2009年7月25日土曜日
SHOOT 'EM UP
Amazonの安売りコーナーのBlu-rayの中から面白そうなのはないかと探って、モニカ・ベルッチが助演ということで買ってみました。
最初から最後までガン・アクションの連続で、謳い文句が「銃弾25,000発のエクスタシー」に相応しい、徹頭徹尾銃撃シーンのオンパレード。主演のクライヴ・オーウェンとモニカのベッドシーンも銃撃しながらなくらい徹底してます。
ストーリーは面白くないけど、ここまで脳天気にガンシーンを連続されると、逆に面白いですな。
それと2007年制作でBlu-rayだから映像が綺麗なのは当たり前なのですが、異様に立体感のある映像で、一体撮影したカメラとレンズは何なんだろう?というのに興味を取られてしまいました。デジタル画像編集ではこういう立体感はまだ出せない(はずな)んですよ。
実際モニカさんの肌が結構荒れたままで、美肌処理とかはしてないし。
2009年7月24日金曜日
Michel Vaillant
フランス映画で題名はフランス人の主人公の名前で「ミシェル・ヴァイヨン」と発音するらしいです。実際にル・マン24時間レースにエントリーして撮影されたというレース映画なんですが...なんで映画とかTV制作の連中って、こうレースを舐めとんねん!本作だけでなく、レース題材の映画って大抵そうなんすよね。
ダイアン・クルーガーさん出演の映画ということで買ったんだけど、レース好き車好きの人は買わない方がよいと思いますよ。ダイアンさんのファンとしても、物足りないし。
2009年7月21日火曜日
テンプル騎士団の古文書 / レイモンド・クーリー
テンプル騎士団の財宝というと、ダ・ヴィンチ・コード
本作でのテンプル騎士団の財宝は「イエス・キリスト自筆の日記」で、それをヴァチカンが必死になって存在が知られることを阻むという筋書き。これも結構色々な小説のネタになっています。ナザレの大工が字を書けたのかどうかが疑問だし、当時の紙は羊皮紙で非常に高価だし、インクも高価な時代なので、清貧で慎ましい生活をしていたイエスが日記を残せたとは到底思えないんですけどねぇ。
まあそういう突っ込みは置いておいて、小説としてはなかなか面白かったです。人類にとって宗教が必要か否かで、登場人物達が何度も論争するくだりとかも。
テンプル騎士団の古文書 〈下〉 (ハヤカワ文庫 NV ク 20-2)
高校生の時に「イエス・キリストを信じるか」と聞かれて「イエスの言葉は信じるけど、キリスト教は信じられない。聖書はイエスが書いた物ではないし、教会が自分達の都合のよいように事実を歪めているから」と答えたことがあります。
同じく大学の時に「お釈迦様の教えを信じるか」と聞かれて「今残されている経典は、釈迦入滅後数百年経って書かれて、その間はずっと口伝で伝えられて来たものなので、本当のお釈迦様の教えがそのまま残っているとは思えない」と答えたことがあります。
歴史的に見ても、キリスト教も仏教も、時の権力者の力で利用され歪められ、元の形は殆ど残ってないわけで。日本では「坊主丸儲け」という言葉がありますが、実際この不況でも銀座などで派手に遊んでいるのは医者か坊主だと言われるくらいですが、こういうのは今に始まったわけではなく、平安の昔からあるんですけどね。
信者の方も「お布施をたくさんした人が極楽に行ける」というのを、そのまま信じ込むから余計そういう風になるのですが。TV番組でお宝を鑑定して値段を付けるというのがありますけど、物の価値を金額に換算しないと理解できない人達ばかりだから、人生の幸せも金でしか計れなくなるんでしょうね。
2009年7月19日日曜日
CHIKENFOOT
ヴァン・ヘイレンを頚になったサミー・ヘイガーとマイケル・アンソニーに、チャド・スミスとジョー・サトリアーニが合流して結成されたスーパーグループです。
サミー・ヘイガーは、ヴァン・ヘイレン参加以前から好きでしたし、ジョー・サトリアーニも好きなギタリストなんで、この2人の名前があるだけで即買いです。
解説によると21世紀のLed Zeppelinを目指しているらしいけど、曲想的にもそんな雰囲気が出ています。まあパッと聞いた感じは'80年代のアメリカンロックですが、それを現代的な重厚サウンドで演奏しています。
今年はあまりいいアルバムに巡り会えてなくて寂しい思いをしているのですが、Heaven&Hell、Primal Fearに続いて、やっと納得のいくアルバムに会えた。
それにしても、解説にやたらと「元ヴァン・ヘイレンのサミー・ヘイガー」と書かれているのは...。サミー・ヘイガーはヴァン・ヘイレン参加時には既にRock界の大御所で、私的には「サミー・ヘイガーが参加していたヴァン・ヘイレン」なんだが。とはいえ、当時ヴァン・ヘイレンが売り上げたアルバム枚数と、サミー・ヘイガーがモントローズ、ソロ時代通じて売った枚数では全然桁が違うから、売れている方が偉い、となるのは仕方がないけど。
川村ゆきえ写真集Why?
モデルがゆっきーで、撮影が中村昇とくれば買わないわけにはいかんです。
中村氏は集英社の写真部の部長を永く務められているのですが、フリーの立場ではないことと、カメラマンよりも管理職としての仕事が多いせいか、あまり写真集は出されていないのですよね。特に最近は、週プレのグラビアでも中村氏のクレジットを見掛けることは希になりましたし。お弟子さん達が順調に育っているからだと思いますが。
(週プレのグラビアの大半は中村氏のお弟子さんだと思われます。皆さん中村氏そっくりな撮り方をしていますからね)
中村氏が撮影すると、グラドルさん達はみんな他とは全く違った表情を見せるんですよね。紀信さんもそうなんだけど、モデルの魅力の引き出し方が独特。この写真集でもいつものゆっきーではなく別の表情ばかりです。
一眼レフデジカメでも撮影されているかと思うのですが、大半がフィルムっぽいです。ハッセルで撮影していると思われるスクエアなカットも多数あり。
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