2018年5月18日金曜日

【くるまのおと】【完全ガイドシリーズ216】MAZDA完全ガイド (100%ムックシリーズ)



こんなムック本あるんですね。カーメーカーの特集はイレギュラーみたいで、色んなものの完全ガイドを特集しているらしいです。
書店で見掛けて、マツダネタとして面白そうなので、ご紹介まで。

少し古いけど、クルマのでは他にもこんなのがあるようです。

【完全ガイドシリーズ209】 SUBARU完全ガイド (100%ムックシリーズ)

【完全ガイドシリーズ085】軽自動車完全ガイド (100%ムックシリーズ)

2018年5月17日木曜日

絞首台の黙示録 / 神林 長平



神林作品を読むのは6年振りになります。
ここ最近、新作を見掛けないなぁと思っていましたが…そんなに間が空いたか。
とはいえ、21世紀に入ってからは、作品発刊のペースが堕ちているようで、ここ10年くらいに読んだのは、80年代の短編集とかが中心っぽいような。

さてそんな久々の神林小説ですが、かなり難解です。
海賊シリーズのようにはちゃはちゃと難解さの入り交じったようなのと、対極的に難解さを詰め込んだような作品です。
途中から、ん〜こういうことなのかなぁ、というのは見えてくるのですが、そこからも神林さんの表現したいことにまでは、途中ではたどり着けませんでした。
最後の最後で、やっと、ああこういうことかというのが説明的会話で判ると。
人の意識…自分が自分であるということは…というのがテーマなのですが…これ以上書くとネタバレになるので、読んでのお楽しみということで。
ちゅうか、私の貧困な説明能力では、要約して巧く説明できません。

2018年5月13日日曜日

【メンテナンス日記】1ヶ月点検に行って来ました

乗り換えて1ヶ月経ちました。
週末にちょこっと乗るだけなので、まだ226km。
それでも、iDMのStage1,2はサクッと終了して、Stage3に突入しています。
点検は特に問題なく、規定の点検を行って終わりです。

規定の点検以外に、ATシフトショックが大きい時があるのをチェックして貰いました。
前のも、特に乱暴な運転をしているわけでもなく、ゆっくりとした減速や加速時にガキーンという音と共に前後に大きく殴られるようなショックを伴った変速になることがあり、点検の度にコンピュータの記録をチェックして貰うのですが、何も異常は発見されず。
今回の個体も、この200kmの間に5-6回もこのショックが発生し、前のよりも頻繁に発生しており、非常に気になります。
速度が5-20km/hくらいのゆっくりした速度で、ごく僅かな加減速を行っている時に1-2/2-3速の変速で発生しやすいように思って、その旨を伝えたのですが…マツダの点検シートの速度区分けが「10km/h以下」「10-30km/h」になっていて、両方の中韓領域だったので「10-30km/h」にチェックされたのですが、そのせいで実際に点検した人は「20-40km/h」での3-4/4-5速の辺りでの動作チェックされて…受け取り時の説明で「そこじゃないです、こっちです」と指摘したんですが、そこの領域でも問題がでなかったとのことで…。
前のだけとか、今回のだけなら個体の問題ということになるんでしょうけど、2台ともとなると、マツダ自社製トルコンATの問題か、エンジンとATの協調制御の不具合か、どちらかに問題があるということでしょうね。
これが世間では問題にならないのは、そういうゆっくりとした走り方をする人が少ないから、走っている時の道路の凸凹による振動と区別が付いていないか、どちらかなのでしょうか?
これ以外はよくなっているだけに、この問題が発生しているのは非常に残念です。
一応、街中のせせこましい道路を走る時は、SPORTモードにして変速が頻繁に行われないようにすることで、避けられそうなので、当面はそれで逃げるしかないかな。
前の時は、SPORTモードだとゆっくりアクセルを踏んでいても、レッドゾーン近くまで変速せず、運転し難かったので使ってなかったんですけどね。
マニュアル変速は、シフト操作してから実際に変速されるまでの時間が微妙にばらつくため、変速タイミングが読み辛くて使いものにならなかったし。
ATではなくマニュアルに乗り換えた方がよかったかなぁ…。

もうひとつの脳 ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞」 / R・ダグラス・フィールズ



脳を構成する要素としてニューロン(神経細胞)は有名ですが、それを支える梱包材のように思われていたグリア細胞があるのですが、最近の研究では主役と思われていたニューロンではなく、大して役に立っていないと思われていたグリア細胞こそ主役ではないかというのが判って来たそうです。
何にしても、脳の働きに関してはまだまだ判らないことだらけってことですね。

分厚いページ数なので、読むのに時間は掛かるのは仕方ないのですが、どうも欧米の科学者による一般人向けの解説書というのは、やたらと長くて回りくどくて判りにくい例え話をしたがる傾向があるように思います。
いや、それならそれで、そこをストレートに書いてくれればええのに、ここまでの話はなんやってん?と言いたくなるような場面がちょくちょくあるんですよね。
何を説明したいのか判らないまま、数ページ以上も無駄話を読まされる辛さ…なもんで、余計に読むのに時間が掛かってしまう。
日本の研究者の方の方は、そういう余計な例え話は殆どなくて、例えるにして難しい説明の後に「要は……」という感じで例え話が来るので、何を説明しようとしているのか意図が分かった上なので理解しやすいんですけどね。
一体、何の話か判らんまま延々と読まされて、その後のやっと本題が始まる。その本題の説明もダラダラと長いし。
欧米ではそういうのが判りやすいと好まれるんでしょうかねぇ?