2010年11月20日土曜日

秘身譚 ウィータ・アルカーナ / 伊藤真美



3世紀のローマ帝国が舞台の物語。
主人公が特別な能力を持っていて、それを周りに権力を握るための道具にされて...という感じで物語は進むようです。
ローマ帝国を舞台にした小説とか漫画ってあまり読んだことがないので、どういう時代だったかを知りたいという気持ちと、表紙の絵が綺麗だったのが、買った理由です。
戦いの場面になるとちょっとごちゃっとして見づらい部分もあるのですが、全般的には綺麗な絵ですね。
ストーリーは、まだまだ始まったばかりなので、今後どう楽しませて貰えるか。
しかし2巻は来年の夏頃の予定とは。連載のペースが遅いのですね。

軒猿の月 / 火坂雅志



火坂氏の短編集です。長編にはない、幻想的な物語が収められています。どちらかというと、こういう不思議な物語の方が、火坂氏の持ち味という風に思っていますので、非常に楽しみながら読めました。

2010年11月18日木曜日

ドールハウス シーズン2



シーズン1の最終話で、この先続けられるのか?と思いましたが、シーズン2はそこへ至までにお話。シーズン2最終話がシーズン1最終話の続きという構成。
シーズン1は、特に前半は、着せ替え人形遊びのお気楽な話がメインでしたが、シーズン2は最初から最終話へ至るためのへヴィな内容が続きます。
技術が発達しすぎて、人が人としては生きて行けなくことへの警告の物語。

ドールハウスの管理人アデル・デウィット役は、英国女性ということで、見事なQueen's Englishを話されているのですが、他の登場人物がアメリカ英語だし、普段聞き慣れているのもアメリカ英語だから、台詞が聞き取り辛いですね。本当の英語はこっちなんだけどさ。

2010年11月17日水曜日

Monica Bellucci



イタリアの至宝、モニカ・ベルッチの写真集です。
様々な写真家達が様々な視点でモニカを捉え、表現しています。
たぶん女優としてデビューしてからの写真が掲載されているのだと思われます。
ファンの方はもちろん、ポートレートの勉強にもお奨め。

2010年11月16日火曜日

究極のラーメン 2011



少し前からコンビニの雑誌コーナーに並んでいて気になっていたところへ、紀伊国屋ではカップラーメン(エースコックの担々麺)がおまけについていたので、思わず買ってしまいました。
各地域毎に編集されて出版されているようです。

2010年11月15日月曜日

祝!最年少チャンピオン誕生

波乱のシーズンでしたが、安定感のあったAlonsoとWebberが下位に落ちこみ、ポール・トゥ・ウインでVettelが優勝して年間チャンピオンを決めましたね。
これ程に最後まで誰が年間チャンピオンになるのか判らないシーズンも他にないでしょう。ポイントのルールが変わったせいでもありますが、VettelとAlonsoは共に優勝が5回、2位が3回と拮抗しているので、昨年までのポイント・ルールでも混戦になっていたのは変わらないでしょう。
マシントラブルが多くて、今年も不運に泣くのかと思われたシーズン前半でしたが、後半盛り返してのチャンピオン。最後には実力と運の両方があったのは、AlonsoではなくVettelだったと。

可夢偉は最後はノーポイントに終わってしまいましたが、年間ラインキングで12位。前半戦がマシントラブルで1周すらできずに終わってばかりいたことを考えると、凄い成績だと言えますね。
ザウバーは来年は予算がまともに確保できる見込みなので、信頼性のあるマシンが出来上がってくることが期待できます。普通にマシンが走れれば上位とも十分に戦える実力は、今シーズンで十分証明できているので、後はマシンの出来次第では優勝も夢ではない!

2010年11月14日日曜日

【BMW雑記帳】BMWサルーン一気乗り





え〜と〜、ここで書くのをすっかり忘れていましたが、今月のMotorMagazineで「AMGとM、RSの存在意義」と題して、BENZ/BMW/AUDIのスポーツチューニング部門の特集をしています。
また今月の特選外車情報F ROADのTスー研(福野礼一郎のTOKYOスーパーカー研究所)では、「BMW集中試乗1[サルーン編]」と題して、1/3/5/7のセダンと5GTの一気乗りを敢行。意外や意外、5GTが一番の高評価で、次が116i。116iの高評価は福野さんらしいですが、5GTは予想外れな評価。ご本人も5GTがこんな評価になったことに驚いておられます。

116iは発売して2年後くらいに、E90の試乗会でついでに試乗したことがあるのですが、ショートストロークのエンジンは非常に気持ちの良い吹け上がりで楽しかった覚えがあります。問題はE90もそうですが、ランフラットタイヤの妙に硬いけど路面の感触が掴めない乗り心地でしたね。あれから5年経ってランフラットタイヤもかなりよくなったみたいですね。

ジュラシック・パーク



原作を読んでいて、これを2時間で再現するのは無理だろう、と決め付けて観ておりませんでした。
大体原作を読んでから映画を観るとがっかりするし。(大学の時に先輩にそう言ったら「それはおまえは映画の見方を間違っている」と言われたことがあるけど、それから全然映画の見方は進歩してないってことだよなぁ)
まあ安くなったし、姪っ子が最近「恐竜、恐竜」と恐竜映画を観たがるようになったので、試しに買ってみました。(まだ姪っ子には観せていませんが)
まあ予想通り、2時間では表現し切れていませんね。それと思ったよりも恐竜の登場するシーンが少なくて、人間同士のシーンが多かったですね。CG作成の予算の問題?