2012年12月22日土曜日
バイオハザードV リトリビューション
あ〜もうなんつ〜か、映像効果を楽しむだけの映画に堕ちてしまってますな。
前作でもそうだったけど、3D効果を演出するためのアクションシーンばかり。
IIIまでは、まだそれなりにストーリーがあって、物語として楽しめたけど。
単にドンパチするだけのアクションを楽しみたいのなら、いいと思います。
それとは全然別ですが、BluRayに入っている音響が凄いです。
超低音が凄く効いているのと、音像の定位感が素晴らしいです。
オーディオのリファレンスとして使うのにいいんではないかな。
2012年12月20日木曜日
USB-DAC LUXMAN LXU-OT2
ここ数年PC Audioというのが流行っていて、オーディオ雑誌の付録にUSB-DACやらUSBケーブルやらデジタルアンプ等が付いてくるという事態になっています。
これもDACなどのデジタルオーディオICが低価格になったお陰でもあるのですが、付録を提供するメーカーも付録だからと手抜きせずにコストギリギリながらもできるだけいいものをと、かなり力を入れているようです。
まあ付録での評価が、提供メーカーの評価に繋がり、製品の売上げに繋がりますからね。
で、今月発売のStereo誌 2013年1月号は、何と!LUXMANのUSB-DACが付録です。
これでなんと2,800円也!Stereo誌は普段1,200円くらいなので、USB-DACは1,600円ということになります。
USBケーブルまで付属してこのお値段はお買い得としかいいようがありません。
なので速攻で買ってしまいました。
早速Mac miniに接続していますが、USBを繫いで「システム環境設定」の「サウンド」->「出力」に「LUXMAN LXU-OT2」が表示されており、ドライバなどは不要。電源もUSB電源でOK。
音はまあ値段が値段なので、お世辞にも超高音質とは言えませんが、普通にいい音です。
今まで使っていたRoland UA-4FXよりは、癖のない素直な音です。MIDI入出力用として使っていたのですが、ここのところDTMは全然やっていないので、入れ替えることにします。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi1hcfnwKGscPvWdPD3Uu8mIwETxXk0wemgfj5X-ePP8_KqVVBeTGl3tlv3jafcDCC9mETeZGRI5aVAtQyWpWNPwg-nkm2dbxC-WYfnQsbkbGce9kHLd9twHRGf6M6rCn-LPnbtaEF1HSOa/s320/IMG_0662.jpg)
OPアンプがソケットで刺さっていて、好きに交換してくれという形になっています。
で、共立電子から早々とこのキットを入れるアルミケースとか交換用のOPアンプセットが売られています。
でもこのケースとOPアンプセット2種類買うと、それだけでちょっとしたUSB-DACが変えてしまうんだけど(苦笑)
まあ自分で音を変えて、好みのところを見つけるのが楽しいんだけどさ。
(2012/12/21 00:40追記)
手元に2入力DIP 8PINのOPAmpが2種類あったので、入れ替えてみました。
1つはJ-FET入力のJRC 062Dというもの。
元の4558Dとはガラッと変わり、かなりよくなります。音の解像感が全然違います。
もう1つは、C-MOS OPAmpのJRC 7043Dというもの。
こちらはOpen Gainが低い代わりにポールが10kHz辺りで、オーディオ帯域でのNFB量が均一になるので、4558Dや062Dよりもオーディオ向きの特性です。
音は062Dからは大きくは変わりませんが、高音のすっきりした感じが私的には好みで、こちらを使うことにしました。
なお、音の解像感は062Dの方がいいので、聴く楽曲によってどちらがいいかは変わるし、人の好みでも変わるので、あくまで好みでC-MOS OPAmpの方を選んだということです。
(2012/12/21 22:30追記)
書き漏らしていましたが、交換したOPAmpはRCAアナログ出力の方です。
そちらからSTAXのヘッドフォンアンプに接続して使っています。
ヘッドフォンアンプは使用しないので、OPAmpは抜いたままにして、無効化しています。USB電源で使用するので、ちょっとでも余分な電流消費を減らした方が音質改善に繋がるからです。
(2013/01/03 16:30追記)
C-MOS OPAmp JRC 7043Dの電源電圧は規格上7Vまでで、LXU-OT2のアナログ部電源電圧12Vは、耐圧を大幅に超えていますので、壊れる可能性があります。
私が使用していた個体は、12Vには耐えてくれていましたが、電源電圧18Vに上げたところあっさりと壊れてしまいました。
このエントリーの続きは以下です。
LXU-OT2のDC/DCコンバータの周波数を上げてみる
LXU-OT2のアナログ部をバッテリ駆動にしてみる
2012年12月18日火曜日
LIVE AT RIVER PLATE / AC/DC
ブラック アイス 悪魔の氷
何となくAC/DCのライブ・アルバムって一杯出ていそうな気がするのですが、正式なアルバムとしては2組目なのですよね。(前回のライブアルバムもCD2枚組なので、2枚目とは言いにくい)
でもDVDは既に3枚(というか3組)出ていて、今回も同じライブのDVDが発売されています。
ライヴ・アット・リヴァー・プレイト [DVD]
これって、AC/DCのライブは音も凄いけど、ビジュアル的にも凄いってことなんでしょうね。
しかしすぐにマンネリになりそうな、似たような曲ばかりなのに、全然飽きさせない不思議さがありますな。
似ているようだけど、全曲強烈な個性があって、マルコム&アンガス・ヤング兄弟のリフの最初の数ストロークで、どの曲かがきっちり判り、会場全体が歓声と共にリフと一緒に歌い出すんだもの。
イントロクイズには使えそうで、使えない(爆)
これが如何に凄いことか。
そしてそれを40年以上もひたすら続けている。
余りにも凄すぎる。
2012年12月16日日曜日
MACHINE F**KING HEAD LIVE / MACHINE HEAD
何も語ることなどありはしない。
ただひたすらに "Machine Fukin' Head" と(心の中で)叫ぶように声を挙げて楽しめ!!!
天の方舟 / 服部真澄
WOWWOWでTVドラマ化され、今月から放映が始まっているそうです。
日本政府のODAを食い物にする政治家と民間企業の物語。
まあODAだけでなく政府予算は色々なものが、というかたぶんほとんど全部が、どこかの誰かが食い物にしているみたいですけどね。
本作ではODA開発を請け負う企業の不正行為がクローズアップされていますが、官僚の天下り連中の方は端役扱いですね。
服部氏の作品はこれまでも何作かを読んでいますが、文章の読みやすさと、ストーリー展開の巧さに、常に時間を忘れて物語に引き込まされてしまいます。
本作の後半で、読者を巧みに欺し、それがそのまま物語の世界の人々への欺しになっているところなどは、読者を物語の登場人物にしてしまっているという巧みな仕掛けになっているように思います。
登録:
投稿 (Atom)