2012年11月10日土曜日

NEC PA-WR8750N-HP/E



半年程前に、家のインターネット回線を20MbpsのCATV回線から、200Mbpsの光Fletsに変えた時に、バッファローの450Mbps無線LANルータにしたのですが、Mac miniとの回線速度はあまり出てくれません。
考えたら、450Mbpsというのは、150Mbpsを3本並行で接続して高速化するのですが、接続する方も3本まとめられないとそのパフォーマンスは出ません。
Mac miniは、前のも新しいのも、それには対応していないので、1本分の150Mbpsが最高になります。

光Fletsのルータと直接有線で接続できればいいのですが、ルータは1階、自室は2階なので、有線LANを長々と伸ばすのはちょっと無理です。
で、色々と調べて、無線LANを有線LANに変換にするコンバータというのがあるのを見つけました。
これなら、無線LANは複数リンク並行の300Mbpsか450Mbpsで接続され、コンバータとMac/PC間は有線LAN 1Gbpsで接続されます。

バッファローの450Mbpsとセットで使えるコンバータがあればよかったのですが、残念ながらなし。
超高速になるac規格が、年末には解禁になり、来春には対応した製品が発売になる見込みなので、それまで待つことも考えたのですが、近所に2.4GHzの無線LANを使う人が増えてきて、パケットがちょくちょく止まってしまうこともあって、5GHz帯で接続する無線LANルータとコンバータのセットを探すことにしました。
半年ちょっとで交換することを考えて、値段がなるべく安くて、パフォーマンスもそこそこなものを探して、本品にしました。
NECなら無線LANの通信も安定しているだろうということも、選んだ理由です。

セットで買うと、ルータ側とコンバータ側の通信設定が行われた状態で出荷されるとのことですが、それぞれ線を接続して電源を入れて、暫く待つだけでコンバータ側に有線LAN接続したMacからインターネット接続があっさりとできました。
電波状態のよい場所に置くには、手持ちのLANケーブルが短いので、ルータ側からの電波が今一つな場所(でもコンバータの電波状態を示すLEDは良好を意味する緑点灯)ですが、これまでよりも高速な実効速度が出ているようです。

(2012/11/12 21:00追記)
子機とMac miniと直接イーサネットケーブルで接続すると、Mac miniのネットワーク・ハードウェアは100Base-TXで接続して、1000Base-Tにはなってくれません。
coregaのスイッチングハブ経由だと、両方とも1000Base-Tで接続されます。
何か相性があるんですかねぇ?
取り敢えず、実際の転送速度もスイッチングハブ経由の方が、速度計測でいい値が出ているので、ハブ経由で使用することにしました、

Logicool LS1



前のMac miniは、Mountain Lionにしてから起動するときにリンゴマークで止まってしまうことが多く、何が問題なのかとずっと悩んでいたのですが、新しいMac miniに入れ替えたときにWindows PCに使っているUSBマウスを接続したところ、あっさりと起動してくれました。
どうもBuletoothとWiFiを同時に使っていると、何か不味いことが起きるっぽいです。
新しいMac miniは、ビデオ出力にHDMIを使っているのですが、時々起動時に青画面になってしまう現象が発生していました。ひょっとしてこいつもか?と思って、Magic Mouseの電池を入れ替えたら、あっさりと通常の画面を表示してくれたので、Bluetoothは諦めることにしました。

Apple純正のUSBマウスも考えたのですが、結構なお値段がするんですよね。
そこで仕事用のWindows PCに使っているのと同じにしようと、こいつにしました。
某大型量販店のマウス売り場で、手当たり次第にクリック感を試して、こいつが一番好みのカチッとしたクリック感だったので、買って来て仕事用に使っているのですが、快適な使い心地で気に入っています。

新しいMac miniのUSBポートに直接ではなく、HHKのUSBポートに挿して使いましたが、Mac miniはサクッと素直に起動してくれ、マウスの動作も快適です。
移動速度とスクロール速度の調整はやり直しましたけどね。

仕事用には黒のを使っているのですが、自宅用は白のHHKに合わせて白を選びましたけど、ケーブルは黒なんですよね。
これだけは残念です。

2012年11月7日水曜日

戦国鬼譚 惨 / 伊東潤



精鋭を誇った武田家は、信玄の死後、勝頼の代になって、一気に滅亡へと進んでいくわけですが、その滅亡へ至る過程を、武田傘下の武将達を描くことによって語った短編集です。
伊東氏の作品は初めて読みますが、緻密な語り口で精密な文章を書かれる方ですね。

武田信玄に恩顧を感じていた国人衆達が、何故にあっさりと勝頼を離れ信長に靡いたのか。
これを読むとそれがよく判ります。
あまりにも偉大な信玄と、極めて凡人な勝頼と、比べること自体が愚かですが。
何よりも、武田家の家督を継いだのは信玄の孫の信勝で、勝頼はその後見人という立場に過ぎなかったことが大きいのかも知れません。

2012年11月4日日曜日

【Mac mini】Quad CoreのMac miniは非常に快適です

というわけで、新しいMac miniが到着し、移行作業が完了しました。
Mac OS Xの移行アシスタントは非常に便利ですね。
これまで使っていたMac miniも購入直後の3年前はかなり高速で快適でしたが、PCの進化は留まるところを知らずで、これがたった3年間での進化か?と思うくらいに快適で高速な動作になりました。
最新のMac miniは、進化の止まっている現行Mac Proを、部分的には追い越してしまっていることもあって、コストパフォーマンスは恐ろしいくらいに高いことになります。

Mac ProはまだUSB3未対応、Thunderbolt未対応ですから、これらを活かせる周辺機器を揃えれば、Mac miniでMac Proを超えるパフォーマンスを発揮できるわけです。
しかもその周辺機器を揃えても、Mac Pro単体よりも廉価ですしね。

それはさておき、移行アシスタントを使ったアプリのコピーをしましたが、いくつかが認証の関係で再インストールが必要でした。
BiND for WebLiFE 5
Aperture 3
更にもう使わないからと以下は削除してしまいました。
LiFE with PhotoCinema3
Creative Suite 4
Final Cut Express
CS4はもう止めて、最新の月極のCS6に移行しようと考えていますしね。

また作業用の外付HDDをUSB2 2TBから、USB3 3TBに変更して、Aperture3のデータを移し替えたため、参照のやり直しという作業が必要でした。

まだまだアプリの入れ替えが続きますが、最低限のものが済んだので、一段落です。

古いMac miniは...たぶん甥っ子行きですが、ディスプレイを買わなきゃならないな。