から購入したのは、この2つを売っている所が他に見つからなかったらです。ここはJobu DesignのDealer一覧から見つけました。
送料が2番目に安いUSPS Express Mailで送って貰うことにしましたが、今回は土日を挟んで5日で到着。ちなみに一番安いのは20日以上掛かる船便です。
しっかりとパッキングされた梱包から取り出し、早速具合を試してみました。
このアダプタはクイックリリースの方向を90度捻るだけではなく、0度方向にも取り付け可能。更にいうと、締め付けノブを反対側にしたり、90度毎に回したどの方向にでも装着できます。
ロングアダプタは重心位置を調節するために前後方向へずらしたい時、移動量が大幅に大きくなるので便利です。また重い望遠レンズのロングプレートとの咬み合い長が長いため、しっかりと固定するのにも都合がよいです。
ちなみにJobu Designのジンバルは、通常のアルカスイスタイプとは異なり、2点ネジ止めなので、他のクイックリリースは適合できません。この超ロングなクイックリリースも、Jobu Design以外の雲台には装着できませんので、注意してください。
他社の雲台に装着したい場合は、JOBU DESIGN QRR-2を使うといいようです。(私はまだこっちは未購入なので保証はしませんが)
先日購入した小型ジンバル雲台BW-Jr Mk2に装着してみたところ、なかなか良好。
重心があって止まっているというよりは、フリクションで止まっているような感じですが、カメラを上下左右に楽に振り回せます。ただシャッターを切るのに、アームがちょいと邪魔な感じなので、前後反対にする方がよいかも。
或いはジンバルのアームは外して、サイドキックで使う方がよいのかも。
大型ジンバル雲台BW Proにも装着。こちらの方が重心をきちんと合わせやすく、フリクションも少ないので、カメラを動かすのがより快適です。
ロングクイックリリースは、重心位置を合わせやすいので、買って正解でした。
もう1セット買ってもよいかな。
2009年10月21日水曜日
【D3コラム】D3のUDMA対応は
D3sの発表会において取材者との質疑に
Q.UDMAへの対応は?
A.「D3」「D300」から、UDMAは6まで対応。
というやり取りがあるのを見て、となれば最近発売になった600倍速のCFを使えば書き込みは速くなるということですので、検証のため
Transcend コンパクトフラッシュカード 8GB 600倍速 永久保証 TS8GCF600![](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_sW9J8WYNy5Trv3Ylenpbz3F5s3aco_rwVSAU5ySUHvgZgss8s9tGHP2U4QUPWfLuPTFTGSPrwf0-GVpxZeLQ8ToaliNiJhFqiTZR93rS_fGTGPblXvKZusqlB-ztkZ0n0lD_6tN7mA9_ewSf0=s0-d)
SanDisk Extreme CF コンパクトフラッシュ 8GB 60MB/Sec. SDCFX-008G-J61![](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_toJS4AytTLroRvMkTOCTOIbxVxdkqvaKb2xJM_8Lt93cNF9E0XVjuLf_r8-yF1BHI1z-xi0roXSYG-zr6466TB7R1tkCisSk_Vu_dHzlVZJzT5CgJ2c6aP3hwVD8ye_ehwUZIYSiOpn2C9SEo=s0-d)
の2つを購入して試してみました。ちなみにSandiskの600倍速は値段が高いので保留。
まずはDelkin Device製のFiewWire800対応CFリーダーを、Mac miniに接続して、SnowLeopardでXBench1.3のDisk性能を測定。
FireWire800が理論値800bpsなので、測定の最高値が63MB/sなのは、カードリーダーの限界です。更に高速なリーダーがあれば、もう少し速い測定が出るかも。
Sandiskの2種類は公称通りの性能が出ているのは間違いないです。Transcend 600倍速は、カードリーダーの限界のようで公称値が出せませんでした。
D3に入れて、RAW14bitロスレス圧縮にして、バッファーがフルにあってシャッターが切れなくなるまで切って、そこから書き込みランプが消灯するまでの時間を測ってみました。
けど、こちらは優位な差は認められず、どれも19〜20秒(ストップウォッチを手で測っているのとシャッターの押し具合で1秒前後のバラツキが出る)でした。他の手持ちのATP 300倍速とかSandisk Extreme3とかも、同じ程度です。
UMA6のカードにしたからといって、特に速くなるわけではないということですね。残念。
Q.UDMAへの対応は?
A.「D3」「D300」から、UDMAは6まで対応。
というやり取りがあるのを見て、となれば最近発売になった600倍速のCFを使えば書き込みは速くなるということですので、検証のため
Transcend コンパクトフラッシュカード 8GB 600倍速 永久保証 TS8GCF600
SanDisk Extreme CF コンパクトフラッシュ 8GB 60MB/Sec. SDCFX-008G-J61
の2つを購入して試してみました。ちなみにSandiskの600倍速は値段が高いので保留。
まずはDelkin Device製のFiewWire800対応CFリーダーを、Mac miniに接続して、SnowLeopardでXBench1.3のDisk性能を測定。
Seq/Rand | W/R | Sandisk 400倍速 60MB/s | Sandisk Docati 45MB/s | Transcend 600倍速 |
---|---|---|---|---|
Seqential | W 4KB | 34.76MB/s | 36.38MB/s | 59.94MB/s |
W 256KB | 34.71MB/s | 34.46MB/s | 54.16MB/s | |
R 4KB | 7.68MB/s | 10.20MB/s | 14.79MB/s | |
R 256KB | 63.06MB/s | 42.19MB/s | 64.65MB/s | |
Random | W 4KB | 3.09MB/s | 0.14MB/s | 0.07MB/s |
W 256KB | 1.54MB/s | 7.76MB/s | 3.91MB/s | |
R 4KB | 7.38MB/s | 7.67MB/s | 9.72MB/s | |
R 256KB | 62.36MB/s | 41.48MB/s | 62.53MB/s |
FireWire800が理論値800bpsなので、測定の最高値が63MB/sなのは、カードリーダーの限界です。更に高速なリーダーがあれば、もう少し速い測定が出るかも。
Sandiskの2種類は公称通りの性能が出ているのは間違いないです。Transcend 600倍速は、カードリーダーの限界のようで公称値が出せませんでした。
D3に入れて、RAW14bitロスレス圧縮にして、バッファーがフルにあってシャッターが切れなくなるまで切って、そこから書き込みランプが消灯するまでの時間を測ってみました。
けど、こちらは優位な差は認められず、どれも19〜20秒(ストップウォッチを手で測っているのとシャッターの押し具合で1秒前後のバラツキが出る)でした。他の手持ちのATP 300倍速とかSandisk Extreme3とかも、同じ程度です。
UMA6のカードにしたからといって、特に速くなるわけではないということですね。残念。
2009年10月20日火曜日
【D3コラム】D3sはArriflexの夢を見るか その2
B&H以外の米国カメラ屋さんの値段を調べてみましたが、B&Hとほぼ同じでした。個人輸入で米国から購入した方がよいかもね。
ローパスフィルターの特性が改良されているっぽいと書きましたが、雑誌の開発者インタビューでは「ダスト機能を入れてもローパスフィルターの特性を落とさないようにできた」とあるので、ローパスの特性は変わってないようです。画像処理のチューニングで画質を改善しているそうで。
D3sに搭載されたDムービーですが、Nikonのサイトのサンプルを観る限りでは、非常に美しい画質で、ン千万円のArriflexに負けていないんじゃないかという感じすらします。
5D-Mk2の動画機能なんかも、これまでとは次元の違う画質に惹かれて、動画のプロの方達が、使いにくいのを無理しても使っているんですが、そちらの用途を考えるとちょいとNikonは足りないのですよ。
CanonがフルHD 1980x1080を載せてきているのに対して、NikonはハーフHD 1280x720。
しかもfspは24pのみという中途半端さ。
NTSCの29.97pをサポートしていないのは辛いですね。これ故に動画プロからはNikonは無視されて、CanonやPanasonicが注目されることになっているのではないかと。
それでも私が持っているハーフHDのXactiに比べると、Nikonのサイトの動画サンプルの画質は、途轍もないくらい美しいです。
今までビデオカメラを持っていても、スチルだけしか撮らなかったのは、ビデオの画質の悪さが気に入らなかったからだと思います。10万円以下のデジタルビデオなんて、白飛び黒つぶれは酷くてダイナミックレンジは狭いし、レンズのコントラスト特性もシャープネスもよくないしね。
真剣に30万円クラスの業務用ビデオカメラの購入も考えたことあるのですが、そのクラスでもスチルの画質に比べるとお話にならないのでねぇ。
その点、5D-Mk2とかD3sとかだと、スチルの画質でビデオを撮影できるわけなので、ビデオを撮影するのが楽しみになるのではないかと思っています。
Planar F1.2/55mmやF1.2/85mmを使うために5Dを購入しましたが、D3購入後は5Dの出番なしなのです。D3 + ZFレンズ群と5D + F1.2コンビでは、D3の方が私好みの画像に仕上がるのです。
5D-Mk2は色域の再現性が改善されているっぽいのと、フルHD動画が魅力で欲しいと思っているのですが、黒点問題とか色々とトラブルの話が聞こえて来て、未だに購入に至らず。
なので、F1.2コンビで動画撮影するためだけに、7Dを買おうかなどと考えたりしているのです。が、今度は残像問題が発覚中だとか...。大丈夫か、キヤノン。
ローパスフィルターの特性が改良されているっぽいと書きましたが、雑誌の開発者インタビューでは「ダスト機能を入れてもローパスフィルターの特性を落とさないようにできた」とあるので、ローパスの特性は変わってないようです。画像処理のチューニングで画質を改善しているそうで。
D3sに搭載されたDムービーですが、Nikonのサイトのサンプルを観る限りでは、非常に美しい画質で、ン千万円のArriflexに負けていないんじゃないかという感じすらします。
5D-Mk2の動画機能なんかも、これまでとは次元の違う画質に惹かれて、動画のプロの方達が、使いにくいのを無理しても使っているんですが、そちらの用途を考えるとちょいとNikonは足りないのですよ。
CanonがフルHD 1980x1080を載せてきているのに対して、NikonはハーフHD 1280x720。
しかもfspは24pのみという中途半端さ。
NTSCの29.97pをサポートしていないのは辛いですね。これ故に動画プロからはNikonは無視されて、CanonやPanasonicが注目されることになっているのではないかと。
それでも私が持っているハーフHDのXactiに比べると、Nikonのサイトの動画サンプルの画質は、途轍もないくらい美しいです。
今までビデオカメラを持っていても、スチルだけしか撮らなかったのは、ビデオの画質の悪さが気に入らなかったからだと思います。10万円以下のデジタルビデオなんて、白飛び黒つぶれは酷くてダイナミックレンジは狭いし、レンズのコントラスト特性もシャープネスもよくないしね。
真剣に30万円クラスの業務用ビデオカメラの購入も考えたことあるのですが、そのクラスでもスチルの画質に比べるとお話にならないのでねぇ。
その点、5D-Mk2とかD3sとかだと、スチルの画質でビデオを撮影できるわけなので、ビデオを撮影するのが楽しみになるのではないかと思っています。
Planar F1.2/55mmやF1.2/85mmを使うために5Dを購入しましたが、D3購入後は5Dの出番なしなのです。D3 + ZFレンズ群と5D + F1.2コンビでは、D3の方が私好みの画像に仕上がるのです。
5D-Mk2は色域の再現性が改善されているっぽいのと、フルHD動画が魅力で欲しいと思っているのですが、黒点問題とか色々とトラブルの話が聞こえて来て、未だに購入に至らず。
なので、F1.2コンビで動画撮影するためだけに、7Dを買おうかなどと考えたりしているのです。が、今度は残像問題が発覚中だとか...。大丈夫か、キヤノン。
クビカがやっと2位入賞
世界体操のせいで放送時間がずれ込み、観ていたら月曜日に仕事にならないので、諦めました。
今年度は全くいいところがないBMWザウバーですが、ブラジルGPでやっとクビカが2位入賞しました。ハイドフェルドは給油装置のトラブルで燃料が入っていないままコースアウトして、ガス欠でリタイアというお粗末な結果。
バリチェロ8位、バトンが5位、ヴェッテルが4位で、年間チャンピオンはバトンに決定。コンストラクターズもブラウンGPに決定。
小林可夢偉の9位は凄い!中嶋はリタイアで、相変わらずマシンに悩まされてます。
今年は後1戦。最後はちゃんと放送観たいなぁ。
今年度は全くいいところがないBMWザウバーですが、ブラジルGPでやっとクビカが2位入賞しました。ハイドフェルドは給油装置のトラブルで燃料が入っていないままコースアウトして、ガス欠でリタイアというお粗末な結果。
バリチェロ8位、バトンが5位、ヴェッテルが4位で、年間チャンピオンはバトンに決定。コンストラクターズもブラウンGPに決定。
小林可夢偉の9位は凄い!中嶋はリタイアで、相変わらずマシンに悩まされてます。
今年は後1戦。最後はちゃんと放送観たいなぁ。
2009年10月19日月曜日
【D3コラム】D3sはArriflexの夢を見るか
D3発売からちょうど2年で、改良版のD3sが発売になります。
解像度は同じだけれども、センサー自体は再設計されて、最高感度が6400から12800と2段UP。増感モードもD3のISO6400から2段増のISO25600相当から、ISO12800から3段増のISO102400相当へと大幅なアップ。星の明かり程度で撮影可能らしいです。FRIDAYなんかのカメラマンが喜びそうですね。
ダイナミックレンジも拡大しているそうなのですが、どのくらい拡大しているかのデータは示されず。単純に考えれば最高感度が上がった分の2EV程度広がっていると思われます。
またアマチュアには待望のダストクーリング機構が搭載されました。撮影前には必ずブロアーで吹いてゴミを落とすようにしていましたが、なかなかそれでは取れないし、本格的なクリーニングも不器用な私だと返ってゴミを増やしそうな気がしていたのですが、これで心配はなくなるのかな。
他にも細かいチューニングが徹底されているようで、シャッター精度をアップしたり、ミラーショックを減らした静音モードが追加になったり、消費電力が減ってバッテリーの保ちがよくなっていたり、露出やピント、色温度の正確性が高められていたり、ボタンやダイヤルの形状を微妙に変更して使いやすさを向上させていたり、目立たない改良がほとんどです。
それと最近の流行で動画機能が追加。しかし1280×720/24 fpsで連続撮影時間が5分間という非常に中途半端な仕様。7Dが動画プロの要求を受けて1920×1080fpsで29.97/25.0/23.976fps、1280×720で59.94/50.0fpsと、業務用ビデオカメラ仕様を取り込んだのに対して、YouTubeに投稿するのならこれで十分だろう的な機能ですな。
しかしISO 102400相当でも動画撮影が可能なので、そのためだけに動画撮影のプロが導入する可能性はありますけど。
「D3に動画機能なんかいらね〜」という意見も多いですけど、携帯ですから動画を撮影できる時代なので、これからのスチルカメラは動画も撮れて当たり前の時代になります。
D3sのカタログ写真を撮影されたVincent Munier氏のサイトで、作例が閲覧できます。newsの方にDムービーの作例もあります。
これを観ていて、特に謳われていないけど、ローパスフィルターの特性も改善しているんじゃないだろうか?と感じました。デジカメメーカーとしては、ローパスフィルターの特性については(あまりにも性能が酷すぎるので)語りたくないのでしょうけど、カットオフ特性を改善して、低い空間周波数の特性がよくなっているような。
D3から買い換えるかどうか、微妙なところです。差額分の価値があるかというと、そこまでの性能差はないようなあるような微妙なところで悩ましい。
しかもD3sの実売価格には非常に不満があって、今回何故かNikon Directが「ニコンダイレクトだけのダブル特典付!D3S新発売キャンペーン」というのをやっていて、ご提供価格598,000円(税込)に29,900円分のクーポンとニコンダイレクト3年安心サポート<スペシャル>をプレゼントとなっています。合わせて59,800円分のサービスになります。
価格.comでの今日現在の最低価格は598,000円とNikon Directに合わせた価格になっていますが、おまけの分を考えたらNikon Directからの購入が一番お得ということになります。
更にB&Hの販売価格が$5,199.95で、今日のレートで472,519.47円と日本の販売価格よりも12万円以上も安い。他の機種はB&Hの価格よりも価格.comの方が安いので、D3sはNikon Directよりも安くするなという価格統制でもしているとしか思えません。
なので、Nikon Directのキャンペーンが終わる年明けまで待てば、一気に実売価格が下がるのでは?という気がします。
なんかなぁ。
解像度は同じだけれども、センサー自体は再設計されて、最高感度が6400から12800と2段UP。増感モードもD3のISO6400から2段増のISO25600相当から、ISO12800から3段増のISO102400相当へと大幅なアップ。星の明かり程度で撮影可能らしいです。FRIDAYなんかのカメラマンが喜びそうですね。
ダイナミックレンジも拡大しているそうなのですが、どのくらい拡大しているかのデータは示されず。単純に考えれば最高感度が上がった分の2EV程度広がっていると思われます。
またアマチュアには待望のダストクーリング機構が搭載されました。撮影前には必ずブロアーで吹いてゴミを落とすようにしていましたが、なかなかそれでは取れないし、本格的なクリーニングも不器用な私だと返ってゴミを増やしそうな気がしていたのですが、これで心配はなくなるのかな。
他にも細かいチューニングが徹底されているようで、シャッター精度をアップしたり、ミラーショックを減らした静音モードが追加になったり、消費電力が減ってバッテリーの保ちがよくなっていたり、露出やピント、色温度の正確性が高められていたり、ボタンやダイヤルの形状を微妙に変更して使いやすさを向上させていたり、目立たない改良がほとんどです。
それと最近の流行で動画機能が追加。しかし1280×720/24 fpsで連続撮影時間が5分間という非常に中途半端な仕様。7Dが動画プロの要求を受けて1920×1080fpsで29.97/25.0/23.976fps、1280×720で59.94/50.0fpsと、業務用ビデオカメラ仕様を取り込んだのに対して、YouTubeに投稿するのならこれで十分だろう的な機能ですな。
しかしISO 102400相当でも動画撮影が可能なので、そのためだけに動画撮影のプロが導入する可能性はありますけど。
「D3に動画機能なんかいらね〜」という意見も多いですけど、携帯ですから動画を撮影できる時代なので、これからのスチルカメラは動画も撮れて当たり前の時代になります。
D3sのカタログ写真を撮影されたVincent Munier氏のサイトで、作例が閲覧できます。newsの方にDムービーの作例もあります。
これを観ていて、特に謳われていないけど、ローパスフィルターの特性も改善しているんじゃないだろうか?と感じました。デジカメメーカーとしては、ローパスフィルターの特性については(あまりにも性能が酷すぎるので)語りたくないのでしょうけど、カットオフ特性を改善して、低い空間周波数の特性がよくなっているような。
D3から買い換えるかどうか、微妙なところです。差額分の価値があるかというと、そこまでの性能差はないようなあるような微妙なところで悩ましい。
しかもD3sの実売価格には非常に不満があって、今回何故かNikon Directが「ニコンダイレクトだけのダブル特典付!D3S新発売キャンペーン」というのをやっていて、ご提供価格598,000円(税込)に29,900円分のクーポンとニコンダイレクト3年安心サポート<スペシャル>をプレゼントとなっています。合わせて59,800円分のサービスになります。
価格.comでの今日現在の最低価格は598,000円とNikon Directに合わせた価格になっていますが、おまけの分を考えたらNikon Directからの購入が一番お得ということになります。
更にB&Hの販売価格が$5,199.95で、今日のレートで472,519.47円と日本の販売価格よりも12万円以上も安い。他の機種はB&Hの価格よりも価格.comの方が安いので、D3sはNikon Directよりも安くするなという価格統制でもしているとしか思えません。
なので、Nikon Directのキャンペーンが終わる年明けまで待てば、一気に実売価格が下がるのでは?という気がします。
なんかなぁ。
2009年10月18日日曜日
星新一時代小説集 (天の巻・地の巻) / 星 新一
星新一時代小説集〈地の巻〉 (ポプラ文庫)
SFショートショートの巨匠が時代劇を書かれたということで興味深く拝見しました。
「天の巻」が主に殿様や家老などの上級武士が主人公の話、「地の巻」が下級武士や町人が主人公の話、という区分けになっているっぽいです。例外もあるのですが一応そんな感じ。
時代劇でも星新一は星新一でした。
両方共あっという間に読み切ってしまいましたよ。
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