2015年8月22日土曜日
アラミタマ奇譚 / 梶尾真治
最近流行のパワースポットに訪れた人が浄化されたような清々しい気持ちになるのは、パワースポットに人の心の汚れた部分を吸収する力がある、というアイデアから作られた小説です。
何となく納得してしまう考え方ですな。
その吸収されて溜まりに溜まったものが溢れ出すとどうなるか。
後書きによると、全国を舞台にする予定で始めたけど、東北大震災があって、ストーリーを全面的に組み立て直したそうです。
連載開始後に方向転換したという様子は微塵も感じられず、軽快なテンポでのストーリー運びで、あったいう間に読み終わってしまいました。
2015年8月21日金曜日
恐竜は滅んでいない / 小林快次
鳥類は恐竜の子孫なので、恐竜はまだ滅んでいない、という。
それはさておき、最新の恐竜研究の状況が判ります。
実際に世界中で発掘現場を飛び回っている方の経験は違います。
2015年8月18日火曜日
【くるまのおと】Demioの気になる点 その1 リア周り
納車されてから2ヶ月近くになりました。
お盆休み中に阪神高速も走り、色々と癖も判ってきました。
Demioのリアサスペンションは、トーションビーム型という形式が使われていまして、コストとスペース確保に有利なので小型FFでは割とよく使われている形式です。
で、今発売中のベストカー 2015年9月10日号で「トーションビームじゃダメかしら?」という小特集が組まれており、Demioのリアサスペンションについての考察がされています。
アクセラのマルチリンクと試乗比較という、Demioには酷な評価ですが、やはり乗り心地や限界域のコーナリング特性では劣るという結論が出ています。
ま、当たり前の結論ですがね。
でも実際のところ、スムーズな路面では結構乗り心地はいいのですが舗装の荒れた凸凹路面になると、途端にリアがピョンピョン跳ねて乗り心地が悪化するんですよね。
私の13Sにはオプションの15inchアルミを履かせているので、たぶん16inchを履いたのやスチールホイールのよりはマシだと思うんですけどね。
リアハッチモデルということもあって、重い荷物を載せたときにも大丈夫なように、リアのスプリングが硬めに設定されていることもあるし、全体的なシャーシの剛性バランスとしてリア周りが少し弱いというのもあるような気がします。
また荷物なし同乗者なしだと、リアに掛かる荷重も少なくなるため、余計に跳ねやすくなるということもあります。
とはいえ、昔のファミリアに比べると遙かに乗り心地はよいんですが、318tiに比べるとリア周りの落ち着きが劣ってしまいます。
フロント周りは、318tiと同等以上なので、車両価格を考えると比べるのがかわいそうですが。
対策として、まずはリア周りの剛性を上げるために、AutoExeのfloor Cross Barを、まずは試してみようかと考えています。
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