What’s new in Android: the N-Release, Virtual Reality, Android Studio 2.2 and more
Android開発環境のAndroid Studioが、3月末に2.0になったと思ったら、4月半ばに2.1になり、今回2.2 previewがお披露目に。
1.5の時代が長かったのに比べて、ここ2ヶ月程の更新ペースは驚異的です。
とはいえ、まともに使えるようになったのは、5月半ばにリリースされた2.1.1からですけどね。
NがPreview3になりましたが、それに伴ってAndroid Wear 2.0の発表がありました。
実はMashmallow相当のAndroid Wear 1.3から、アプリ単体でWiFi経由のインターネットアクセスができるようになっているのですが、今まで特に公式にはそれができるという発表がされていませんでした。
が、やっと公式にアクセスができることが発表されました。
とはいえ、リリースは年末だそうですので、まだ半年は待たなければいけないですけどね。
それにつけても、NのNexus5対応は今回も発表されず。
2016年5月19日木曜日
日本語通 / 山口 謠司
平安期の日本語と現代の日本語では、かなり発音が異なっています。
中世期の日本では万葉仮名というもので、当時の発音を記しており、そのお陰で当時の人達の発音が現代でも正確に分かるのです。
#その点、半島国家では第二次世界大戦後まで漢文の文書しかなかったから、昔の半島の発音はおろか言語自体もどういうものだったかは全く不明。
日本では漢字の読み方に複数の読み方がありますが、本来漢字は一字一音節という大原則があって、古代日本人はそのことを知らなかったのか、知っていたけど便利さを優先したのか不明でしたが、どうも本書によると後者のようです。
音読みも、呉音、漢音、宋音の三種類の読み方があるのですが、その命名の通り「呉」の時代に入ってきた読み方(因みに昔は着物のことを「呉服」と言いましたが、これも元々は呉の服装だったからだそうで)、「漢」の時代(正確には隋〜唐の頃らしいけど)に入ってきた読み方、宋の時代に入っていた読み方なわけです。
新しい読み方が入って来ても、古い読み方が捨てられず、そのまま残ってしまい、更に訓読みも増えていって、今に至ると。
いずれにしても、色々と不思議だと思いつつも何気に使っている日本語の奥深さを教えてくれます。
2016年5月15日日曜日
幕末 戦慄の絆 和宮と有栖川宮熾仁、そして出口王仁三郎 / 加治 将一
明治天皇すり替え説の最終章になるようです。
氏が本件についてから、それなりの時間が経ちましたが、世間では「そんな奇説があるんだ」程度の認識なのか、今更今上が北朝だろうが南朝だろうが関係ないということなのか、騒ぐ人は誰もおらず。
天皇制がもう百年のしない内に自然消滅しそうな、現代日本では、騒ぎ立てて波風立てても仕方がないのでしょうね。
でも幕末の動向について色々と面白い話が満載で、分厚いページ数にも関わらず、あっという間に引き込まれ読み切ってしまいました。
私的には榎本武揚の動向についての説が面白かったです。
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