2004年1月15日木曜日

遺伝子の使命

創元SF文庫 ロイス・マクスター・ビジョルド著 小木曽 絢子 訳
創元SF文庫を買ったのは何年ぶりかなぁ。SF物はほとんどが早川ばかり読んでるんですが、昔々は創元SF文庫をよく読んでいたんです。海外SFを読まなくなったせいか、私が面白いと思うような作家を獲得できていないのか。
本作は「ヴォルコシガン・シリーズ」という、未来宇宙SFの番外編です。本編の方は全然読んだことないので、読みながらこれが番外編だとは全く意識しませんでした。
タイトルから遺伝子SFかと思って買ったのですが、ストーリ的には遺伝子の秘密を暴くみたいなのは全くなく、親から子へと伝えられる性質のことを指しているようです。
なかなか面白いストーリーで、本編もその内に読んでみようと思います。

2004年1月11日日曜日

【BMW雑記帳】BMW関連の書籍

掲示板にも書きましたが、ホイールを軽量なのに交換してきました。サイズが17inchなので、タイヤも新しくなりました。タイヤの銘柄は同じなんですけどね。これの報告は、写真をちゃんと撮ってからメンテ日記に掲載致します。
で、その交換は京都のスーパーオートバックス・ワンダーシティ店で行いまして、ついでにその中にある自動車誌専門店リンドバークにも立ち寄ってきました。近所の書店では見かけなかったのですが、ネコ・パブリッシングから「アイ・ラブ・BMW・3シリーズ―E46/E36/E30/E21 (Vol.1 」という本が出ていました。昨年の11月に発刊されていたようです。買おうかと思ったのですが、他に欲しい本を見つけてしまったので、結局買わず終い。各3シリーズの説明がズラズラと並んでいる、カタログみたいなものだったから、まあどうでもいいやと(笑)
で、代わりに3年半ほど前のオートジャンブルを買って来てしまいました。私がちょくちょく買うようになった頃のものなのですが、BMW関係が載ってなかったので買わなかったのを、やっぱり欲しくなって.....病気ですね。「BDR誕生の真実」というタイトルで買ってしまうのだから。
それにしてもBMWのコーナーが小さくて寂しい。MINIと変わらない程度のスペースで、BENZやポルシェの半分以下、フェラーリの1/4にも満たないてのは....確かに私のBMW仲間でも、BMW関係の書籍を買っている人は少ないですけどね。一般には金持ちの買う車と思われているBMWですが、ほとんどは普通のサラリーマンでローンにヒイヒイ言ってて、雑誌もろくに買えない人がほとんどですからねぇ。

という話とは全然関係ないのですが、昨日の夕刊に、日本の農作物の輸出が増えているそうです。「輸入」ではなく「輸出」だったので、え?!と思ったのですが、台湾や香港では、日本の農作物が値段は高いけど安全で高品質という認知がされていて、消費量が増えているのだそうです。狂牛病の関係で、欧州への海産物(ほたて)の輸出も増えているそうで、工業製品だけではなく、農作物なども、日本は高価格だけど高品質のものという認識が世界には広まってきているようです。農業関係にも品質が求められる時代になったということですね。


クエ鍋

ハワイ沖産の冷凍クエが、鍋用のパックとして近所のスーパーで安く売られていたので、今晩の我が家はクエ鍋でした。
博多の方ではアラという名前で珍重されている体長2m前後の魚ですが、これまでは幼魚(といってものちょっと大きな鯛くらいあります)の刺身を、時々母が買ってきていたくらいで、成魚の鍋は初めてです。
いや〜これはフグやアンコウよりうまいと言われるだけのことはあります。白身のプリプリした身は、脂がたっぷり乗っており、一緒に鍋に入っている野菜まで脂でギトギト(笑)
皮が分厚いのですが、それがコラーゲンの固まりで、トロリとおいしいことおいしいこと。フグやアンコウの皮もおいしいですが、そのおいしいのが固まりで口に入ってくるのですから溜まりませんね。
冷凍とはいえ、非常においしい鍋でした。

マイノリティー・レポート

発売元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
2002年に公開された、トム・クルーズ主演の近未来SF映画です。まだ公開から2年と経っていないのに、安売りDVDとして発売されるのは、トム・クルーズ主演映画「ラスト・サムライ」の公開があるためでしょうか?
ストーリーの概要を書くと、観るときの興味が半減してしまうので書きませんが、よくできた脚本だと思います。
主演のトム・クルーズもかっこいいだけの俳優ではなく、真に演技のできる俳優になってきたなぁ、と「トップ・ガン」の頃の演技とつい比べて思ってしまいました。