2011年4月2日土曜日
人造救世主 / 小林泰三
過去の偉人の遺伝子を入手して、それを使ってクローン人間を製造。まあ割とよくあるテーマですが、本作はアニメチックな小説で、激しい戦闘シーンがメインになっており、クローン人間の悩みや葛藤というのは、あまり書かれていません。いや、書かれていないというと嘘になりますね。主人公は自分のDNAの元が、大悪人として歴史に名高い人物であることに劣等感というというか、悩みを抱えているわけだし。
昔の小林氏の作品からは、こういうティーン向け小説なものは想像しにくく、文体もかなり違って感じてしまいます。
2011年3月30日水曜日
月刊NEO 小泉麻耶
注文してからなかなか届きませんでしたが、何しろ発売日が東北震災の日だったので、仕方がないでしょうね。
実は小泉さんがどういう方か知りませんでした。日テレジャック2009に選ばれて、グラドルとして活躍されていて、月刊にもでていたのね。
カメラマンの松井康一郎さんも知りませんでしたが、パリで長く活躍されて、現在は東京で仕事をされているとか。パリの写真学校卒業とのことですが、成る程、落ち着いた派手さのない堅実で端正な、ロマン調の絵画のような美しい写真を撮られています。こういう写真が、私は大好きなので、松井さんにはこれからも可愛く美しいアイドルの子達をドンドン撮って戴きたいなぁ。
2011年3月28日月曜日
F1開幕
本来の開幕戦が政情不安で延期(なのか中止なのか)のため、オーストラリアが開幕戦になりました。
多くのマシンや選手のヘルメットに、東北震災への応援メッセージがペイントされており、トヨタ/ホンダ/ブリジストンと日本メーカーが立て続けにF1を離れた直後なのに、これ程までにも応援してくれていることに感謝しましょう。
レースはVettelが2位以下をぶっちぎりでポールツゥウインの完全勝利でした。
他のドライバー達がグリップしないピレリに手を焼いているのに、Vettelは全く苦にした感じもなく、安定して断トツの速さでしたね。初優勝が大雨でグリップがない状態で戦闘力のないマシンでしたし、Vettelは本当にタイヤコントロールが抜群なことが、ここでも証明されましたね。
可夢偉は8位、同僚のペレスが7位と、ザウバーはダブル入賞したものの、レース後にリアウィングがレギュレーション違反のため失格という裁定が下りました。
車検を通ってレースに参加したマシンを、レギュレーション違反で失格にするって、なにかの嫌がらせとしか思えませんが。
多くのマシンや選手のヘルメットに、東北震災への応援メッセージがペイントされており、トヨタ/ホンダ/ブリジストンと日本メーカーが立て続けにF1を離れた直後なのに、これ程までにも応援してくれていることに感謝しましょう。
レースはVettelが2位以下をぶっちぎりでポールツゥウインの完全勝利でした。
他のドライバー達がグリップしないピレリに手を焼いているのに、Vettelは全く苦にした感じもなく、安定して断トツの速さでしたね。初優勝が大雨でグリップがない状態で戦闘力のないマシンでしたし、Vettelは本当にタイヤコントロールが抜群なことが、ここでも証明されましたね。
可夢偉は8位、同僚のペレスが7位と、ザウバーはダブル入賞したものの、レース後にリアウィングがレギュレーション違反のため失格という裁定が下りました。
車検を通ってレースに参加したマシンを、レギュレーション違反で失格にするって、なにかの嫌がらせとしか思えませんが。
2011年3月27日日曜日
【BMW雑記帳】今月のマガジンXにて
ざ・総括にて、BMWアクティブハイブリッドX6が5つ星を獲得しています。「世界最強最高のHEV」との評価です。
またスクープでは、MINIのクーペとロードスター、更にEV向けのサブブランドiシリーズのi3と、コンセプトモデルのVision Vision EfficientDynamics改めi8の雪上走行試験が掲載されています。
他の雑誌はまだ全然見れていません。
ここのところ、たまにこれは次の愛車候補としていいかも、と思ったのが、ことごとく全幅が1800mmを軽く超えていてがっかり来てばかりです。
どうしたものか。
Just Outside Of Normal / Stuart Hamm
やっと届いた。
タイトルは直訳すると「ちょっと普通じゃないんだよ」という意味ですが、レコーディング作業をしていた場所がNormalという地名の街の郊外になるそうで、「ノーマル街のちょうど外れにある場所」という意味も兼ねた洒落だそうです。
今回はピッコロベースを使ったりしていて、今までのソロアルバムとは違った感じのものに仕上がっています。そういう意味でも"Just outside of normal"でしょうね。
相変わらず美しいメロディーを、クリアーなベースサウンドで奏でています。
ギターにJoe Satrianiが2曲、Robert Frippが1曲参加しています。
今月のベースマガジンに、このアルバムについてのStuart Hammのインタビューが掲載されていますので、そちらも合わせて読まれるとよいかと。
BASS MAGAZINE (ベース マガジン) 2011年 04月号 [雑誌]
アリスへの決別 / 山本弘
SF短編集です。山本氏の作品はたぶん初めてですが、あまりそんな気がしません。
作品のアイデアは、氏の好きな作品に影響を受けているものが多いそうですが、それを感じさせないのは、氏の独特の思想というか発想というか、なにかが上手く入れ込まれているからでしょうね。
ゲームシナリオを書かれていたこともあるそうで、その辺りが話の流れをスムーズに持って行って、読み手を飽きさせない文章に表れているように思います。
STAX SR-407
5年程前にSTAX Basic System II - SRS2020を購入して愛用していたのですが、4ヶ月程前から右側が時々音が途切れたり、ガリガリというノイズが入ったりするようになりました。こりゃ線がどこか断線したか接触不良を起こしているなと思いつつも、取り敢えず音は出ているのでそのまま騙し騙し使っていましたが、1ヶ月程前にとうとう完全に音がでなくなってしまいました。
修理にだそうか新しいのを買うかで散々悩んで、結局今年1月に新発売になったばかりのSR-407を購入しました。同時発売でもうちょっと値段の安いSRー307
比較試聴できればよかったのですが、梅田ヨドバシにはまだSR-307もSR-407も入荷しておらず、試聴もせずに通販で購入することになってしまいました。
アンプは今までのが特に問題なく使えているので、ヘッドスピーカーのみの購入です。
これまで使っていたヘッドスピーカーSR-202は、5年前に新製品が出るための在庫処分の安売りで購入したものですが、アンプとセットのSRS2020として登場したのが1999年のようなので、開発年度としては10年以上の差があるわけですね。製品ランク的にも20xシリーズと40xシリーズは、2ランク違いますし、かなりの音質的な向上を期待して買いました。
実際、音の透明感が更に上がり、低域の音圧が上がって、帯域がかなり広がっています。音にならない領域の低音の音圧まで感じられるような気がします。(DVDで映画を観ていると、頭が揺さぶられる感じがするシーンがある)
これは買って正解だったな。
問題は、ヘッドスピーカーだけでなくドライバー(アンプ)の方も、最新のに変えたくなる誘惑が襲って来たことです。
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