2008年5月16日金曜日

BUFFALO USB2.0用 地デジチューナ DT-H30/U2



ダビング10の方は利権ゴロ連中が駄々捏ねていつ解禁になるか不明な状況ですが、PC用の地デジチューナーの方は無事に解禁になりました。
アダプタの価格も実売2万円前後ということで、お手頃な値段ではないかと思います。
家のPCにUSB型ワンセグアダプタを導入して半年足らずですが、やはりワンセグでは画質が低く見辛いため、積極的に見たくなるようなものではありませんでした。
そこでフルセグのデジタル放送チューナーの登場は、正に待っていたものというわけです。



心配だったのがアンテナ。まだ家ではデジタル放送対応アンテナにしてませんし、そもそも私の部屋にはアンテナの線が来てません。ワンセグのときは付属の室内アンテナを使っていたのですが、果たしてフルセグはどうかなぁと。現物を見てもちゃんとしたデジタル放送対応のアンテナが必要とパッケージに書いてあります。
それで一旦は諦めかけたのですが、TV販売コーナーへ行って見たところ、デジタル放送対応の室内アンテナ日本アンテナ 室内アンテナ AR-100があったので、それと合わせて買うことにしました。
バッファローからはPCI-ExpカードタイプとUSB接続の外付けタイプの2種類が発売になったのですが、私のPCはロープロファイルのカードでないと駄目なので、必然的にUSB接続を選ぶことになりました。まあ値段もちょっとだけUSB接続の方が安いので、フルハイトのカードが使えてもUSB型にしたかも知れません。
事前にこちら↓を参考にして、PCのスペックをチェックしてありましたので、特に問題もなく接続とインストールは完了。
地デジを見るために必要なもの
放送受信を始めようとしたところ、室内アンテナの位置が悪かったようで、再生ソフトがハングアップ。アンテナの位置を変えて受信感度がよさそうなところへ持って行ったところ、スムーズに再生できるようになりました。
一番画質のいいハイビジョンレベルに設定しましたが、非常に綺麗ですね。CPU負荷もそれ程でもなく(20%まで行かない)、TVを見ながらWebを見たりすることも十分可能です。

2008年5月15日木曜日

Lightning Strikes Again / DOKKEN



う〜〜ん、いいのはいいのですけど、いかにもDOKKENなのですけど、変わり映えなさ過ぎて新鮮味が感じられません。
ギターとベースが変わっているのですが、ジョージ・リンチやジェフ・ピルソンの真似っ子しようとしてる感じがありありで...。
曲もDOKKENらしいけど、らし過ぎて聴いたことある感じの雰囲気ばかりです。


2008年5月13日火曜日

Gavotte Ramdisk

あちらこちらで話題になっているようですが、32bit Windowsの管理外領域をRAM Diskに使うというレポート記事を読み、早速日本橋で2GBメモリを4枚購入して試してみました。
結論からいうと、これは凄く効果があります。

半年ほど前に、RAMDISK Tweakerというのをここで紹介しましたが、これはWindowsが管理する約3.5GBの中からRAMDISKにする容量を確保するため、使用可能なメモリが減ってしまうという欠点があります。
実際、環境変数のTEMP/TMPをRAMDISK領域に置いた場合、Photoshopを起動するとメモリが足りなくなるのかTEMP領域が足りなくなるのかのどちらかが起こり、Photoshopを快適に使用するには使用可能なメモリを3,5GBに保ったまま、RAMDISKを4GB程度必要だなとなってしまいます。
それがこのGavotte Ramdiskでは実現できてしまったのです。



論より証拠で、以下のスナップショットをご覧ください。
まず2GBメモリを4枚挿して、メモリが8GBになっている確認をCPU-Zにて行いました。
CPUがAthlon64 X2 5200+ 2.6GHzのため、メモリクロックが400MHzではなく370.5MHzという値になっていますが、8192MBと認識されています。

タスクマネージャで使用可能なメモリを確認。約3.25GBが使用可能です。

ドライブのプロパティでRAMDISK容量を確認。4.74GBが使用可能です。

残念ながら8GBを完全に使い尽くすのは無理なようで、設定を変えてみたのですが、6.5MB程未使用な領域が残るようです。
まあそれでもこれだけの仮想ドライブ容量が確保できれば十分です。
環境変数の設定で、TEMP/TMPを仮想ドライブに設定。PhotoshopCS3のテンポラリ設定も仮想ドライブに設定。笑えるくらいにPhotoshopCS3の起動が高速化されました。
元々Ramdisk Tweakerを使って、IEやFirefoxのキャッシュは仮想ドライブに設定していたので、そちらは変わりませんけど、初めて使用する方なら、Windowsの動きが全体的にキビキビするようになるのが体感できると思います。
ちなみに私のマシン HP dc5750では、冒頭に書いた記事のboot.iniの設定は不要でした。
(2008/05/13 21:00 追記)
環境変数のTEMP/TMPをRAMDRIVEにしていると書きましたが、ユーザー環境変数のみです。
システム環境変数はdefaultのままで変更していません。
システム環境変数のTEMP/TMPをRAMDRIVEに設定した場合、起動時にWindowsがTEMP/TMPを使う前にRAMDRAIVEが有効になっている保証がありませんので。

2008年5月12日月曜日

虎の城 / 火坂 雅志



火坂氏が得意とする、活躍の割りに評価されていない人物を主人公とした歴史小説で、藤堂高虎を取り上げています。
藤堂高虎という名前は、戦国末期の歴史小説、時代小説でよく目にはするのですが、どういう人物だったかはさっぱり印象にありませんでした。豊臣恩顧の大名でありながら、いち早く徳川家康に取り入った「寝返り者」というのが世間一般の評判で、それ故あまり取り上げられることがなかったようです。
城造りの名人だったそうで、家康から数々の城の縄張りを任されており、現在も残る名城の多くが高虎の縄張りと差配によるものだそうです。

領地経営においても名君として評されていたようですが、年貢は3割という当時としたら法外なくらいの安い税に、城下町では商人を優遇する税制策を取っており、「よい政治とは税金の安い政治」を誠実に実行していたようです。かといって、領地の整備をしてなかったわけではなく、積極的に港や城下町の整備を行い、領内の経済発展を活性化させており、経営の巧みさも見せております。
この辺りは、今の政治家、官僚はとても足元にも及びませんね。

また晩年、不仲の人物を会津藩主に推挙した時に、回りから不審の問いに
「加藤どのとそれがしの不和は、私事なり。会津入封のことは、これ公事なり。私事をもって公事をさまたげることはならず」
と答えたという件があります。これも今の日本の経営者の方々、部下を持つ立場の方々に、肝に銘じて戴きたい逸話ですね。


虎の城 下 智将咆哮編 (3) (祥伝社文庫 ひ 6-15)


2008年5月11日日曜日

【BMW雑記帳】 tech-mobi創刊

先週、書き忘れてましたが、今月のモーターマガジンで1シリーズの特集をしています。先月号がBMWの特集だったのに、今月もなのですが、135iクーペと120iカブリオレの登場が、評論家先生達に非常に受けているみたいです。

こんな↓ムックが新たに創刊されました。
次号は夏頃を目指しているということで、季刊ペースで刊行されるようです。
ほとんどのページがGT-RとランエボXの4WD機構についての解説なのですが、X5の4WD機構の解説も2ページだけですがあります。